そもそも何で伊豆へ来たかというと、伊東の保養所がリニューアルしていたということの他に、よしもとばななさんの小説「王国その1」にこのシャボテン公園とサボテンが出てくるので前から来てみたかったのです。そして主人公の名前にもなった「雫石」というサボテンを見てみたかった。
シャボテン公園には5つのサボテンの温室があり、まずは南アメリカ館。ここで私は自分が「ウチワサボテン」という平たい団扇のような形をしたサボテン(写真上)が好きだと気がつきました。
南アメリカ館なのに、なぜか韓国済州島で有名な魔除けの像があった…
ここにはニョロニョロにしか見えないような見たこともないサボテンがあったりしました。他にアフリカ館、マダガスカル館、森林性シャボテン館、メキシコ館があります。
アフリカにはサボテンは無くて、多肉植物なんですって。トゲが違うらしい。。。
緑がキレイだったり、
形がお花みたいに美しかったり♡、
先がおしゃれなレース飾りみたいだったり、
黒で縁取られてるアンニュイな多肉植物などもあって、どれも素敵なのだけれど、
やはり「好きだな~」と感じるのはウチワサボテンなのでした。
ポコポコ子供が生まれてきているところなぞ、可愛らしい。(間違った表現だろうけど)
5つの温室を抜けるとそこはシャボテン狩り工房!!数え切れない種類の小さなサボテン達が植わってました。
見つけましたよ、「雫石」!!サボテンではなく、みずみずしい多肉植物でした。
迷いに迷ってウチワサボテン、星形の「海王星」やピンクのサボテン、多肉植物を含め5種類のサボテンを選んで寄せ植えをしてもらいました。雫石だけは「陽に焼けやすい」ということで別の鉢へ。
今はこのようにうちにおります・・・。枯れないといいのだけど。