Joyeux Noël

みなさま、メリー・クリスマス☆
このバンビとサンタさんは、アラモアナ・ショッピングセンターのホールマークでもとめたものです。
Hawaii日記〜お土産編〜で書こうと思ってたのに、全然日記が追いつかないのでクリスマスのブログでお披露目。可愛いでしょう〜♪♪
ホールマークは、さすがアメリカですね。季節を問わず、素敵なオーナメントがたくさん売ってました。

「神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛してくださった。」
神様が大事なひとり子をくれたおかげで？？私はこんなに可愛いオーナメントをハワイで買うことができました〜！！（意味違うとは思いつつ）

アベニューＱ

日曜日は宝塚とブロードウェーミュージカル「アベニューＱ」のかけ持ち二本立て！！この「アベニューＱ」は、２００４年にあの「ウィキッド」をおさえてトニー賞最優秀作品賞を見事受賞したパペット・ミュージカルなのです！！（人間役の人もいる。キャストは全部で７名）
英語がわかれば更に１００倍楽しめるのでしょうが、それでも毒と愛情たっぷりで面白かったし、ナンバー（youtubeで観られます！）はどれも普遍的なテーマばかりなうえ、名曲と素晴らしい歌詞ぞろい。タイトルを見ただけでも、
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「みんな少しは差別主義者」
「インターネットはポルノの為」
「今日はパンツを履いていない」
「ミックス・テープ」
「紙一重しかない（「愛」と「時間の無駄遣い」の間には）」
「もしも君がゲイでも（僕は違うけど）」
「カナダに住んでいる僕のガールフレンド（ゲイを必死に隠して歌う歌）」
「シャーデンフロイデ＜ひとの不幸は蜜の味＞」
「好きなだけ声を出していいんだよ＜愛の営みをしている時は＞」
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ね？？面白さ、伝わってくるでしょ？？しかもこれをパペットと、人が歌うんですよ。もー彼らの紹介youtube観てるだけで幸せになってくる…。バッド・アイデア・べアーズのお悩み相談も！ ！
まだまだお席に余裕があるようなので、ぜひぜひぜひお出かけください！！
２６日まで。

森戸海岸とトンビ

せっかく葉山へ行くのだし、ワークショップの前に海岸ピクニックをしよう、と私と友達のＡちゃんは逗子銀座商店街で、パンやらフライドチキンやら蜜柑やらをモリモリ買い込んで、いざ森戸海岸へ行きました。ピクニックって、シートの上に食べ物を並べてる瞬間が一番ワクワクしますね。
風もなく暖かで、富士山もぼんやり見えて、私達は最高にハッピー♪チキンめっちゃウマ！Bonjourのパンもそれぞれおいしい☆カスタードとクリームチーズがのったパンがおいしくて、「うわーーこれ美味しい！食べて食べて」「（食べる）美味しい！」「もっと食べてよ～」「ええ、いいよ～」みたいなことを言いながらキャッキャキャッキャしてたら…、私が手に持っていた８割方残ってたパンが一瞬のうちに忽然と消えた！！一瞬何がおこったのかわからなかったのですが、手に持っていたパンをトンビがさらって行ったのです！！その時はトンビが空高く舞っていくのを呆然と見ることしかできなかったけど…
我に返ると…パン悔しい！！そして気がつけば周りのトンビやカラスが私達（の食べ物）を狙ってる！！そうそうにせっかくの葉山ピクニックは撤収となりました。
色々と涙をのむ悔しい思いをしましたが、このトンビ事件でピクニック・スキルにハクがついたかな…と思い、勝手にピクニック検定準２級を認定することにしました！！！（悔しまぎれ！）
※この写真、なんとなくダイヤモンドヘッドを望むワイキキ・ビーチっぽくないですか？？

Kissani先生☆ワークショップ

週末は姉のお友達Ｋｉｓｓａｎｉさんの「Työpaja　段ボール箱で簡単手織り」に参加してマフラーを作ってきました～！！！場所は葉山の山の上（？）にある、お部屋から海が見える素敵なワークショップのお教室ｓｔｕｄｙ。
１２：３０、Ｋｉｓｓａｎｉさんの用意してくださったカワイくて、あったかいフワフワの毛糸玉（写真上）を３～４種類選ぶところからスタート！！縦糸を段ボールにグルグル巻き付けて（この時点で、やり方は既にわからないわ、毛糸はこんがらがるわで、苦難のスタートを切りました…どこに行っても迷惑生徒）、やはり段ボールのシャトル（…と言うらしい。写真中）で横糸を通していくと…織れてる！！あの、はた織機の「スーコ、パッタン、ガッシャン」みたいなのが、この段ボールでできるのですよ！！一段一段できあがっていくのが見えるのが嬉しくて、楽しい！！

