2013年9月30日月曜日

「ちりとてちん」再放送!!



底抜けにーーー嬉しいニュース!!!!10月7日(月)からBSプレミアムで朝7:15~「ちりとてちん」が再放送されます!!万歳三唱!!
「あまちゃん」が終わっちゃったなぁ…と寂しく思っていましたが、これはそれに変わる喜び…!この「ちりとてちん」、本当に脚本が素晴らしく毎朝泣いて笑ってと朝から大変なドラマでした。もう本当に第1週の話からずっと布石が置かれていて、話の構造が幾重にもなっている完成度のたか~~いドラマなのです!それに加えて魅力的なキャラクターに、朝ドラ初のコンプレックス山盛りのネガティブ☆ヒロイン!!本当に楽しくて大好きなドラマです!!どれだけ好きかというと…私の朝ドラNo.1なのです!!(個人的な話ですが…)
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私の好きなNHK連続テレビ小説☆ランキング
第1位:ちりとてちん
第2位:あまちゃん
第2位:カーネーション
第2位:てるてる家族
第5位:あぐり
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選べなくて第2位が3つもあるのですが、やっぱりこれら2位のドラマと一緒にはできません!!登場人物すべてが愛しい「ちりとてちん」、是非是非毎朝録画してご覧くださいませ!!

2013年9月29日日曜日

美輪明宏コンサート



ジャジャーーン!!先日「美輪明宏/ロマンティック音楽会2013」へ行ってきましたよん!!美輪様といえば、何かにつけて昔の自慢話が多くて好きじゃなかったのだけど、一度観てみたらやはりそのステージに感銘を受けるのではないか、それに死んでしまったらもう観られない!と思って急遽チケットを取りました。
結果としては…歌はテレビ通りでした。生で聴けばあの「うつろいやすい」音程の歌も迫力あるのかと思ったけど、迫力という点ではテレビでも十分伝わっていたらしくそのままの印象。しかも前半1時間半の間に歌った歌は6曲。1曲5分の歌を歌ったとしても残り1時間はトークだったことになります。年が年なだけに長く歌えないのか、ご本人に話したいことがあり過ぎるのか、トークにこそお客の需要があるのか、そこはよくわかりませんが、前半は特に戦争と自民党政権反対に気炎を上げておられました。(よっぽど「異議無し!」とか叫びそうになったけど、絶対つまみ出されるわよね…)
でもそのトークがやはりテレビで放送される内容のものとはちょっと違い…さすがの78歳。本当にたくさんの悲しいまたは豪華な数え切れない人生を見てきたんだなぁ…と思い、そして「ああこの人の根底にあるの『怒り』なんだ」と初めて気がついたのでした。本人にしても生まれた時から遊郭のそばで育ち裏街道を見て、長崎の原爆にあい、上京してからは路上生活をして社会的弱者の立場を経験し、同性愛ということで不条理とも言えるほどの偏見を受けて。美輪明宏は怒れる人、怒れるChanteuse(?)だったのだということがわかると、その裏返しでもう「底抜けに!!」彼女の弱いものへの許容範囲の広さにも納得がいくのでした。今回のコンサートは何よりそのことが収穫だったように思います。
そんなわけで、歌はともかくやっぱり生のものを観に行くという意味は大きいなと思いました。ともかく美輪様を見納めできてよかったです。私の冥土の土産??

2013年9月25日水曜日

読書の秋



ブログの調子が悪くて、写真をアップできない日が続いています…。何がいけないないんだろう?
少しご無沙汰いたしました。ようやく涼しくなってきたり、台風で家に軟禁状態だったりで久々に読書をしています。本自体は好きなのに、もともと読書が苦手な私ですが読みたい本に囲まれるとやはりムフムフしてきますね。図書館で借りたり実家から母の古い本を持って来たり。今、手元にあるのは以下の5冊。
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1.「スウィートヒアアフター」よしもとばなな著:ばなな氏の本は年齢を重ねるごとに染み渡ってきます。こんな風に優しくありたいとは思うのですが…。
2.「三島由紀夫未発表書簡」:ドナルド・キーン氏に当てた書簡。相手が日本人ではないせいか、三島の鎧が取れた、謙虚でいながらしかしバカ頭のいいお手紙で…ますます三島好きだーーー!!(←ただのバカン)これは図書館のリサイクルコーナーでもらってきた物です。ラッキー♪
3.「ヘッダ・ガーブラー」イプセン著:先日観劇した「Hedda」の原作。あまりにも芝居が面白かったので探したのですが深川図書館には無くて、たまたま実家にあったので持って来ました。ママーシャに感謝!!
4.「新劇女優」東山千栄子著:ドラマ「半沢直樹」で香川照之氏演じる大和田常務が自宅で映画「東京物語」を観ているシーンがあったので、その映画におばあちゃん役で出演していた東山千栄子さんの自叙伝を読み始めました。あのおばあちゃん役の人が、商社マンの妻として帝政ロシア時代のモスクワでドレスを着てバレエや芝居を観ていたなんて、言われてもにわかに信じられません。こちらもママーシャの蔵書。ハラショー☆
5.(おまけ)「草月霞教室教材」勅使河原霞著:「お花の生け方教えて」と母に頼んだら、この本を貸してくれました。図説入りでわかりやすい…けどまずお花は実践だな~。
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「読書の秋」とは言ったもので、本当にこの秋の夜長はベッドでゴロゴロしながら本を読むのにピッタリの季節ですね。起きてるともれなくお腹もすくけど・・・

