2011年11月24日木曜日

アメリカ日記⑪ ホエール・ウォッチング





ケープコッドの先端にあるプロビンスタウンという素敵な町で(色んな意味で)、ホエール・ウォッチングに参加しました。船は2階建てのDOLPHIN Ⅸ号です(桜小路君…!)。フフフ、実は私船大好き。エンジンがかかり、波しぶきをあげてるのを見てると、ムフムフと興奮してきます。そして、何故か大切な物を映画「タイタニック」みたいに海に放りたくなります。ここではパスポートかカメラかな?(モチロンしないけど)
所要時間約3時間のホエール・ウォッチング。見ましたよ~鯨!初めて鯨を見た感想は、当たり前過ぎるほど当たり前なものですが「鯨ってやっぱり大きい…」でした。今回は背中しか見られませんでしたが、そのゆっくり泳いでる背中がいつまでも続くんですよね。畳一畳分よりもっと大きい。潮を吹いたり、ツヤツヤした黒い背中を見せてなめらかに泳いでいく様子を見て鯨の大きさを感じました。
広い広い海と大きな鯨。それに挑む小さな人間=「神様の創造物に対する挑戦」というメルヴィルの「白鯨」の世界に近づけた気がしました。
(鯨の写真はT氏撮影。私も鯨、撮ったつもりだったんだけど撮れてなかった…)