2015年10月28日水曜日

KENT



弟の結婚式の引き出物がギフトカタログだったので、記念にいつまでも使えて無くならない物を、と考えて洋服用のブラシを選びました。ライセンス物ですが、一応「KENT」は英国王室御用達だそう。そういえばロンドンの「D.R.Harris」でもKENTの商品、いくつか見かけたわ~。
洋服ブラシについて調べたらなかなかいいようですよ。まずコートなど丁寧にブラシをすれば布地が痛んでしまうクリーニングに出す回数をぐっと減らせるし、汚れを取るだけではなく繊維の流れを整え光沢をだし、ふっくら仕上げて更に型崩れを防いでくれるそう。また、セーターなども軽くブラッシングしてあげると繊維がほぐされて毛玉予防にもなるんだとか。そして花粉症対策にも効果があるみたい。
スコットランドでウールのキルトスカートを買い、さっそくよく履いているので、脱いだらちゃんとこれで手入れをしようと思います。

2015年10月26日月曜日

ウォレス・コレクション



行ってみたかったケンジントン・パレスのティールームには入れなかったので、私の姉オススメの「ウォレス・コレクション」という美術館の中にあるレストランへ行きました。1段目は3種の甘いお菓子、2段目がスコーンで3段目がサンドイッチ。なかなかボリュームがあります♡そしてお茶はオシャレのつもりか鉄瓶がポット代わりに出てきました。お隣ではサラリーマンの男性二人が商談。反対側のお隣ではベビーカーに子供を乗せたママ友?3組。平日のアフタヌーンティーはのんびり静かでいいですね。
おしゃべりに花が咲き、結局美術館は30分弱の駆け足見学。けれどもなかなか個人のコレクションなだけあって、好き嫌いはともかく趣味のまったくブレないとても見応えのある展示内容でした!!ちなみに建物は(おそらく)ウォレスさんのお屋敷なのですが、そちらもむしろケンジントン・パレスよりも贅沢な造りのようでした。

よくわからない怖い彫刻(左右対)や、



めちゃくちゃラブリーな食器セット!


ほ、欲しい…。


…?よくわからないけどカワイイ彫刻に、


お腹の部分が貝?と高そうな物まで…


お皿に蛇!!気持ち悪いけど世界観は満点…!!


などと見流していたら、いきなりフラゴナールのお部屋に!!この「ブランコ」はフランスではなくイギリスにあったんですね~。感動…。


そして!小物入れ?超可愛い~~♡♡ 1つおくれ~~♡♡


この小さい額入りの肖像(しかも額は全部金という!!)も可愛い~☆☆これも1つ欲しい~~☆☆


と、全部の部屋は見られなかったけれど楽しいウォレス・コレクションでした。かなり中心部にあるし無料なので、ロンドンへ行かれる方は是非こちらへ!

2015年10月23日金曜日

ケンジントン・パレス


イギリスでは友達の家に滞在させてもらい(感謝…!!)、着いた夜は大きなチキンの丸焼き!をご馳走になり、翌日はロンドン観光につき合ってもらいました。この日は彼女も行ったことのないケンジントン・パレスに行くことになり、色々降りる駅などを間違えつつも気持ちのいいハイドパークを歩いていたら、ものすごいモニュメントが!!ヴィクトリア女王の旦那様、アルバート公が祀られて?います。そしてその正面にはかの有名なロイヤル・アルバート・ホール(写真の左端)が突如現れてビックリ!!ここにあったんだ…。


お天気がよかったので、空の青が池にもよく映えて…気持ちの良いお散歩となりました。



でも思っていたより、内装とかはチャチで(観光用だから?)「あ~れ~???」となりつつも、


貴族様のお上品なギャンブルの机や、


美しいドレスに!


お扇子なども見ることができて興奮!室内の写真は何枚か撮ったのですが、ちょっと暗くてどれもブレブレでした(-_-)


他にもエリザベス女王若かりし頃のドレスもたくさん展示されていて。


素敵だったのは、ヴィクトリア女王のコーナー!


ヴィクトリア女王が実際に着たドレス。女王様、ちっちゃ~い!と思ったけど、私の身長もこんなもんかもね=3


スコットランドが好きだったらしく、タータンチェックのドレスも!