2013年9月13日金曜日

The Ronettes





仕事で「コネッツ」という単語をGoogle検索にかけたのですがアルファベットがわからず「conettesかな…?」と適当に打ったらこの「The Ronettes(ザ・ロネッツ)」という女の子3人組が出てきちゃいました。あらカワイイ、と見てみると…あの有名な「Be my Bady」を歌っていた60年代のグループなんですね。実家にCDがあったので子供の頃何度も聴いていました。でも、こんな外見だとは知らなかったなぁ…。もちろんウィッグでしょうが頭1個分盛ったヘアスタイル。惜しみなく長い足とブリジット・バルドー並みの濃いアイライン。
女の子のグループって本当にいつの時代も可愛くていいものですね。

2013年9月11日水曜日

ロッキーラクーン




ビートルズの通称「ホワイトアルバム」に「ロッキーラクーン」という曲があります。ビートルズ唯一の?西部劇仕立てでストーリーのある曲で私は好きなのですが、先日この曲のクレイアニメをYouTubeで見つけて可愛かったのでご紹介。オープニングは「荒野の七人」です。
下の訳は、私が西部劇映画をイメージしながら訳してみました。西部っぽさ、出てるかなぁ…(でもエスプリがイギリスっぽいのよね…というかポールテイスト?)
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Rocky Raccoon
ダコタの黒々とした山地のあるところにロッキー・ラクーンという若者がいた
ある日、彼の女が別の男のもとへ行ってしまい大ショック
若いロッキーはこう言った「あいつをやっつけてやる」
そこで彼はある日その町へ出かけ、宿をとった
その部屋にはギデオン協会の聖書が一冊あるだけ
ロッキーは宿敵の足をぶち抜くための銃を腰につけた
あいつはオレの素敵な彼女を奪って、夢をぶち壊した
彼女の名前はマギル 自分ではリルと呼び、皆はナンシーと呼んでいた
宿敵の名前はダン、マギルとダンは隣の部屋でホーダウン・ダンス中
ロッキーは部屋に踏み込みニヤリと笑った 
「さぁダニー・ボーイ、決着の時だ」
ところがホットなダニエルは素早く銃を抜き、ロッキーは部屋の隅に倒れた
ジンのニオイをプンプンさせた医者がやって来てテーブルに突っ伏して
「ロッキー、なかなかの決闘だったね」と言った
ロッキーは言った
「ドク、こんなのかすり傷だよ。すぐにでもよくなるよ、すぐにでもね、ドク」
ロッキーはフラフラになりながら、ギデオン協会の聖書のある部屋に戻った
ギデオンがチェックアウトする時に置いていったのだろう
善良なロッキーの復活のために

Now somewhere in the black mountain hills of Dakota
There lived a young boy named Rocky Raccoon
And one day his woman ran off with another guy
Hit young Rocky in the eye,
Rocky didn't like that He said, "I'm gonna get that boy"
So one day he walked into town Booked himself a room in a local saloon
Rocky Raccoon checked into his room Only to find Gideon's Bible
Rocky had come equipped with a gun To shoot off the legs of his rival
His rival it seems had broken his dream By stealing the girl of his fancy
Her name was Magill and she called herself Lil
But everyone knew her as Nancy
Now she and her man who calles himself Dan
Were in the next room at the hoedown
Rocky burst in and grinning a grin He said,
"Danny boy, this is a showdown"
But Danel was hot, he drew first and shot
And Rocky collapsed in the corner
Now the doctor came in stinking of gin
And prceeded to lie on the table
He said, "Rocky, you met your match" And Rocky said,
"Doc, it's only a scrathch And I'll be better,
I'll be better Doc, as soon as I am able"
And now Rocky Raccoon, he fell back in his room
Only to find Gideon's Bible
Gideon checked out and hi left it no doubt
To help with good Rocky's revival

