2012年7月30日月曜日

juillet


オリンピックが始まりましたね~。開会式のことも書きたいのですが(Hopperの続きも書きたいし、LA予習のため観た映画についても書きたい…)、とりあえず7月が終わる前に、カレンダー!!7月は前月に続いて雪組現役娘役トップスター、舞羽美海嬢で~す!!美女ーーー☆
これは去年の雪組のショー「ROYAL STRAIGHT FLUSH!!」のデュエットダンスの時のもの。 トップコンビがショーのフィナーレで飾る、普段だったらロマンティックなデュエットダンスが、この公演ではインディアン風の衣装であることに賛否両論でしたが(狭い世界の中で…)私はこの衣装、メチャクチャ好きでしYO!!そもそもウェスタン風な物を見ると血が騒ぐ私が、インディアン×宝塚娘役トップスター=嫌いなわけがない。。。最高の食べ合わせ…!!このエレガントテイストじゃない衣装と、みみちゃんの品のいいお姫様な感じのバランスがムハムハでした。

2012年7月27日金曜日

アメリカ日記35 Edward Hopper①

気分は毎日イケコの大好きな(?)LAですが、東海岸編もきっちり書き終わってないので、がんばって仕上げます。(真面目)
今回は私の好きなEdward Hopperの風景について。ホッパーはニューヨーク州出身な上、マサチューセッツ州のSouth Truroに別荘を持っていたので、東海岸、ニューイングランドの絵が多いのです。鯨を見に行く途中、このTruroのそばを通ったので、本当に彼の絵のような風景を見ることができました。

ホエール・ウォッチングの船から見た灯台は、ホッパーの世界そのものでした。(写真は遠いけど…)




ケープ・コッドでの道も、しっとりと、でも荒涼とした景色が広がります。



建物なんかも、「わーーーホッパーの描く家みたい!」と思うものも、いくつかありました。屋根の窓が出っ張ってる感じなんかが。





それからねー(←なれなれしい)、ボストンで目が覚めた1日目の朝、やっぱり少し日本と光が違うようで、その後の数日間こんなにホッパーづくしになるとも知らずに、起きた瞬間「あ!ホッパーのあの絵みたい」と思いました。それがこれ↓


しつこくホッパーについては、もう少し続く。

2012年7月25日水曜日

アメリカ予習 Pretty Woman



LA予習として、まずはドナ・マーティンが大好きな映画、「プリティ・ウーマン」を観ています。懐かしい~そして二人が若い~!二人ともめちゃくちゃキラキラしてます。
初めてこの映画を観た中学1年か2年(…20年前?ウォウ!!)の頃は、ジュリア・ロバーツの自由奔放な動作がとにかく鮮烈でした。そしてその頃はまだロデオ・ドライブのシーンで映る「GUCCI」も「LOUIS VUITTON」も知らなかったし(今でも知ってこそいるが、持ってはいない)、格調高いビバリーウィルシャーホテルで、いかにあの娼婦ルックが浮いていたかもピンと来てなかった。リチャード・ギアのビジネスの話は頭っからわかってなかったし、「ペントハウス」なんて言葉も聞いたことなかった。二人が観てたオペラが象徴的に「椿姫」だったり、ポロがハイソなスポーツだってことも全然知らなかった。それでも、もちろん中学生にも本当に楽しい映画だったのですが。
まぁそれはともかく、ハリウッドサインが出てきたり、ホテルのすぐ隣がロデオ・ドライブだったり、ヴィヴィアンの商売場所は、スターの名前が彫られた星型プレートがある有名なハリウッド大通りだったりして、と観光名所盛りだくさんの映画でした~☆☆私も行って買い物するぞ~☆☆☆