集中して作業をしてると、体がこわばって背中も腰もミシミシしてきたけど、途中であったかいチャイと、おしゃれなクッキーと、初めて食べるマーロウのケーキの素敵ティータイムもあり、パワーチャージ！！そして、引き続き一人言をブツブツ言いながら再開！！
日もとっぷり暮れた頃、段ボール一周分ようやく織り上げて、仕上げにフリンジをつけて完成！！…の写真を撮り忘れたわ（Ｔ０Ｔ）

は～楽しかったです～。最初、縦糸に色を入れすぎてガチャガチャしちゃったかな、とも思ったのですが、縦糸とは完成までの長いつきあいだから、かわいい色合いのトリコロールカラーにして正解だったのかも。おかげで作業中ずっと「かわええな～」と楽しいテンションで続けることができました。でも、次はもっと計算されたクールなマフラーを織りたいわ～と、欲がどんどん出てきてしまうのでした！！

Hawaii日記 ⑬天国の海

マイタイ・バーの翌日は、色んな意味で一番の思い出となった「天国の海ツアー」（オプショナル）！！美しい海（サンドバー：写真なし）を歩いた後、初のシュノーケリング体験（写真上：これは私です）をして、海の真ん中で船上（写真下）ランチを食べて、ウミガメを見ました。
シュノーケリング…結構難しかったです（不器用ですから…）。ゴーグルが顔にうまくフィットしてないまま鼻で息をすると海水が鼻とゴーグルの中に勢いよく入ってくるので（そうすると結構パニックになる！）、口だけで息をしなくてはいけない。でも慣れると、プカプカ泳ぎながら海中の珊瑚やお魚を見られるので楽しかったです！！欲を言えば、フィンをつけて泳いでみたかったな－。

そして！もう記憶が遠くなってきてるのですが、「天国の海」といえば、私もＨちゃんも、とにかく「キャプテン」！！（写真中）船の操縦と、シュノーケリングの際、いろいろと手伝ってくれたのですが（日本語は多分話せない）、海のかなたを見つめながらストイックに舵を握る姿に私達もうメロメロ！！…だったんだけど…アララ？写真を現像してみると（海でだけデジカメでなく「写ルンです」を使った）…誰？マンマユート団のボス？？おかしいんですよーー。写真のキャプテンがどうにもカッコよくなくて！！これじゃあその辺のコニシキ系サモワン一歩手前だよ！！いまだにこれ、納得いかないんですけどね。私達がハワイで見たのは何だったんだろう？？幻？

この話をすると、友達皆口を揃えて「ハワイマジックだよ」と言います。うーん。

百枚めの写真

先日、新宿紀伊国屋ホールで田中壮太郎氏出演の、「百枚めの写真－一銭五厘たちの横丁－」というお芝居を観てきました。（※終了しました）

原作は、児玉隆也氏の同名ルポルタージュ、「一銭五厘たちの横丁」。

終戦後３０年ほどして出てきた、「昭和１８年、出征軍人留守家族記念写真。撮影場所東京下谷区車坂町、稲荷町、竜泉寺町、練塀東、谷中清水町。氏名不詳」と書かれたネガ袋に入ったネガを現像すると、９９枚の家族写真が。それは父や息子や夫である出征兵士に「銃後」の家族写真を送るために撮られた写真のネガだったそう。その写真の人達を「氏名不詳」で終わらせないために、ルポライター児玉隆也氏が戦争中ほぼ焼けてしまったその土地を歩いて、消息を探し、当時の話を聞いていくという内容でした。（１年かけて、それでも氏名がわかったのは写真の半分だったそう）

芝居では、そういう色々な人達の話を織り込みながら、戦時中のフィクションのひとつの家族を通して、「氏名不詳」の写真の中にもそれぞれの人生があったことを教えてくれる作りでした。

