2011年公開の映画「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」は60年代の人種差別が根強く残るミシシッピ州が舞台の白人女性スキーターと黒人メイド2人を中心に描かれた物語で本当にいい映画なのでお薦めなのですが、この映画はストーリーのみならず衣装がとても素敵なのでご紹介。
その界隈で大学を卒業したのは自分だけの主人公スキーターは、その土地ではハイソサエティなハイスクール時代のブリッジグループから浮いてきています。友達は皆、結婚・出産をすませて、ヘアスプレーで頭をふくらませ若奥様風ファッションに身を包む中、彼女は基本ラフなワンピースが多く、それが何とも彼女の場合お嬢さんらしさと活動的な雰囲気があって可愛らしい。そして基本的にベルトを使用するからだらしなく見えません。基本ギャザースカートが多いけれど、
上の写真のようなタイトスカートのワンピースなどもあって、スキーター、いつも可愛い♡
このグリーンのワンピースはカットされたのか本編には登場しませんが、襟なしでテロンとしたワンピースも可愛いですね。(やっぱりベルト)
ワンピースではないのですが、こんななんでもない「ブラウス+タイトスカート」も逆にお嬢さんっぽくて可愛い。基本メキシコっぽい男物みたいなサンダル(上流階級のスキーターのママの言)をいつも履いているスキーターですが、こういう格好の時はハイヒールを合わせていました。しかしド田舎だけどポーチが素敵…♡いいなぁ♡
他に、地元婦人会ジュニアリーグ会長のヒリーはいっつもキメキメです。ワンピースにハンドバック(ショルダーではない)にパンプス、鉄板ですね。メイドのミニー曰く「ゴテゴテ飾り立てて競走馬みたい」とのことだけど。ギャフン!
田舎出身だからとハイソサエティからのけ物にされている優しいシーリアはいつもキレイな色のお洋服。彼女だけは黒人のメイドを差別しません。
タイトスカートってこんなに素敵なんだ~と改めて感動!!そしてVIVA☆ピンク&赤!!この色の組み合わせって本当に素晴らしいわ!!
普段メイドの制服ばかりのエブリンも自宅ではこんなに素敵なワンピースを着ています。配色が素晴らしい~!!
そもそもは、この可愛いお洋服のポスターで興味を持ったこの映画。映画としても本当に素晴らしいので是非ご興味をもたれた方はご一報くださいね!DVDお貸しいたしますよ!