2011年7月27日水曜日
コクリコ坂の日々…
先日「コクリコ坂から」の原作漫画が欲しくて青山ブックセンターへ行ったら…まんまと関連商品も買っちブ~(- -;)おそろしや、ジブリ。おそろしや、鈴木プロデューサー。いや、私が煩悩のかたまりなだけ!?どれもこれも欲しくて、どうしても削れなかった書籍をご紹介~(T0T)
左から時計回りに(と言っても、ほとんどどれも表紙が同じなんだけど)
1.ビジュアルガイド~横浜恋物語~:登場人物紹介、1963年の風俗、横浜マップ、スタジオジブリの様子、吾朗氏や声優さんへのインタビュー等々。
2.映画プログラム:これは劇場で購入。
3.ジス・イズ・アニメーション:たくさんのカットと、台詞が載ってる本。DVDが出るまではこれを反芻するしかないですね…。
4.CARD COLLECTION PREMIUM :32枚のポストカード!今年の暑中お見舞いはこれでキマリ☆
5.池袋西武店で開催された「コクリコ坂から原画展」のショップで買った旗信号のポストカード。
あと、旗信号「K」のピンバッチも買いました。いや~夏祭りですね!!(開き直り)
2011年7月26日火曜日
スノードーム
宝塚歌劇検定1級合格に浮かれて、お祝いに買ってしまいそうな物があります…。それはカナダTwinkle社のスノードーム。し・か・も!!オルゴール付き~~!!先日店頭で悩みまくって、結局どれも決め手にかけたので見送ったのですが…。
<写真上>回転木馬:台座がゴテゴテし過ぎてるのはいいとして、馬の顔がよくない。でもオルゴールの曲が、ミュージカル「回転木馬」の主題歌なんですよ~!!この曲大好き!!(オルゴールだから短いけど)
<写真中>バンビちゃん:この3匹、すっごく顔がカワイイ!!でも台座があんまり好きじゃないな~。曲も知らない「Side by Side」という曲。
<写真下>馬:台座がモリモリしててとってもカワイイのだけど、馬の顔がイマイチ…(目と耳が小さい)。こちらも「Bone Free」という知らない曲。
一番高価な回転木馬のスノードーム、買っちゃいそうだわ~。回転木馬のワルツにあわせて、スノードームがクルクル回転する様子といったら、そりゃもうドリーミーで素晴らしいんですよ~!!見せてあげたい。(誰に?)
2011年7月25日月曜日
宝塚歌劇検定1級合格!!
6月末に受験した、宝塚歌劇検定1級の認定証が届きました~~!!う、う、うれしい…!!いっつも宝塚の話を熱くしてるくせに、1級ともなると全然自信がなくて、受験することをブログにも書けなかったのですが…(藤木君なみに卑怯)、ともかく受かってました!!第1回の検定での合格ではなかったのが残念でしたが(その頃ハワイに行ってた)、よかった!!励ましてくれた皆さん、ありがとう!!試験前のアナウンスで、私達を勇気づけてくれた?月組のマサオこと龍真咲にも感謝!!
さて、特典は宝塚大劇場SS席観劇チケット!兵庫県へ行くことを考えると、交通費だけで東京で2~3回観劇できてしまう本末転倒とも言える特典なのですが、行くわよ、私は!好きな組で観られるので、もちろん星組を選びました!!演目は「オーシャンズ11」(^^;)待ってて、チエ~!星組のみんな~!大劇場で会いましょう!!
ハッ!!そういえば、合格者は雑誌「歌劇」に名前が載るんだった!!(希望者のみ)何月号だったかな。買いに行かなきゃ~~♪
さて、特典は宝塚大劇場SS席観劇チケット!兵庫県へ行くことを考えると、交通費だけで東京で2~3回観劇できてしまう本末転倒とも言える特典なのですが、行くわよ、私は!好きな組で観られるので、もちろん星組を選びました!!演目は「オーシャンズ11」(^^;)待ってて、チエ~!星組のみんな~!大劇場で会いましょう!!