「百人の死は悲劇だが百万人の死は統計だ」アイヒマン

芝居を観ている間、この言葉が何度も頭をよぎりました。

それにしても、このお芝居に出演し、永井愛作品にも度々登場される大西多摩恵さん。本当に、神様みたいに素晴らしい女優さんでした。どの出演者も上手なんだけど、もう彼女がいるだけで、どうしてこんなに面白く悲しくなり、ギュッと舞台がしまるんだろう！！

Hawaii日記 ⑫マイタイ・バー

実はまだ続いていたHawaii日記（エヘ）。

ヒルトンでショーと花火を見た後、ロイヤルハワイアンホテルのビーチにある「マイタイ・バー」へ行きました。ここもハワイを訪れたら是非行ってみたかった、おのぼりさんスポットのひとつ☆なにせホテル本体もピンクなら、パラソルやテーブルクロスやペーパーナプキンまでピンクという、自称・林家パー子にはたまらない、ピンクづくしなホテルなのです！！

１９２７年創業の（祖母いよ子と同い歳！）「太平洋のピンクパレス」と呼ばれている（まんまやんけ）老舗ホテルで、昔は船でオアフへ到着したので、まず乗客が最初に目にするのが、このピンクのロイヤルハワイアンホテルだったそう。

肝心のマイタイは…私があんまりお酒が飲めないってだけじゃない…これ、絶対そんなに美味しくない…。 薬っぽい味がした～～。それでも、パラソルやらパイナップルやら不味くて赤いさくらんぼやらがついた、憧れのハッピーでトロピカルなカクテルが飲めて嬉しかったです☆☆

星組公演「宝塚花の踊り絵巻／愛と青春の旅立ち」

ムフフーーーン！！先日、生まれて初めての「宝塚ＳＳ席」を体験してしまいました！！３列目センターで￥１１，０００。チーン！出費あいたたたーーー！と思ったけど！！もうプロローグのチョンパと、銀橋に出てきたチエやスズミンやテルとバッチンバッチン目が合っただけで、開演５分で元とっちゃいました！！もう、近くて近くて、嬉しくて嬉しくてムフムフしっぱなし！！顔が笑いっぱなし！！プロローグ終わる頃には早くも昇天気味でした～。いやはやＳＳ席、無駄に１万円超えてませんね。

幕間をはさんで、後半は映画が原作の「愛と青春の旅立ち」。チエの軍服姿や作業着姿も完璧でカッコよかったのですが…何せ、ねねちゃん！！ 前回のジュリエットを経て、ますますモンシェリ・ココ度に磨きがかかって…（；0；）あのカウガールのシーンなんて、もう「なんなの！？あなた、何て言ってもらいたいんですか！？」ってくらいキューティーさ爆裂！！しかも写真のＴシャツ姿もかわいい！このムッチリ娘！！いやーーー気持ちのいいほどの破壊的な可愛さでした。お見事！！
本当にごちそうさまでした。浴びました。満たされました。幸せでした。合掌。

Hawaii日記番外編 真珠湾攻撃

「本日は真珠湾攻撃の日なので、ぜひブログに番外編としてハワイを登場させてくださいな。」
と、はるばるパリにいる友達からからメールがきました。
ほーーーやったーーー！！今日は12月7日！！「We will never forget 」のパールハーバー・アタックの日だった！！
でも、今まで私にとって太平用戦争開戦の日というのは、ミュージカル「李香蘭」の１幕のラストや、映画「母べえ」のワンシーンのように、不吉な足音の聞こえてくる、ラジオ放送を聞く寒い朝、という印象だったけど…。今はもう一つ、あの軍事施設のたくさんある、常夏のハワイに停泊してた戦艦アリゾナで働く水兵たちが沈められていくイメージが追加されたみたい。
そんな季節を考慮しての上演なのか、明日は太平用戦争にちなんだ芝居を観に行きま〜す♪面白いといいな〜！！

バーバラ・マックイーン トークショー②

トークショー（バーバラ、姜さん、マーシャルの３人）に話は戻ります。

１時間ほどのトークショーは、前半３０分で、姜さんが静かに熱くマックイーンについて語ったり、伝記を書いたマーシャルが解説を付け加えたりし、後半３０分は（時間の半分も！）質問タイムでした。