2013年9月10日火曜日

軽井沢日記5 旧軽



翌日はレンタサイクルで終日快適な旧軽サイクリングデーでした。観光スポットにはたくさん人がいましたが、1本道を外れれば涼しくて静かな別荘地をスイスイ(というかビュンビュン飛ばした)。
素敵な山荘だなぁと思って写真を撮ろうとすれば…「Paul Jacoulet」の表札ならぬ表石が…!!!!ここに住んでたのか~…。今は日本人が住んでいるようでした。ナムナム…と思わず手を合わせてしまいそうです。(墓石じゃないって)
  

軽井沢集会堂も。朝吹登美子の本にも出てました。昔はここで映画が上映されたりイベントが催されたとか。よくよく調べたら朝吹パパら有志によって建てられたものだそう。我が物顔だね。


室生犀星旧居も。軽井沢町が管理しているようで大変キレイな苔のむしたお庭でした。


人や車が無いのをいいことに自転車をカッ飛ばしているとすごい別荘が!後から確認したらこの別荘は「本格小説」のイメージ写真に使われていました。


芥川や堀辰雄や谷崎、志賀直哉ect・・・そうそうたる文士達が宿泊した「つるや旅館」。


ショー記念礼拝堂。カナダ人宣教師ショーさんが作った軽井沢で最古の教会。グッジョブ☆カナディアン!


裏手にはショーさんのお家を再現したショーハウス記念館。その窓から見た風景…涼しげ。


それから堀辰雄記念館と共通券だった旧三笠ホテルへも。3回目だけど行っちゃった。うーーーん、いいなぁ。ここでもおやきを食す。。。



むかーーーーし2~3歳の頃、一度だけ泊まったことがあるというホテル鹿島の森。の庭(…に入り込んでしまった)。あれ?そうすると軽井沢は5度目になるのか。


「スワンレイク」の異名も持つ雲場池。


近衛文麿が建てたという別荘。


その庭でもやはりおやき。


その隣に建ってた立派な建物。(何だったか忘れた)書の展示をしていました。 


有名な「スコルピオーネ」。


そんな風にして結構バスの時間ギリギリまで気持ちのいいサイクリングを続け、アウトレットのEDWINでジーンズを1本もとめてバタバタと帰路につきました。バスのお伴はやっぱりおやき。


帰ってきた頃、ちょうど日本橋高島屋では信州物産展をしていたので、いろは堂のおやきを引き続き食べることができました。たくさん買い込んで冷凍して食べてたんだけど…あっという間に食べ終わってしまった(;_;)

2013年9月2日月曜日

軽井沢日記4 旧朝吹山荘「睡鳩荘」



有島武郎別荘のカフェの隣にある「軽井沢タリアセン」へ行きました。学生の時に一度来たことがあり、その当時でさえ「なんだこの人工的でテーマパークみ
たいな所は・・・」と思っていたのですが、2008年に朝吹登美子の山荘「睡鳩荘」が移築されたというので若干不本意ながらも見に行くことに。
軽井沢別荘建築の中でも屈指のものだとか。テラスも広い~!!でもちょうど西日タイム・・・暑くていられない!


たっぷりスペースを取ったというリビングが重厚~。なんでも籐家具はフィリピンのもので、カーテンはフランスで作らせ、絨毯は駐日仏大使が本国に帰る際譲り受けたものとかだそうざぁます。


これが噂のカーテンね。ふぅん。


で、何故ここへ来たかというと、この朝吹登水子著「私の軽井沢物語-霧の中の時を求めて-」という本を読んだから。(飾ってありました!)貴族ではないながらも三井財閥重鎮のおうちの軽井沢での古き良き時代の別荘生活がうかがえる本です。


その本にたくさん写真が載っていたので、すっかり馴染みとなったお父様…!の肖像画。子どもにもちゃんと帽子を取って挨拶をし敬語を使ったそう。


避暑のためのたっぷり空間を使った設計だそうです。ただ戦争中疎開した際には逆にとても寒かったとか。


2階には当時の別荘の番地が出てる地図が展示されてました。朝吹山荘はつるや旅館の先にあったようです。


登水子お嬢様の別荘を見ることができて幸せ~。こんな立派な別荘が旧軽にあったらさぞや静かで涼しくて快適だろうなとため息が出てしまいますね。