ハッ!!そういえば、合格者は雑誌「歌劇」に名前が載るんだった!!(希望者のみ)何月号だったかな。買いに行かなきゃ~~♪
2011年7月21日木曜日
旗信号
うっふっふ。また「コクリコ坂」なのですが、映画には「旗信号」というのがでてきました(正確には国際信号旗といふらしい…)。白と赤の旗を持って振る「手旗信号」ではなく、旗そのものにアルファベットや数字の意味があるんですって~。影響を受けやすい私は…さっそく作ってみました。これで「keiko」です。(作ってどーする)
映画でメルちゃんが毎日掲げるのは「U」「W」の2枚の旗。これは2字信号といって、2文字で「安全な航行を祈る」って意味だとか。
ところで横浜では「コクリコ坂から」にちなんだイベントを催しているらしく…スタンプラリーも8月31日まで実施。「外交官の家」や「横浜マリンタワー」など5カ所以上を回ると、映画に登場する国際信号旗をモチーフにしたバッジ「U・W旗ピンズ」が先着1万人にプレゼントされるそうです!!(横浜名所5カ所なんて楽勝でい!)絶対行く!!先着1万名~!!再来週で間に合うかしら…???
【追記】市内各所で節電対策のためコクリコ坂のうちわも配られてるそうな…これも欲しい…(スイッチON)
コクリコ坂から
さっそく観てきましたよ~!ジブリ最新作「コクリコ坂から」。ゲドですっかり評価ガタ落ちの宮崎吾朗監督の作品だし、新聞で随分たたかれてこともあって、あまり期待してなかったのですが…じわじわと…好きみたい!!最初観た時は「父親と同じものを作ってたら真似になるけど、ジブリの映画である以上、そこから外れてもいけないし…」とか「料理を作る風景や時代背景にあざとさを感じちゃうなぁ」とか「表情がよくない」とか批評家みたいに上から観てたのですが、二回目(なんと入れ替え制じゃなかったので二回観た)は、なんだか妙にリラックスして大いに楽しみました。気がつけばプログラムまで買ってた…(プログラムの内容は薄かったけど)。アラは目立つけど、作品が、逃げずに全力で真っ直ぐぶつかってくる感じが気持ちよかったのかな。
それと、舞台が横浜というのも嬉しかった!!1963年の横浜(というより一部葉山に見えた)はまったく今の面影がないけど、氷川丸が背景に映ったり、「ここは元町かな?」なんて考えたりしながら観るのも楽しかった。
一夜明けて、どうやら「ポニョ」や「アリエッティ」よりも好きだなーー…という結論が。チャンスがあれば、人って名誉挽回できるんですね…。でも最後まで許せなかったのは、主人公メルちゃんの髪型。なんなの?あの高い三つ編みは…。
2011年7月14日木曜日
宙組公演「美しき生涯/ルナロッサ」
楽しかった「ノバ・ボサ・ノバ」も終わり、宙組が東上。芝居は大石静さん脚本の「美しき生涯」という石田三成と茶々(写真…カメラ目線!?)の話。
幼稚園の頃(那智わたるあたり?当時はかけ声もOKだったとか)から宝塚ファンという大石さんの脚本。期待していたほどではなかったのですが(歴史上の話だから結末はわかってるし)、それでも宝塚のツボをガッツリ押さえたファン心をくすぐるお芝居でした。大空さんの三成、かっこよかった~!!今回大石さんは、時代考証にこだわらず、とにかくカッコいいところはカッコよく、と作ったそうです。草履を脱いで足袋姿になるとサマにならないから、外でのシーンを多くする、とか、史実?に反してもトップを月代にしない、とか。そして禁断の恋のようなラブロマンス要素なども盛り込んで、宝塚ファンに嬉しい作品となっていました。
ショーは…若手演出家の稲葉君…もっとよく勉強して、もう一度出直してきな、という感じでした。ちょっとエンターテイメントとしてお客様に出すレベルまでいっていませんでしたね。(愛の辛口)
2011年7月13日水曜日
Fête Nationale 2011
今年も参加してきました、日仏学院で開催されたパリ祭~!!(しかし随分暑い季節にシトワイヤン達はバスティーユを襲撃したなぁ…)
今年はDeldongoという、フレンチサルサのバンドが来てました。バンドにコンガが入るととたんにラティーノ☆☆サルサなんて踊ったこともないし、ステップも知らないけど、かまわず大汗かきながら踊りました~!夏の夜、外で異国情緒あふれる音楽に合わせて踊れるって、幸せだなぁ~。ヴォーカルが「次の曲は恋人と踊って」(Copineだけ聞き取れた)みたいなこと言うと、ちょっとしらけるけどねーー…(-_-)
演奏後は、引き続き展示中のイヴ・サン・ローランのヌード写真の前で、みんな撮影大会(?)で盛り上がりました(???)。ここから夏本番がスタートした感じです!!(予定まだないけど!遊んでおくれや!)