熱狂的なファンの中でペーペーの私が質問するのもなぁ…と躊躇してたけれど、やっぱりどう考えたって、こんなチャンスは後にも先にもないと思い、あとバーバラの素敵さに勇気をもらい、観客のおじちゃん達に混じって挙手！！姜さんにあてていただき（光栄です…！！）、あがり症のくせに質問しましたよ！！

Q：「私の誕生日はマックイーンと同じ３月２４日です。（ここでマーシャルがすごい笑顔になる）１９８０年に生まれたので、その日はマックイーンにとって最後の誕生日になったわけですが、この日何かスペシャルな事をしたりしたか、覚えてますか？」

A：「うーーーん、ごめんなさい。よく覚えてないけど、特別なことは特にしなかったと思う。いつものようにビールを持って、飛行機で☆☆☆（忘れてしまったけど、ＬＡの地名）を飛んでたんじゃないかしら」

……スーーーテーーーキーーー！！！なんか…想像以上に二人らしい飾らない誕生日だわぁ…（；ｏ；）飛行機って、多分この写真と同じ物だと勝手に想像してるのですけどね。そして「Happy Birthday in March」と言ってくれました。し…幸せ。質問するためにステージの近くへ行ったので、用意しておいたヒヤシンスの小さいブーケも渡せました。バーバラはその後のサイン会でも、ブーケを机に置いておいてくれました。

スティーブ・マックィーンと時間を共にした人と、毎週「新日曜美術館」で素敵な司会をしている姜さんが、日本で話してるという、「宇宙の不思議」みたいな空間に、無理くり私も割って入って…、なんだかこんな事ってあるんだなぁ…と、フワフワのぼせてしまう花金でした。

おしまい。

柚子ジャム

先日、お友達のAちゃんから実家で取れたという柚子を二ついただきました♪
一つは皮を刻んで冷凍。これで今年の鍋はいつでもavec柚子☆
もう一つは、88年TMP音楽祭「永遠のポップス」（宝塚）を観ながら、見よう見まねでコトコトと柚子ジャムを作ってみました。小さく幸せな時間。
フレッシュなジャムができたので、以前観た映画「トルストイ」の真似をして、ジャムを舐めながら紅茶を飲むロシアンティーごっこ。
なんだか一人遊びに磨きがかかってる…（- -；）とトホホと思いながらもおいしい！ 柚子、ありがとうございましたーー！！
ああ、研２のユリちゃん（天海祐希）が可哀想なくらい若いよ…。

バーバラ・マックイーン トークショー①

先週末は素晴らしい花金で、以前ここにも書いた「バーバラ・マックィーン×姜尚中トークショー」を見てきました～！！（ついでにマックーンの伝記を書いたマーシャルというオジサンもいた）
今年で５７歳？のバーバラ。元モデルなだけあって、顔が激小さい上、アメリカ人には珍しくとっても細身でお洋服のセンス（黒コーデのサブリナパンツ！）もかわいかった！！もちろん美女！！やっぱりモデルという職業をされた方は、さすがに一般人とはオーラが違いますね～。それだけでなく、全然飾らない「ナチュラル」な人でした。おまけに写真も上手っつーーー…。スゴイなぁ。
写真嫌いで有名なマックイーンだったけど、バーバラと過ごした３年間は、彼女がいつもカメラ片手に出かけていたため、たくさんの写真があるようです。（それが今回の写真集なわけです。上の写真も彼女撮影のはず）
まぁ、あんな素敵でカワイイ女の子にカメラ向けられて「撮らないでくれ」なんて、普通言えないよな～。死ぬまでの３年半の間、あんなに素晴らしい女性（しかも当時２４歳くらい！？）がそばにいたことを、マックィーンのためにひそかに喜ぶ私でした…。（また…何様？）
つづく。

BIALETTI MOKA ELETTRIKA

ま…丸の内カード、ポイント５倍に踊らされて買ってしまった、「ビアレッティ電気式モカエキスプレス」…。 いえね、ずっと家でエスプレッソが淹れられたらいいな、と思ってたんですよ。でも私の部屋の台所はＩＨなので、直火式エスプレッソメーカー（マキネッタというらしい…）が使えないし、ＩＨ用のは高価すぎる。エスプレッソマシンなぞは、さらに高価な上、場所も取るから諦めてました。

しかしこの度！なんと電気式がビアレッティ社から出ていたので即購入！！車Ｆｉａｔとのコラボで、黒・赤・白もあったのですが、無難にシルバーを選択（それが一番安かったし）。

