心に太陽を持て。あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。
唇に歌を持て、軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝の連続テレビ「おひさま」に出てきた、Cäsar Flaischlenというドイツ人(写真)の書いた"Hab' Sonne im Herzen"、という詩。訳はあの「路傍の石」などで有名な山本有三ですって。ドイツ語なので原文を見てもよくわからないんだけど…ちょっと意訳っぽい感じでしたが、いい詩ですね。なにせ春樹兄さんの心に寄り添える気がします~~(ToT)ちなみに私は、「天には黒くも」ってところが、語感が面白くて好きです。