2012年7月23日月曜日

食は文化なり




毎年夏って食欲が落ちる時期なのですが…先週末は、「素晴らしい」としか形容しようのない物を食しました~。本当に…何でこんなに美味しい、素晴らしい食べ物が日本にはたくさんあるのでしょうか…。ワンダホー☆
(写真上)千疋屋さんのフルーツサンド。このシャープな切り口を見よ!!果物もパンも、どうしたらこんなにキレイにカットできるのでしょう??もちろん、おいしゅうございました!!
(写真中)「ちもと」のかき氷。目を見張る大きさ!!そして、どうしたらこんなにフワフワになるのか???と謎が謎を呼ぶかき氷に、絶対普通じゃない美味しさの抹茶シロップと練乳がかかってます。し・か・も!!中には和菓子がゴロゴロ!!向かいの若いカップルは二人で一つ注文をしてましたが…それが人間の正しい選択だと思う…(30代の私と友達は、もちろん一人で一つ)でも!とにかく尋常じゃ無い美味しさでした。
(写真下)市ヶ谷の「大木屋」。このお肉の名前は「エアーズロック」!!こちらも目を見張る大きさ。こんな肉塊食べられるのか!?と思いつつ、あまりの美味しさにみんなで完食。絶対また食べたい~。他にもメンチカツやもんじゃ焼き等々…思い出しただけで夢心地の美味しさでした。(Cさんに感謝~~!)

最近宝塚以上にアメリカのことばっかりだったので、少し違うこと(グルメ)を書いてみました。ご静聴(?)ありがとうございました~。ハァ~ヨダレ~。

2012年7月20日金曜日

ウォルト・ディズニー







今年のGWに、銀座松屋で開催されていた「生誕110周年記念 ウォルト・ディズニー展」へ行きました。これはディズニーの展示というより、ウォルト・ディズニー本人にスポットを当てたもので、これまで漠然としか知らなかったウォルトの人生や人となりを知ることのできる素晴らしい企画でした。
その明るさ、情熱、前向きさ、湧いてくる豊富な楽しいアイディア、諦めなさ、人をやる気にさせ導く力、とても魅力的で、勿論近くにいたら、ワンマンなところや厳しいところがあったりして、大変な部分もあるとは思いますが、ディズニー映画以上にすっかりウォルト本人のファンになってしまいました。
この展示を見て、「一度はウォルトの作ったカリフォルニアのディズニーランドに行かなきゃ!」と思いました。
さて写真は、ディズニーランドのアトラクションのポスターだと思います。明るく単純でかわいいグラフィックにすっかりまいってしまい、たくさんある中から厳選に厳選を重ねポストカードを5枚購入…。アメリカへ行ったら、一番下の「マッターホーン・ボブスレー」に乗りたいな。このポスターが好きだったのと、日本に無いから。(無いですよね?)

2012年7月19日木曜日

アメリカ旅行



去年のアメリカ日記、まだ若干書きたいことがあるのですが…とりあえず今年の休暇もアメリカへ旅行することになりました。行き先はロサンゼルスとサンディエゴです。
去年東海岸を旅し、「次は西海岸に行ってみたいな~」なんて思ってたのに、まさか翌年にもう実現するとは(+0+)!!
今、友達がサンディエゴで働いているので、遊びに行かせてもらうことにしました。Hさん、どうぞヨロシクお願いします!!
さ~て~、LAといえば!!ビバリーヒルズ高校白書、ディズニーランド、サンタモニカに吹く風、えーとえーとフィリップ・マーロウ?ハリウッドのチャイニーズシアター!!
あああ~また出発(9月)までに予習しなきゃ~映画観なきゃ~。とりあえず「プリティ・ウーマン」と「トップ・ガン」しか思いつかないけど(昭和の女だから)、他にも山のように西海岸が舞台の映画があるはず~!!!!