ワーイワーイ！これでいつでもおうちで、カフェラテやカプチーノや、さらにはアフォガートが！！楽しみだな～～♪ハーゲンダッツのバニラ買わなきゃ～！！（でも楽天で１５００円近く安く売ってた…泣ける）

三島由紀夫

今日は三島由紀夫の命日にして、あの自殺からちょうど４０年です。ここ１０年ほど、私はこの日は喪に服すため、なんとなく黒い服を着てます。（たまに忘れるけど）
三島由紀夫。日本文学史上、こんなに面白い作家はいないと私は思いますね！！並外れた頭のよさと、この上ない残念さを兼ね備えた小説家。

武家の血は流れつつも実家は華族ではなく、不細工じゃないけど美男子ではなく（足も短かったらしい）、世界的に有名だけどノーベル賞は取れなかった。リサイタルには出ちゃうわ、映画は作って出ちゃうわ、楯の会（ネーミングセンスは抜群☆）は作っちゃうわ。すべてが微妙にイタくて、でもそれを誰よりも自分が理解してるから、あれだけの世界を築き上げられたのね。

・・・・・・最近のお気に入り☆短編「スタア」（昭和３５年）より・・・・・・

「スタアってどんな気持ちでしょうねえ」

とよく後援会のジャガイモ娘たちが僕（注：美男映画スタア）に問いかける。
（ふしぎに後援会の会員には、何て醜い女の子が多いことだろう。時には不具者もいる。ためしに町へ出て、あれだけの数の醜い娘を集めようとしたら、大へんな骨折りにちがいない。）
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…何なのよこれーーー！！宝塚ファン、そして私へのあてつけ！？ （被害妄想） 三島よ、あなたの行き着く先は地獄以外他は無い。

Hawaii日記⑪ ヒルトンホテル

一緒に旅行をしたＨちゃんが「毎週金曜日はヒルトンホテルで花火が見られる」という情報を入手したので、夜出かけてみると…ヒルトンでやってるのは花火だけではなかった！！なかなか立派なハワイアンショーも、無料で見ることができました！！ヒルトンのプールをステージにしたこのショー、これまで観てきた、ロイヤルハワイアンセンターの無料ショー（ボランティアのおばちゃん達が踊ってる？）や、ディナークルーズでのショーより、はるっかに洗練されているプロフェッショナルなショーでした。ＭＣが何かジョークを言ってお客を笑わせ、今注目のアーティスト（？）が演奏し、コミカルな芝居仕立てのクオリティーの高いフラショーが観られる。（子どもダンサーもいた。メチャクチャうまい！！）あそこの空間だけ、間違いなくエンターテイメントの国「アメリカ」でした！！ＮＹでミュージカルは観たけど、こういうＭＣのいる「ショー」は初めての体験！！ヒルトン・フォーエバー！！

Steve McQueen 再び

普段、送られてきてもまったく読まない丸の内カードのメルマガを、めずらしく最後まで読んだら…！！！なんと丸の内オアゾで２４～２８日の間、『生誕80年・没後30年特別企画　「スティーブ・マックィーン THE LAST MILE 日本語版」出版記念』なるイベントをやるとか！！
マックィーンの最後の奥さんバーバラが、一緒に過ごした彼の晩年（と言っても５０歳より前なのだけど）の写真をまとめて出版し、そのキャンペーンみたいですね。しかし！目玉イベントが！！
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「姜尚中×バーバラ・マックィーン トークショー」（自由観覧）
マックィーンの大ファンとして知られる姜尚中（東京大学大学院教授）さん と、バーバラさんによるトークショー。
　◇日時 ： 11月26日（金）　18:30～　（約45分）
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こ…これは行かにゃーーーなりませんね！！（星組初日だけど…）あの「東大のヨン様」と言われている（上野千鶴子だけ？）姜さんが、どうスティーブ・マックィーンについて語るのか、大いに楽しみであります！！

