2013年4月11日木曜日

大いなる西部




楽しみにしていた久しぶりの宝塚で盛り上がれなかったこともあり、翌日はテレビ東京で放送されていた「大いなる西部」の録画を観ました。(古くさい吹き替えだけど)
いい…!!!!この映画の主題歌は宝塚のショーで使われた曲で、もう聴いてるだけでメチャクチャ癒される…。まして監督は「ローマの休日」のウィリアム・ワイラー。良心と品があり、知的で優しさを含む作風が大好きです。そして主演はこのブログでもチョイチョイ出てくるグレゴリー・ペック♡♡東部から来た理知的で公平な人間性が素敵な役でピッタリです♡また、若かりし頃のチャールトン・ヘストン(写真下)がグレゴリー・ペック♡の婚約者に片想いをしてる牧童頭役で鬱屈した空気をただよわせ好演☆好きじゃないけどやっぱりカッコいい!!(みんな基本片手で手綱を持つ…♡)
こちら西部劇の中では異色な作品で、お約束のガンファイトはあまりありません。でも馬の蹄や馬具や手綱やあぶみの音なんかはたっぷり聞けて、癒されながらもジャンゴでの反省をよそに「これこれ、やっぱり西部劇はこうでなくっちゃ!!」と興奮します♡♡ただ、後半のビッグ・マディ(牛たちの水飲み場である貴重な土地)をめぐる争いはあんまり面白くないなぁ…。