2012年7月13日金曜日

アメリカ日記34 B&B Taft Bridge Inn

ワシントンDC観光は以上で、翌朝早めの便で帰国しました。
今回はDCで3 泊したB&B、Taft Bridge Inn(デュポン・サークル駅が最寄り)について。ここは「地球の歩き方」に載っていたのでネットで調べたら、19世紀の素敵な建物そう…ということで決めました。まるで「赤毛のアン」のアンが、大学時代に女の子同士でシェアしてた「パティの家」みたい~☆
外から見るとこんなカワイイ感じで…


私の部屋はすごーーーく小さいのですが、ここ。



ベッドにはパッチワークキルト~~☆それこそ「赤毛のアン」のリンド夫人や「大草原の小さな家」みたい~(^0^)/アメリカでパッチワーク!!嬉しかったなぁ~~。


でもとにかく狭い…。


でもって、共通のバスルームがこちら。2階に6部屋くらいあって、バスルームは2つありました。ドアが閉まってると、「ああ使用中なんだな…後にしよ」と思うのですが、別段不自由はなかったです。


バスタブは猫足~☆☆


エレベーターなぞ勿論無くて大変だったけど、踊り場なんかもステキでした。


で、食堂。朝食は宿泊客みんなでここで食べます。



トースト+卵料理、ベーグル、オートミル、シリアルが選べた気がする。私は毎日卵料理。小さいケーキやきちんと剥かれたフルーツなんかが添えてあって、丁寧に作られた朝食でした。結構ビジネスマンみたいな人が多かったです。フランス人もいた。沈黙が気まづくて話しかけるも、英語も仏語もほとんどできないじゃん!!


隣はロビーというには小さすぎる…まぁ居間ですね。ここでは新聞が読めたり。(読めないけど)




 チェスもある~♪けど、相手がいない~。し、そんなことゆっくりしてる暇もない日々でした…。


お世話になりました~~。駅からちょっと離れてるけど(徒歩10分)、わりと人通りの多い所だったし、遅くまで一人で歩いても平気でした。本当はよくないんだろうけど。

2012年7月9日月曜日

星組公演「ダンサ セレナータ/Celebrity」



ギャッハーーーン!!!!!
観てきました~星組「ダンサ セレナータ/セレブリティ」…!!どこまでも趣味じゃない正塚先生&前回驚愕するほどお粗末なショーを繰り広げてしまった稲葉先生という、まったく期待できない演出家コンビの作品だったにもかかわらず…た…楽しかった…!!!観終わった後、「ンヴァアアアアハァアアーーー…(白目)」という、満足&恍惚の溜息しか出てこないほど、堪能しました…!!
前回の「オーシャンズ11」から、「とどまるところを知らない星組の勢い」というようなことが、様々なところで言われてたけど…それを遥かに上回るノリノリな星組が今、東京に来ております…。これを勢いと言わずして、何と言おうや…。
つまらない芝居と、ボカスカな構成のショーを,゜.:。+゜キラキラ,゜.:。+゜の力と肉でねじ伏せた、柚希礼音(今回ヒゲに初挑戦!)と夢咲ねね(意外と黒塗りが似合わなかった!)率いる、熱い熱い星組公演は8月5日まで!!

2012年7月6日金曜日

アメリカ日記33 フィリップス・コレクション





アメリカ日記も、終わりが見えてきた…!!
アナポリスから戻り、大急ぎで向かったのがB&Bの近くにあった、フィリップス・コレクション。少し大きめのおうちが美術館になったような感じで、美術館の前には大きなお花のオブジェが。さすがに国立の美術館ほどの品揃えではないけれど、素敵な絵もチラホラありました。船上の昼食風景、楽しそうですね~♪ちなみに入場料は任意。1時間もいられなかったので、ありがたかった…!!




ここは、上の3枚のホッパーの絵所蔵しているのですが、1番上の男の人が座っている絵は、ちょうどその頃、日本の国立新美術館でやっていた「フィリップス・コレクション展」へ出張中で…下の2枚も展示されておらず、観ることが叶いませんでした。(そのチケットも、待ってたけどとうとう来なかったから、観られず…)
ちなみに、この3枚の写真は、美術館に置いてあった所蔵作品を閲覧できるコンピュータ画面を写したもの…そんな写真を悔しそうに撮ってる日本人観光客(私)、可哀想ですね。