Hawaii日記⑩ ジャングルツアー

写真が多い…。Hawaii日記に戻ります。 （まだまだ続きます）
３日目の午前は、パンケーキの後「マノア滝ハイキング･ツアー」に参加しました。これは一緒に行ったHちゃんが申し込んでくれたのですが…マ…マイナスイオン！！すっごく気持ちよかったです。水の音と、鳥の鳴き声と、森のにおい。海もいいけど山もいい！！ひたすら登って汗をかくのも気持ちよかった。そしてここはドラマ「LOSTシーズン６」のロケでも使われたんですって～。（観てないけど）
写真３枚目の滝が折り返しの、片道１時間ばかりのトレッキングだったのですが、その途中途中ガイドのカイル小野さんがいろんな植物などについて説明をしてくれます。ジャングルの植物とトレッキングについて何でも知ってるプロフェッショナルな人でした。私もウェンガーのアーミーナイフ、欲しくなっちゃった～。
そして！！登山道の手前で落ちてたアボガドやグァバを食べたのですが、新鮮でとってもおいしい！季節ではなかったので、こちらは食べられなかったのですが、ハワイではマンゴーも家の庭にゴロゴロ落ちてて、食べ放題なんですって～！初めて食べた生のグァバは甘酸っぱくて、本当においしかった忘れられない思い出の味です！！

マサオ祭り☆ミリオ祭り

現在公演中の月組「ジプシー男爵／ラプソディックムーン」につい１週間ほど前にハマってしまった～！！これね～１つの公演にポコッとハマるとお金かかって大変なのよ、ホント。（ぼやき）

でも、今までたいして好きでもなかった、月組２番手男役の龍真咲（写真上：愛称マサオ）と３番手明日海りお（写真下：愛称ミリオ）が、すっごい落ち着いてきて、自分のすべき事がわかってきてて、要は成長してきてて、つまりカッコよくなってきたんですよーーー！！（世界の中心で愛を叫べ！！）

私は基本娘役さんが好きで、男役社会の宝塚においても、男役さんって「男役１０年、大変なお仕事だな」とは尊敬はしても、カッコイイと思うことはあまりなかったのですが…。この二人！もーキラキラしてて成長著しくて素敵！！（>ｖ<）／戦前の少女歌劇のスターにあこがれる女学生のような気持ちで、劇場に通ってます！！

モニカ・ヴィッティ

脱線してばっかりでHawaii日記が再会されない…こんな調子じゃHawaii日記が今年中に終わらない気がしてきた…。別にどうでもいいでしょうが。

前回のアラン・ドロンの話で書いた映画「太陽はひとりぼっち」、観てる間はつまらなくて結構しんどかったのですが、数日するとジワジワと心に映画の雰囲気が心に広がってきました。でもそれは、アラン・ドロンの余韻ではなく、主演女優の蒼羽りくに似てるモニカ・ヴィッティ（イタリエンヌ！！）から来てるみたいで。

この女優さん、この時代の女優なのに美しくないんですよ。いつも無表情だし。しかも笑ったところで可愛くない上、声を出して笑うとハスキーボイスでむしろ怖い。そしてこの映画は、彼女が街の中を歩いてるシーンの時間がやたらと長いのですが、そういうものすべてが印象に残る、凄味、というのか、不思議な存在感がある人でした。女女してなくて、何考えてるのかわからないけど、妙に心に残る。 こちらはイタリア女の底力？
恥ずかしながらねーー、こういう「凄味」みたいな雰囲気、３０代になったし、女として出せたらいなーと思ったりなんてしました…（なんちゃって、なんちゃって！いや～恥ずかしい！しかも方向性、間違ってる！？）

J'aime Alan Delon

スティーブ・マックィーンが好きだと言ってるそばから、これかい！！と、自分でも思うんですけどねー。先週、アラン・ドロン主演の「太陽はひとりぼっち（原題：L'eclisse）（'62年）」という映画を借りたのですよ。何でそれを選んだのか、自分でも思い出せないのですが、これが観てみるとつまらない。（でも女優のモニカ・ヴィッティが宝塚宙組新人の蒼羽 りくに似てて、ちょっと嬉しかった）話らしい話もないから、すぐ飽きちゃって３～４回くらいに分けて約１週間かけて家で夜観てました。
が！！不思議なことにその１週間、お腹のあたりが、ちょっとホワ～ンと幸せな気分。自分でも最初はわからなかったのですが、多分主演のアラン・ドロン（写真）がカッコよかったからなんですよね！！１週間、幸せな片想いをしてたような感じだったみたい。いやーーー「美」って、それだけで人を幸せにするパワーを持ってるんだと改めて思いましたね。
映画は白黒だったので、この写真は全然映画とは関係ないのですが…好みを超えて、すごくないッスか！？フランス男の底力かな、これ！？

