2012年5月28日月曜日

アメリカ日記24 ナショナル・ギャラリー

時間が経ちすぎてしまって、スミソニアンのまわった順番が思い出せない…。まぁなににせよ、本当にここはスゴかった!!アメリカを誇る、ナショナル・ギャラリー・オブ・アート。厳選したつもりですが、やっぱり長いですよ~適当におつきあいくださいませ。

まずはピカソ。なんともいえずL'amour…☆この頃のピカソの絵、色が好きだな~。

そしてセザンヌ。セザンヌって今まで好きじゃなかったけど、この絵の色がすごく好きで和解を果たしました。でも現在六本木で開催中の「セザンヌ展」でまた訣別…短い蜜月期間だったわ。


貴族っぽい海辺の風景は、まるで映画「ベニスに死す」ですね~。


アトリエ内…かな?グダグダした雰囲気がなんだか好きだった。


ゴッホが珍しく、キレイなドレスを着た女の子を描いてる~♡しかも外~♡と、オバチャン目線で喜んでしまった一枚。それにしても辛気くさい娘だわね。(←やっぱりオバチャン)


もちろん素敵な彫刻もありました。貝を持ってウフフ…。


白目の老け赤ちゃん。この作品が、この美術館の中で一番好きだったかも。


時代がさかのぼり…「キャーキャーこのカッコイイ人は誰!?」と駆け寄ったら「Jan Lievensの自画像」と。これ、ルーベンスって読むのかな?ルーベンスってこんなにカッコよかったの!?と思ってたけど…調べたら全然違うヒトだった(^^;)エヘ。オランダの画家さん。


「ベルばら」にも出てきたルブラン夫人。ルーヴルにもあるし、この美術館にもあるし、スゴイ人なんですね~。


帽子とベルトのリボンがピンクの可愛いお嬢ちゃん。将来は貴婦人かな。


渡り廊下みたいなスペースには、こんな素敵な温室も。優雅~~。ベンチでしばし休憩。



そして、どこまでもアハハ☆ウフフのフラゴナール。アメリカには似合いません。


1000円分の図書カードの女の子がいたーーー( ゜Д゜;)))))


ブーたれてる天使を描いてます。絵の中の絵の天使もブーたれてて可愛い♡


ボストンで食べた美味しかった牡蠣を思い出して…ヨダレ。レモンも付けてくださいな~。


別館では、「19世紀のフランス絵画」の特別展(所蔵作品)。フツーーーに有名な作品がゴロゴロあってクラックラ。私の好きなマネ☆


「ハムレット」も。私の母が以前、「随分老けたハムレットね」と馬鹿にした感じで言ってました。仲代ハムレット(=若くて美男子)信仰、強過ぎ…。


マチス~~☆☆☆やっぱり心を明るくさせてくれるわーーー!!南仏行ってみたい!!


…とまぁ、こんな感じの、アメリカが威信をかけて作った美術館ですね。もう、美術図鑑の中に入ってるみたいだった…。こうしてブログ書いてるだけでも、数々の名画のパワーにやられそうです。そして思えば、入館料が無料ってところがとにかくスゴイ。(日本でだってめったに払わないけど…)

Mai


緑のキレイな5月のカレンダーは、元月組トップ娘役の彩乃かなみ嬢。演目はオフ・ブロードウェイミュージカル「Ernest in Love」♪♪のグエンドレン。瀬奈じゅん&彩乃かなみコンビの中で、一番好きな作品です。(衣装は言わずもがなの有村先生)
原作はオスカー・ワイルドの恋のドタバタ喜劇「まじめが肝心」。台詞は戯曲に忠実だと思うのですが(多分)、これが本当に面白い!!アメリカのコメディ・ミュージカルは、ジョークをそのまま日本語にしてもニュアンスが上手く伝わらないんだけど、こちらはもとが戯曲なせいか、普通にクオリティが高いのか、日本とイギリスの感覚が近いのか、イギリス独特のちょっと変な表現も、皮肉もユーモアも存分に楽しめます。
でもやっぱり素晴らしいのは、案外へんてこりんなことを歌ってるナンバー。「バンバリー」や「ハンドバッグは母親ではない」、「悪いヒト」などなど、ワケわからんちんで面白い!
私個人としては、宝塚以外でも、ブロードウェーでもっともっと再演を重ねてもいい、素晴らしい作品だと思うのですが…。