アメリカ日記32 St.John's College





おまけ。
アナポリス海軍兵学校の後、上司が「せっかくだから是非見て行きたい」ということで、近くにあるSt.John's collegeへも行きました。なんでもこのカレッジは、ハーバードとどこかに継ぐ、アメリカでは3番目に歴史のある大学だとか。実はこのアナポリスはアメリカ史上、首都であった時期もあるらしいので、それもまぁ、なるほろです。
上司曰く「神経衰弱になるほど勉強しないといけない」教養学部のカレッジだそうで、そう言われると、その辺にいた学生達が不思議とものすごく頭がよさそうに見えてきます。
アナポリスというカワイイ小さな街にある、とてものんびりした感じの学校でした。

2012年7月3日火曜日

アメリカ日記31 アナポリス海軍兵学校

リンカーンの後、上司にリクエストをし、隣のメリーランド州にあるアナポリスの海軍兵学校へ連れて行っていただきました。DC内は自分で地下鉄等で移動できるけど、少し遠い所は難しいので、本当にありがたかったです。

R・ギア主演で、宝塚でも舞台化された(星組がねっ☆☆)「愛と青春の旅立ち」みたい~と楽しみに行きましたが…結局一番ディープ・インパクトだったのは、こちらのツアーガイドのおじいちゃん…(-_-)本人はモチロンこの学校の卒業生で、長いこと将校を勤め上げた退役軍人でした。みんなを色んな所に案内しては、「はい、じゃあここは…」と説明する前に、「ハァーーー」とこのポーズをとって疲れた感じの深呼吸をする。大丈夫か?おじいちゃん!!


スポーツ施設。海軍からたくさんの選手が出ているそうです。自衛隊がオリンピック出るみたいな感じなのかな?


レスリング室もネイビー・カラー☆


泳いでたのはOBっぽいおじいちゃん。海軍のわりに泳ぎが下手だった…。


現役トップクラスの将校の家…だったのかな?「Mr.●●とMrs.●●の家」みたいに書いてありました。後にも先にも「Mrs」って、ここでしか見なかったような気がします。


一番の目玉。何度も耳を疑った「ドミトリー」。「ウソでしょ???このアメリカ版ベルサイユ宮殿がドミトリーって!?」と何度も耳を疑いましたが、正真正銘「ドミトリー」。写真に全然収まりきってないコの字型の荘厳な建物。


中はご覧の通り…!


ステキ過ぎる…これらすべて税金だと思うと、アメリカでの軍事力の優先順位の高さが伺えます。


見学用の学生の部屋。宝塚とは随分違いますね。


宝塚版↓


で、何やら有名な軍人の話がたくさん出てくるけどわからない…。通訳をしてくださる上司と「日本でいうところの、東郷平八郎みたいなもんですかね」なんて話してましたが、ツアーに参加してた皆さんは、ちゃんと誰だかわかってるようでした。


チャペルも。校内すべてブルーを基調としていて、とてもステキでした~。


そして、至る所に「19●●年生寄贈」とプレートが。これなんて1902年ですって!!宝塚ができるよりも前の時代やーーん!!


さてさて、ツアーも終わり、ミュージアムショップもお楽しみのひとつ。


あるお方に、「NAVY SOCCER」というTシャツをお土産に買ったけど、着ていただけてるのかしら…


子供用チアの衣装なんかも置いてあって、カワイイです。


最後に大興奮!!ここから熱いですよ~!!紺色の制服…!!チエの見事な回し蹴りを思い出しますね!!



白い女の子の制服は、紅一点でがんばっていたシーガー役のみのりちゃん…



ほんでもって、ラストのザッカリー・メイヨーas柚希L・E・O・N~~!!!!
ドバフーーン!!



おまけ。
鬼のフォーリー:「貴様、どこの大学出身だ?」
デラセラ:「マ…マサチューセッツ工科大学です!!」
私も行ったよ~ん♪デラセラ二都物語~☆


アナポリス、最高でした~!!ここでもどこでも宝塚~~!!