I Love Steve McQueen

も～～こうして写真を並べてるだけでムフムフしてきちゃいますね。（写真が１枚にしぼりきれず、３枚アップ…）昨日からBS-hiでは「生誕８０年・没後３０年スティーブ・マックィーン特集」をやってます。スケジュールは以下の通り。

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11/01　22：00〜23：29　スティーブ・マックィーン ラスト・イヤーズ

11/01　23：30〜24：58　スティーブ・マックィーンのすべて

11/02　22：00〜23：51　栄光のル・マン

11/03　22：00〜23：44　華麗なる賭け

11/04　22：00〜24：05　ゲッタウェイ

11/07　21：00〜23：54　大脱走（★命日！！）

11/08　15：00〜16：31　突撃隊

11/08　22：00〜23：56　ブリット

11/09　15：00〜16：44　シンシナティ・キッド

11/09　22：00〜24：33　パピヨン

11/10　15：00〜18：03　砲艦サンパブロ

11/10　22：00〜24：47　タワーリング・インフェルノ

11/11　22：00〜23：40　トム・ホーン

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フランスへ行ってしまう友達が、Panasonicの大容量HDDをくれたので、それに全部録画して永久保存版です☆（Mさん！どうもありがとうございます！！）

１１月前半は、「男が惚れる男」と言われたスティーブ・マックィーンの魅力を皆さんも存分に浴びてください！！（私も浴びるけど…この３枚の写真で胸いっぱい☆）

Hawaii日記 ⑨フォート・デラシー

Eggs'n Thingsの後、フォート・デラシーのビーチを散歩しながらホテルへ戻りました。このビーチ！絶対ハワイに来たら訪れたかった所なの！！なぜなら…以前書いた「ダンス・ダンス・ダンス」で、「僕」とユキちゃんは、ワイキキにいる間、ビーチは基本的にずっとここを使っていたから！要するに文学散歩です。日本ってどこを旅しても（尾道、熊本、青森、松山、奈良・・ｅｔｃ）文学散歩になるなぁ、と常々思ってたのですが…今回初の海外編！？でも、ここは砂を無理に敷きつめたような、狭い人工的なビーチでした。朝だから人は少なかったけど、昼になったらワイキキビーチ並みに混むのでは！？これならアラモアナ・ビーチパークの方が、ビーチとしてはよっぽど快適。でも、どうしても来たい場所だったから、見られて大満足でした！！彼らはヒルトンの近くに泊まってたみたいだしね。ブツブツ。（オタク＠ハワイ）

Hawaii日記 ⑧Eggs'n Things

Hawaii日記に戻ります。
ディナークルーズの翌日は、早起きして日本でも話題の「Eggs'n Things」へ行ってきました～！６時の開店にあわせ、ホテルから歩いて行ったのですが、やっぱり早朝といえど暗い街を歩くのは怖かった（><）開店時間ジャストに着いたので、すでにできていた行列と共に店内に入ったから待ち時間はゼロ。そしてまだ暗い。 アイスコーヒー（３＄）とブルーベリーパンケーキ（１０＄）を注文。ウワサ通りのホイップ！そしてウワサ通りにフワッフワでおいしい！！生クリームがものっすごいライトなのでシュワシュワ…と温かいパンケーキの上で溶けていき、４枚のうち２枚目半を食べる頃にはなくなってしまいました（おかわり！）。テーブルには、ココナッツ、ストロベリー（？）、メープルの３種類のシロップが置いてありましたが、私は何もかけずに食べました。 ３枚食べたところでギブアップ。もったいないなぁ、と思ったので頼んでみると、残りをパックしてくれて、おまけにちゃんとフォークやシロップまで入れてくれました。大勢でおしかける日本人にはもーウンザリ、みたいな態度でここの店員さん達は一番接客が感じ悪いとか思ったりしたけど…ごめん、ありがとう。（チップは払ったけど） ここは、写真のようなホイップのパンケーキが有名だけど、他にもオムレツとかプレーンのホットケーキとかおいしそうなメニューも豊富で、もっと色々と他にも食べてみたかったです…。（また行かなきゃ！！）