最愛の夫、アルバート公の…軍服?


女王のアクセサリーにはあちこちにアルバート公の肖像が♡♡こういうブレスレット、可愛いな~。


ヴィクトリア女王、本当にこんなに美しかったのかな…。晩年の写真は残ってるけれど、ギリ若い頃の写真は無い時代の人は色々とトクかも。


女王様は乗馬が好きだったらしく、横乗り用の鞍も展示されてました。(怖いよな~)


仲睦まじいこと…。


そしてエントランスに近いスペースは、ダイアナのイラストの壁紙!ダイアナ一色で、なかなかこの色の感じが好きでした。
さて、このケンジントン・パレスは宮殿というよりむしろティールーム「The Orangery」が目的だったのですが、残念ながらこの日は14時から貸切とのことで入れず…残念だったので、私たちは「ウォレス・コレクション」のティールームへ行ったのでした。(つづく)



2015年10月20日火曜日

エティハド航空とアブダビ空港



さて!ちょっとづつですがまたイギリス日記をつけていきたいのでおつきあいください。やっぱり今回の旅行において、アラブ系のエティハド航空とアブダビ空港については外せないので、まずはそこから…。


こちらアメニティ。アイマスク、靴下、耳栓、歯ブラシがついていました。アイマスクは緑の面が「食事になったら起こしてください」で、裏にひっくり返すと赤で「このまま寝かせてください」のメッセージ入り。優れものですね~。


メッカがどっと方向かもちゃんとお知らせしてくれます。お祈りに方向は欠かせないのね…。


新しい機種(唯一ヒースロー→アブダビ間だけ新しかった…)のカップホルダーは、前の座席がどんな角度でもこぼれないよう作られてました。そして以下は機内食!


行きの夕食は有無を言わさず日本食が配られた。和食なのにデザートがやたらクリーミー。(プリンみたいな物)


朝食は和食をチョイス。寒い機内であたたかいお味噌汁はありがたかったけど、緑茶を置いてないせいで和食と紅茶という組み合わせ…(-_-)合わないんだわ、これが…


そして待ってました!のアラビア料理!!このサフランライスの下にマトンがゴロゴロ入っていて、これが機内食の中でダントツ№1の美味しさでした!!


これは帰りの飛行機だったのですが、あんなにイギリスで愛おしい思いで見ていた羊たちが…こんなに美味しいとは…なんとも複雑。


映画はジュード・ロウが出ているコメディ映画「スパイ」、英語版しかなかったけれど女の子達が可愛い「ピッチ・パーフェクト1・2」、つまらなくて途中でやめた「トゥモローランド」や「マリー・ゴール・ドホテルで会いましょう」などを観ました。


さて、アブダビ空港につけば、さっそくアラビア文字の案内が!「Prayer Rooms」という男女分かれたお祈りをするお部屋などもありました。


ゴージャスなラクダ。


ゴージャスなお土産物の数々。基本キンピカ。


基本ラクダ。
  

親子のラクダ。可愛い♡
   

ペンもラクダ。


キンピカのスプーンもラクダ。


チョコもラクダ。


ぬいぐるみもラクダ。


そして、こするとジーニーが出てきそうな魔法のランプ。


ペン。本当にこういう格好の人が空港スタッフとしていました。



特別お腹がすいているわけでもなかったけれど、暇だったのでフードコートでアラブ料理、サモサを食べてみました。お味はそこそこ。これで500円くらいだったかな?


さて、ここの空港のトイレにはすべて写真のようなシャワーがついていました。ビデの代わりでしょうか。実はどんなものかと使ってみたのだけど、おっかなびっくり一瞬だけ使用しても結構まわりが濡れたので、それを一生懸命トイレットペーパーでふきましたよ。どうやって使うのが正解なのか、その謎は持ち越しとなりました。


けれども何より驚いたのは、この飛行機からの風景。砂の町なのですが、木がない!町に日陰がない!!どこから水を引いてるのかよくわかりませんが、こんな所に人って住めるんだなぁ…と思いながらもちょっとこの世の物ではないものを見ている気分になりました。