2010年5月31日月曜日

リラの壁の囚人たち


しばらく友達に借りていた村上春樹著「1Q84」Book3を読んでいたので(Tさんありがとう!!)、何だか全然自分で文章を書く気になれませんでした。どんな作用だ?とりあえず読み終わったのでブログ再開。
でも「横浜市歌」はちょっとお休みして、昨日観に行った星組東京特別公演「リラの壁の囚人たち」について。
舞台は1944年パリで、下町に住む人々やレジスタンスの話でした。話はたいして面白くなくて、ちょいと眠くなったのですが、劇中でドイツ兵相手にみんながフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を歌うシーンがありました。
フランス語も習ってないタカラジェンヌが「マルセイエーズ」歌ってる!!と私はショック!!よ~し、私も(一番だけでも)歌えるようになるぞ!と決意。実は以前にも練習しようと思ったことがあるんですよ。でも、結構歌詞が血なまぐさくてちっともカワイくないし、故に馴染みのない単語がバンバン出てくるしで、頓挫してました。 
●La Marseillaise●
Allons enfants de la Patrie, Le jour de gloire est arrivé!
Contre nous de la tyrannie, L'étendard sanglant est levé,
L'étendard sanglant est levé, Entendez-vous dans les campagnes
Mugir ces féroces soldats? Ils viennent jusque dans nos bras
Égorger nos fils et nos compagnes!
Aux armes, citoyens, Formez vos bataillons,
Marchez, marchez! Qu'un sang impur Abreuve nos sillons!
Aux armes, citoyens, Formez vos bataillons,
Marchons, marchons! Qu'un sang impur Abreuve nos sillons!
●訳●
栄光の時が来た我らに対し 暴君の血塗られた軍旗は掲げられた
聞こえるか 戦場で獰猛な兵士の怒号が奴らは来る
汝らの元に喉を掻ききるため
汝らの子の 市民らよ 武器を取れ
軍隊を 組織せよ進め!
進め!敵の汚れた血で田畑を満たすまで
カンベンしてよ、ってくらいグロイっしょ?彼らには肉食の熱いラテンの血が流れてるんだ…。でもちょっと頑張って練習してみようと思います!!ブツブツ