月組公演「ジプシー男爵／ラプソディック・ムーン」

チュース☆ブヒブヒ！またHawaii日記はお休み。
昨日は月組公演「ジプシー男爵／ラプソディック・ムーン」を観てきました～！！「美しく青きドナウ」や「皇帝円舞曲」のヨハン・シュトラウスⅡ世（お父ちゃんより私は息子の方が好き！！）作曲のオペレッタなので、曲がすっごくよかった！！どの曲もどの曲も、うなってしまうほど美しい。その変わりストーリーが、さすが19世紀末に書かれたものなだけあって、わけワカメ。なんで豚！？
でも新生月組初の芝居とショーは、弾けすぎず、力技すぎず、リラックスしつつ頑張ってました～！！もちろん、我らがサガジョの星、ノンちゃんも！芝居ではハンガリアンな衣装に、金髪カ～リ～でとーってもかわいく、ショーでは大汗かきながらもバリバリモリモリ踊ってました！！でもショーはスピーディーで、ノンちゃん探してるうちにパレード！もう一、二度ゆっくり落ち着いて観たいと思います…。

Shonah Trescott

ちょっとHawaii日記はお休み…。

昨日、職場の近くにある「ANDO GALLEY」というギャラリーに初めて入ったのですが、（いつも誰もいなくて入る勇気がなかった…昨日もだけど）そこでやっていたShonah Trescottさんという人の個展が素晴らしかったのでご紹介！！

今回の展示は、どの絵も大自然の中の、１９世紀風の戦争風景を遠くから描いているような作品だったのですが…この人間の手に負えない自然と、ザックリした少し野蛮な感じと、ヨーロピアンな兵隊さんと、でもヨーロッパっぽくない景色と…そして色使いは現代っぽくて（アクリル？）、すごいバランスなのです。作者が何を伝えたいかはわからないけど、とにかくこの美しい風景や空が、この人は叫び出したいくらい好きなんだろうな、ということだけはビシビシ伝わってきます。不思議な世界に連れて行ってくれました～～。
この絵の場所はどこなんだろう…と考え、ハワイっぽいけど（後遺症）平地が多すぎるし、アメリカにしちゃ丘陵がありすぎるし、植物の色がヨーロッパではないし…だとしたら、行ったことのないオージーやニュージーランドあたりかな？と思ったらドンピシャ！このショナさんは、私より二つ年下のオーストラリア人の女の子でした。ギャラリーの方に伺ったら日本初個展だそうです。めずらしく図録を買ってしまいました～！
好みもあるでしょうからオススメはしませんが、久々に心揺さぶられる絵に出会えました。欲しいなぁ…。でも彼女の絵は、１枚だけ部屋にかかっててもパッとしなそう。複数枚あって見応えがある気がします。

Hawaii日記 ⑦アリイカイ号ディナークルーズ

その日の夜は、ツアーについていてた「アリイカイ号ディナークルーズ」。「ディナークルーズ」と聞いて顔を輝かす私達に、ＨＩＳのお兄さんは「あくまで無料でついてるクルーズなので…（くれぐれも期待しないように）」と言ったけど、ぜーーーっんぜん！そんなにハードル高くないって、私達。

乗船→ビュッフェの夕食→サンセット→フラショー→みんなでダンス→下船という２～３時間のスケジュールで、ワイキキの海の辺りをまわっていました。

お料理はもともとアメリカなので期待してなかったし、実際ものすごい美味しいわけでもなかったけど、旅行中不足しがちな野菜もたくさん食べられたし、肉も魚も米もフルーツもケーキも色々食べられて満足！！そしてここで初☆ピナコラーダも飲めました！！やっぱりおいしい！！
その日の朝、ダイヤモンドヘッドで登るところを見た太陽が、太平洋に姿を隠していくサンセットは本当に美くて、心が海の彼方に持って行かれそうでした。
ショーは、本格的なダンサーもいるのだけど（写真下。まるで蒼井優ちゃん！）、彼女たちが着替えてる間は、つなぎで？バスの送迎からウエイトレスまで何でもこなすクルー達がダンスを見せてくれる。彼らはダンサーでもあったのか…。この船で私は「チャチャチャ」のステップを教えてもらいましたが…難しくてマスターできず。何をやらせても不器用でカンが悪いな、とつくづく自分で思いました。でもそれでいいのだ。ここはハワイなのだ。