2012年5月25日金曜日

BEN& JERRY'S



先日表参道ヒルズにできたBEN&JERRY'Sでアイスクリームを食べました。
アメリカで大人気のアイスクリームショップが日本初上陸。といっても、たかだかアメリカのアイスでしょ、と思っていたら…はたしてその通りで、喉が焼け付くほど甘い、普通においしいアイスクリームでした。味が結構濃いめかな?私はチョコレートファッジブラウニーとストロベリーチーズケーキの2種類。
アイスの味は想像通りでしたが、このBen&Jerry's二人の歴史がアイス以上に面白かったのでホームページから引用。
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1966年。とある中学校の体育の授業。ベン&ジェリーズの創業者、ベン・コーエンとジェリー・グリーンフィールドは、運命に引き合わされました。運動は苦手で大嫌いだけど、食べることは大好きだった二人はすぐに意気投合し、親友になったのです。そして時は経ち1978年。ベンは数々のアルバイトをクビになり、ジェリーは医学部の受験に2度失敗。人生を変えるべく、二人はなけなしの$5でアイスクリーム作りの通信講座を受け、アメリカバーモント州のバーリントンにある、さびれたガソリンスタンドでアイスクリームショップを開きました。
ふたりのアイスクリームショップは「ナチュラルでおいしい!」と地元であっという間に大評判に。実はベンは味音痴だったので、口に入れた時の食感だけを頼りにアイスを開発していました。ところが、この食感を楽しくするために入れたチョコレートやフルーツ、ナッツなどの大きなチャンクが店の一番の売りになって大人気に。ベンとジェリー二人の意見が割れることもありましたが、「自分たちが楽しいと思えることを大切にする」という思いはいつもひとつでした。ジェリーの言葉を借りるなら、"If it's not fun, why do it?" (楽しくなければやる意味ないよ)を合言葉にふたりは突き進みました。
しかし、実は二人とも経営が苦手で、1店舗目をオープンしてからわずか2ヶ月で一度お店を閉めてしまいました。店頭には「お店が儲かっているのか赤字なのか確認するために一時閉店します」というサインが吊り下げられました。でも、この経験でたくさんのことを学んだふたりは、無事お店を再開させ、翌年の1979年にはベンのキャンピングカーでアイスクリームの卸売りも始めました。
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でも…なんだかんだ言って、早くもあの濃~いチョコレートにブラウニーの入ったアイスがもう食べたいかも…。ダメダメだった昔の彼らに共感しつつ、通っちゃうかな~(> <)

2012年5月22日火曜日

Roméo et Juliette



今年10月に、フランスからスペクタクル・ミュージカル「Roméo et Juliette」が来日します。先日それに先立ち、TBS主催の来日イベントがあり、応募したのに仕事で行かれなかった姉に変わって、私が駆けつけました。
4曲ナンバーの披露があり、そして対談や報道関係者からの質疑応答。その後、私達一般人も座席から撮影できて、「Twitterやブログなどで、どんどん宣伝してください(TBSより)」とのことでした。はぁ~そんな時代なのねぇ~。なのでこのしょぼいブログでも宣伝。(…になってるのかな?)
さて、このイベント、なんとバンザイなことに、作詞・作曲をされたJ.プレスギュルビック氏も来日~。イベント終了後、ムッシュは楽屋口でタバコを吸っていたので、一緒に写真を撮っていただきました。感無量…!!昨年、地震直後の東京宝塚劇場にもいらしてて、チラリとだけ拝見したけど、やはりミュージカルを作った人にお会いできるのは、キャスト以上に感動です!
しかし、皆さん顔が濃い~(特に写真の端の二人:右がヴェンボーリオで、左がマーキューシオ)。さすがラテン…。アングロサクソンのブロードウェー来日メンバーと、全然違うよ!!でもフランクで優しいところは一緒でした。

