2013年7月4日木曜日

雪組公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」





雪組公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」、朝早くから並んで当日券で観てきました。この宝塚の「ベルばら」は宝塚の代表作品にして、皮肉にも宝塚ファンの中では「一番つまらない」と悪名高い演目です。本当に、あの国宝とも言うべき素晴らしい原作をうまくいかせないなら、やめちまいな!!(もしくは「死んじまいな!」)と脚本家に言いたいんですけどね。先日も友達と「1幕の芝居部分はまるまる全部いらないよね?」という身も蓋も無い話に!
それはそれとして、今回は雪組新トップスター壮一帆氏・愛加あゆ嬢のお披露目公演。新鮮さはないけれど安定してて大変麗しい壮フェルゼンでした。
名場面「駆けろペガサスの如く」(写真中)は、数えてみれば私が初めて観た宝塚、星組のフェルゼンとマリー・アントワネット編以来23年ぶり!!(ヒーーー)やはり名曲です。
また、早霧せいな演じるオスカルもブイエ将軍よりも低いダミ声?で「(゜0゜;)????」と驚きましたが、アンドレが死んだ後のバスティーユの場面(写真下)がなにやら悲しげで悲しげで…生まれて初めてこの場面で泣きそうになりました。
今年も半分以上終わり、宝塚100周年に少しづつ近づいています!