2011年7月7日木曜日
坪内博士記念演劇博物館
先日、早稲田大学の演劇博物館で開催されている 「永井愛と二兎社の世界-30年の軌跡をたどる-」という企画展と、永井愛さんと大石静さんの演劇講座(というか対談)を見に行きました。
二兎社の展示を見た後、常設展をブラブラしてると、近代コーナーに寶塚少女歌劇の展示も!「モンパリ」の今まで見たことのない写真や、当時のポスターなどがありました。(一番安い席で50銭!)大衆娯楽とはいえ、演劇史に残してもらえるなんて、ありがたいなぁ…と感動。ナンマイダ!
その後、村上春樹もここで読書をしたのかな?と思い閲覧室へ。ここで開架になってるのは、演劇や映画雑誌のバックナンバー。そこに、「キネマ旬報」「悲劇喜劇」「演劇界」など名だたる老舗雑誌に混ざって!!宝塚雑誌「歌劇」が~~!なんと創刊号(大正7年!)から揃ってました~~\(T0T)/バンザ~イ!!コッソリ写真を撮ったりして…。
一気に親近感が湧き…本当に…なんとも幸せな博物館でございました…。
写真上:博物館。エリザベス朝時代のイギリスの劇場のイメージしてるとか。
写真中:閲覧室。歌劇とバックナンバー。表紙は寿美 花代!
写真中:前回ご紹介した「ダル・レークの恋」の初演(昭和34年)の写真。
写真下:私の母の従姉妹も発見~☆「風と共に去りぬ」より。
2011年7月6日水曜日
心に太陽を持て
心に太陽を持て。あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
唇に歌を持て、軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝の連続テレビ「おひさま」に出てきた、Cäsar Flaischlenというドイツ人(写真)の書いた"Hab' Sonne im Herzen"、という詩。訳はあの「路傍の石」などで有名な山本有三ですって。ドイツ語なので原文を見てもよくわからないんだけど…ちょっと意訳っぽい感じでしたが、いい詩ですね。なにせ春樹兄さんの心に寄り添える気がします~~(ToT)ちなみに私は、「天には黒くも」ってところが、語感が面白くて好きです。
2011年7月4日月曜日
juillet
7月になりました。今月は元星組トップ娘役の星奈優里嬢~!!これは97年「ダル・レークの恋」の時のもの。小学生で初めて宝塚を観て、中・高と少し宝塚から離れていた時期もありましたが、大学に入る前の春休みにこの「ダル・レークの恋」というインドが舞台の作品を観て、一気に宝塚熱が再発しました!何せこの作品、衣装のサリーが美しくて美しくて。今の私の宝塚観劇にとって、大きなウェイトを占めている「衣装を観る楽しさ」はここから始まったと言えます。再熱した要素は色々ありますが、あそこで有村先生の手がけた素晴らしい衣装の数々を観なかったら、もしかしたら今、ここまでハマってなかったかもしれないな…。と考えるとある意味で「ダル~」は私の人生の分岐点でもあった…のかな???
近江屋洋菓子店
先週、仕事で東大へ行った帰りに、本郷にある「近江屋洋菓子店」という老舗ケーキ屋さんでお茶をしてきました(一人)。まずねーー、もうウィンドウがカワイイ!!(写真上)こんな絵が描かれてるだけで、お店に入ってしまいますよね。(写真のコップにも同じ絵が!)ドリンクバー(500円)をつければイートインができます。
ケーキ自体は…想像以上に昭和の味がするものでしたが、ここのドリンクバーが!コーヒーは機械だし、紅茶はティーバッグでしたが、ジュースが!とってもおいしい手作りフレッシュジュースでした。その日のジュースは(日替わりかどうか知らないけど)、イチゴ、グレープフルーツ、リンゴ&ほうれん草、の3種類。イチゴジュースはつぶつぶザラザラして酸っぱくて、「ああこれが『赤毛のアン』によく出てくるイチゴジュースか…」と感動。グレープフルーツもすごく濃厚でおいしかった。最後の一つは……なんでリンゴとほうれん草をミックスしてしまったのか?これはおいしくなかった。
でも、なんだか落ち着きます。昭和の女には、昭和喫茶がよく似合う!(「富士には、月見草がよく似合ふ。」太宰治『富嶽百景』)
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