2012年5月25日金曜日

BEN& JERRY'S



先日表参道ヒルズにできたBEN&JERRY'Sでアイスクリームを食べました。
アメリカで大人気のアイスクリームショップが日本初上陸。といっても、たかだかアメリカのアイスでしょ、と思っていたら…はたしてその通りで、喉が焼け付くほど甘い、普通においしいアイスクリームでした。味が結構濃いめかな?私はチョコレートファッジブラウニーとストロベリーチーズケーキの2種類。
アイスの味は想像通りでしたが、このBen&Jerry's二人の歴史がアイス以上に面白かったのでホームページから引用。
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1966年。とある中学校の体育の授業。ベン&ジェリーズの創業者、ベン・コーエンとジェリー・グリーンフィールドは、運命に引き合わされました。運動は苦手で大嫌いだけど、食べることは大好きだった二人はすぐに意気投合し、親友になったのです。そして時は経ち1978年。ベンは数々のアルバイトをクビになり、ジェリーは医学部の受験に2度失敗。人生を変えるべく、二人はなけなしの$5でアイスクリーム作りの通信講座を受け、アメリカバーモント州のバーリントンにある、さびれたガソリンスタンドでアイスクリームショップを開きました。
ふたりのアイスクリームショップは「ナチュラルでおいしい!」と地元であっという間に大評判に。実はベンは味音痴だったので、口に入れた時の食感だけを頼りにアイスを開発していました。ところが、この食感を楽しくするために入れたチョコレートやフルーツ、ナッツなどの大きなチャンクが店の一番の売りになって大人気に。ベンとジェリー二人の意見が割れることもありましたが、「自分たちが楽しいと思えることを大切にする」という思いはいつもひとつでした。ジェリーの言葉を借りるなら、"If it's not fun, why do it?" (楽しくなければやる意味ないよ)を合言葉にふたりは突き進みました。
しかし、実は二人とも経営が苦手で、1店舗目をオープンしてからわずか2ヶ月で一度お店を閉めてしまいました。店頭には「お店が儲かっているのか赤字なのか確認するために一時閉店します」というサインが吊り下げられました。でも、この経験でたくさんのことを学んだふたりは、無事お店を再開させ、翌年の1979年にはベンのキャンピングカーでアイスクリームの卸売りも始めました。
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でも…なんだかんだ言って、早くもあの濃~いチョコレートにブラウニーの入ったアイスがもう食べたいかも…。ダメダメだった昔の彼らに共感しつつ、通っちゃうかな~(> <)