もう終わってしまったものですが、先日「めぐみちゃんと家族のメッセージ横田滋写真展~めぐみさん家族とすごした13年~」を日本橋高島屋で観てきました。
…これはもう、ただひたすら一点一点、涙をふんばって堪えながら見るのに大変な展示でした。子供なりに色々悩んだりすることは、ないわけではないでしょうが、たくさんの写真(のネガもちゃんと保存するご両親…)に写るめぐみちゃんは「一点の曇りも無い」という言葉がピッタリな明るくて朗らかそうな子でした。写真は私が好きだった3点。
上:双子の弟達。体が小さい方の弟をよくかばってあげたそうです。
中:バレエの練習のため、よくつま先立ちをしていたとか。
下:お母さんの昔のお着物。お正月は特別に口紅をしてもらえるそうです。寒い中、お父さんが頑張ってシャッターを切った写真だそう。
会場にはたまたま、お母さんの早紀江さんもお見えになってました。私が見てるだけでもこんなに辛い写真を前に、現実に目を背けず戦っているお母さん。私、自分のこれまでの人生の中でこんなに強い人は見たことない、と思いました。