2012年5月13日日曜日

cookiegirls



今年の姉への誕生日プレゼントは、リクエストがあり、アイシングセットになりました。5色のアイシングチューブ(白、ピンク、黄色、緑、紫)とシルバーとピンクのアラザン(ツブツブ)。
cookieboyさんを目標に?頑張ったのだけど…、アイシングがカップケーキ用のだったのか、全然固まらなかったり、絞り口が広過ぎたりで、文字通り「試行錯誤」でした。でも、ファンシーな色合いと、ハートや星という、何もしなくても可愛い形に助けられ、私がやってもどうにかそれらしくできました。クッキーはそのまま食べた方が全然美味しいのだけど、ピンクや紫やピンクラメやシルバーを扱ってるだけで楽し可愛いアイシングクッキーでした♪♪
しかし…改めて写真を見ると、やっぱりキタナイな…。(言われる前に言っておく)

2012年5月12日土曜日

姉からのイギリス土産



前回の続きで、イギリスのお土産。
去年9月に私がボストンへ旅行した際、姉にジャクリーヌ・ケネディ関連のお土産を買ったのが、嬉しかったらしく、そのお礼か今回のイギリス土産は豪華でした。
・ケーキをのせる厚紙でできた組み立て式のケーキ台(下のピンク)
・リボン飾りのついたチョコレート
・Dr.Harrisの石鹸とリップバーム
・Cath Kidstonのダイヤモンド・ジュビリー仕様のハンカチ
・飛行機で出たオレンジ・ジュース
そして、ケイト・ミドルトンの婚約指輪のオモチャ!!
一つの袋にまとめて入れていたせいか、どのお土産からも異国の石鹸のいい香りがします♪日本で何でも買える今の世の中ですが、やっぱり海を渡って手元に届くと、「舶来品」という気がして嬉しいものですね。ありがとう!!

2012年5月11日金曜日

The engagement ring





…といっても、モチロン私のじゃありません。(そりゃそーだ) GWに、私が実家でダラダラしていた頃、姉はイギリス旅行をしていました。そのお土産の目玉がこちら!故ダイアナ元妃と、ケイト・ミドルトンのサファイアの婚約指輪です。いや、そのオモチャです!!(そりゃそーだろうよ!!)
王子様の結婚式は去年だったので、半額になっていたそうですが、それゆえMサイズしかなかったようで…ゆるい。人差し指でも抜けそう…だけど、ミーハーな私には嬉しい!!ダイアナとおそろい!ケイト・ミドルトンとおそろい!お姉ちゃま、ありがとう!!
去年は結婚式、今年はエリザベス女王在位60周年のダイヤモンド・ジュビリー、そしてオリンピックと、イギリス、今なかなかホットですね~。
上の2枚の写真にあわせて、私も指輪をブルーの服と撮りたかったのですが…デニムしかなかった(・・;)

2012年5月10日木曜日

不器用だけど、かぎ編み




GWが9連休だった私。さすがに5月1・2日は遊んでくれる友達もいなかったので、その2日間は実家でかぎ編みをしていました。冬に部屋の床に敷く物が欲しかったので、Cath Kidstonのカタログ(写真上)を見せ、「こういうのが作りたい」と頼んで母に教えてもらってました。簡単な図案だし、毛糸も太いからどんどん編み上がっていきました。
が、しかしだ。とにかく私の編んだパーツはスゴークきたない。きたない上に、丁寧に進めないから編み目も間違いまくってる。不器用な上に雑。でも作業が速いわけでもない。間違った鬼に金棒(マサオにイケコ)。一目で母が編んだパーツか、私が編んだパーツかわかります。
そしてね、絶望的に思ったんです。「ああ不器用なんて、つくづくメリットが一つもない」と。そんなことを思いながらの編み物中、村上春樹の「ノルウェイの森」で、主人公のワタナベ君の誕生日に、恋人の直子から送られたぶどう色のセーターに添えられていた手紙の一節がずーっと頭の中でまわってました。
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直子からの手紙
「このセーターは私とレイコさんとで半分ずつ編みました。もし私一人でやっていたら、来年のバレンタイン・デーまでかかったでしょう。上手い方の半分が彼女で下手な方の半分が私のです
レイコさんという人は何をやらせても上手い人で、彼女を見ていると時々私はつくづく自分が嫌になってしまいます。だって私には人に自慢できることなんて何もないんだもの。さようなら。お元気で」

