月組トップスターコンビ、霧矢大夢と蒼乃夕妃のサヨナラ公演、「『エドワード8世』-王冠を賭けた恋-/『Misty Station』-霧の終着駅-」が23日に初日を迎えました。
なんとこの公演、以前から「一度宝塚を観てみたい」とおっしゃってくださっていた、私のフランス語の先生と観劇することになったのです…!!
最初にグッズショップへお連れして、今回の公演プログラムでざっくり公演の概要(芝居とショーがあること)を説明して、全生徒のプロフィールが載っている「宝塚おとめ」という本で、5組それぞれにトップスターがいること、団員は何人いるか、大体何歳くらいか、など説明。それから、この公演でトップスターが辞めることと、内容がそれにちなんだもの(王室を去る=宝塚を去る/station=出会いと別れ、みたいな…)、宝塚は第一次世界大戦の頃できて、フランスのレビューを元にしてること、などを日本語とフランス語で大汗をかきながら説明。
先生は本当に優しくて、要領を得ない(くせにしつこい)私の説明を一所懸命聞いてくださってありがたかったです。そして大きなロビーと劇場とショー、特に幕開きのプロローグを楽しまれたようです。
外国語で宝塚を説明できてこその1級ですわ~。しかし本当に汗かいた。私のフランス語に一番必要なのは「冷静になる(Pas de panique)」ことだと思い知りました。
あ、ちなみに先生はモリエさんこと青樹泉氏が好きみたいでした。(と言ってもわからないですよね~…)