2011年3月25日金曜日

二兎社公演「シングルマザーズ」


昨夜は自分の誕生日だったので、私がこの世で一番尊敬する劇作家、永井愛さんのお芝居二兎社公演「シングルマザーズ」を観てきました!!本当に、彼女の新作にリアルタイムで立ち会えるのは、更級日記の「后の位も何にかはせむ」ではないけど、この上も無い幸せなことです。恍惚!
さて、今回のテーマは「シングルマザー」…ということで、サカジュンの言うところの「負け犬」にカテゴライズされる私には縁遠い内容だったので、おそろしく当事者意識が持てない観劇となってしまったのが残念でしたし(これは私の意識の低さが問題)、「歌わせたい男たち」ほどの衝撃は無く、永井愛作品にしてはちょっと精度が低いかな?と思ったけど、とってもあたたかい、舞台上で親密な素晴らしい出演者と脚本・演出のお芝居でした。なんせ、こんなことって初めてだけど1場から全場泣いた…。しかもボロボロ泣いてるそばから、ブホッと笑ってしまうその緩急。いや、ホントに、奇跡のようです。
終演後は、主演の沢口靖子さん(ホンットーーーに可愛いくてキラッキラでした)と永井愛さんが募金箱を持って、ロビーに立ってらっしゃいました。その詳しい様子は公演ブログで。
開演前にも、こんな時期だから特別に永井愛さんから丁寧なご挨拶がありました。私は一列目だったので、ご本人がすぐ目の前で話しているのに舞い上がり、のぼせてしまい、何を話されたか正直覚えてないのですが(ダメダメ)…「演劇は平和で安全な時だけのものではないと思い、上演します」という内容だったような。
永井愛さんにしても、蜷川幸雄氏にしても、野田秀樹氏にしても、本当に演劇人ですね。私も、何が何でもこの人達にしがみついて、振り落とされないようにしなくちゃ!!

ほへへ…とりとめもないブログになってしまいました。