レイコさんからのメッセージ
「元気?あなたにとって直子は至福の如き存在かもしれませんが、私にとってはただの手先の不器用な女の子にすぎません。でもまあ何とか間にあうようにセーターは仕上げました。どう、素敵でしょう?色とかたちは二人で決めました。誕生日おめでとう」
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それでも、直子ちゃんは美人だし、下手と言ってもたかがしてれてるでしょうし、ワタナベ君にとっては「至福の如き存在」だから、そんなところも可愛く見えるかもしれないし。そしてそんなことを考えているうちに、もし私が戦争中に女学生で勤労奉仕なんてことになったら…きっと手先が器用な子は、ゼロ戦の無線の受信機だかなんだかを作る座り作業で、私なんて、そんなの組み立てられないから、雨の日や炎天下でも材木運びかな~…そんなのイヤだな、なんて想像をしていました。
とりとめもないことを書きましたが、皆さん、不器用であることのメリットをもし思いついたら教えてください。

朝の潤い、平岳大氏



家にBSが入るようになって、ここ数年毎朝NHK朝の連続テレビ小説を観ています。この朝ドラにカッコいい役者さんが出てくると、本当に朝から潤うんですよね。「ゲゲゲの女房」では向井理氏、「てっぱん」では駅伝君?とそのコーチ?「おひさま」では高良健吾君、「カーネーション」では短い出番ながらも輝いていた周防さん!…といった具合。
今放送中の「梅ちゃん先生」は、あまり素敵な俳優さんがいなくて、朝の潤いが足りず「つまらないなぁ…ブウブウ」と思っていたのですが…救世主現る!!それは平幹二朗氏の息子、平岳大氏!!!
これまで大河ドラマ等で観ていても全然カッコいいと思ったことはなかったのですが…まずその低ーーい声がステキなのレス!!そして背が高い!!初登場した朝は、興奮し過ぎて平幹二朗氏のファンでもあった母に速攻メールしてしまいました!!親子二代で平親子ファン??
毎朝「梅ちゃん先生」、適当に観流してるくせに平の息子が出てくると、テレビの前に飛んで行き、襟と膝を正して観ています!!
でも…彼の出番は6月で終わりだそう…_| ̄|○チーン…気分は喪中…。
上のきたない写真が、飲み過ぎて入院中の真田さん、こと平岳大氏です。

2012年5月7日月曜日

iPhone壁紙


もう、本当に本当にどうでもいい個人的なことなのですが、でもそれを言ったら、このブログ自体すべて本当に一人言みたいな、どうでもいいことしかどうせ書いていないので、まぁ書きます。
先日、iPhoneの壁紙を、もともとiPhoneに入っていたデニムみたいな画像に変えました。そ・し・た・ら…!!!このデニム、先日「Takarazuka Cafe Break」で観た、月組の「ロミオとジュリエット」の制作発表でのロミオ役の月組新トップスター龍真咲嬢(写真上)を思い起こさせて…し・あ・わ・せ!!
制作発表風景を、「ああ、また宝塚に新しい(そしていい意味で異色な/濃い)ページがまた開かれるのだわ…」と新生月組の門出をまぶしく見ていた思いが…そのまま私のiPhoneに。iPhoneを開くたびに、ナンバー「Un jour」や「Les rois du monde」、「J'ai peur」などがが立ちのぼってくるようです…。
東京公演は8月10日から。楽しみ~~!!