2009年12月31日木曜日
来年の目標
昨日は夜5時まで起きてて、今朝は2時半に起きた…
冬休み中は絶対昼夜逆転するのよね。あーーービバ休み。(ダメダメ)
とりあえず来年の目標を決めました。
来年はフランス文学をたくさん読もうと思います!!
そこでフランス語の先生にどんな本がフランス文学史上有名か聞いたところ、「個人的に好きなのは」との前置きで、モリエール(写真の彫刻の人)の戯曲、あとフランス人の考え方を知りたければ、哲学者、デカルト、ルソー、ヴォルテールなど。小説は「モンテクリスト伯」「三銃士」「赤と黒」バルザック、フローベルなどを薦められました。
…哲学は無理だよー…。「ソフィーの世界」も読めなかったし、しかも私なんて、デカルトって今の今までドイツ人だと思ってたし…。
…というか、こんなものを目標にしていていいのだろうか??30歳前の迷走中の時期にこんなことしてていいの!?いや、迷走中だからこんなんが目標なのか???
まぁいいや、とりあえず今夜の紅白「A・RA・SHI」を楽しみにしよう…
では、みなさまよいお年をお迎えください!!来年もよろしくお願いします。
2009年12月30日水曜日
Adieu…
新聞でその年に亡くなった人たちが載ってる追悼特集を見るのが、年末の楽しみ…と言ったらちょっと語弊があるし、そんなの楽しみにしてるわけではないんだけど、毎年感慨にふけりながら、「そんな人も今年は亡くなったなぁ」と読むのが結構好きです。
今年は、忌野清志郎、森繁久弥、三遊亭円楽、平山郁夫、マイケル・ジャクソン、三木たかし、大原麗子、ノ・ムヒョン、キム・デジュン(敬称略!)…そしてこのブログにも書いた加藤和彦、追悼特集にはかすりもしない、浜田寅彦にPP&Mのマリー。
そして!!その訃報を耳にしたかどうかも忘れてたけど、水の江滝子!!
松竹少女歌劇(SKD)の人気スター「男装の麗人」通称ターキー!!(写真)
宝塚好きの私にはまったく縁のないSKDのスターとはいえ、なんでも亡くなった私の祖母は彼女の大ファンだったとか。父が、「おばあちゃまはターキーの話をすると鼻の穴をふくらませて、興奮してくる」と話していました。
…それって、まったく私とそっくりじゃない。でもわかるよ、おばあちゃま!!すごいカッコいいわよね!!この写真の目線ったら!!享年驚異の94歳。
2009年12月29日火曜日
アグリーベティ
みなさん、もう仕事納めもして、冬休みに入ったと思います。
毎日わりとあったかいですね。いかがお過ごしですか??
私は6年ぶりくらいにTSUTAYAカードを復活させて、アメリカドラマ「アグリーベティ2」をたくさん借りて、実家でゆっくり観ています。昨夜から…何話分観てるんだ??24時間ベティ耐久レースのごとく。
シーズン1からずいぶん時間があいて、久しぶりに観てるけど、やっぱりこのドラマは素晴らしく面白い!!!
懐かしい「MODE」のみんな!!ダニエル、アレクシス、ヘンリー、アマンダ、マーク、クリスティーナ!!優しいスワレス家のみんな!!イグナシオ、ヒルダ、ジャスティン!!
そして、前向きでいつも一生懸命なベティ!!
あーーやっぱりアメリカドラマは私の友達だーーー!!(いいのか?)
おっと、ウィリーの名前を忘れてた!!ウィルミナ、ミード社長、クレアもね!!
2009年12月17日木曜日
毎晩寒くて…
毎日家に帰ると、部屋が寒い。
そうすると、寒くて何も出来ないのでお風呂からあがると、体が冷えないうちに速攻ベッドに入ります。だから最近はベッドの中で日記をつけたり、フランス語の宿題をしたり、本を読んだり、ネイルをしたり、果ては化粧水・乳液もベッドの中でしてるのですが…
ハッ!!これじゃあ、まるで年取ったビッグ・イーディーだよ!!
「ビッグ・イーディー」とは。
先月観たミュージカル「グレイ・ガーデンズ」に出てくるおばあちゃんです。
これは実在のモデルのいるミュージカルで、1幕はは1941年アメリカの華やかな上流社会、豪華な「グレイ・ガーデンズ」邸が舞台。ビッグ・イーディーはちょっと変わった美しい母親(大竹しのぶ)。そして美しい娘(彩乃かなみ)リトル・イーディーとのストーリー。
2幕は約30年後の1973年では、元祖ゴミ屋敷と化した荒廃したグレイ・ガーデンズにそのまま住むビッグ・イーディー(草笛光子)とリトル・イーディー(大竹しのぶ)のその後の様子。
この2人の実際の映像がドキュメンタリー映画になってるのですが(写真も本物の二人)、本当に猫やあらいぐまが住み着いてるゴミ屋敷に住んでるんですよ!!こうまで変わる人生もあるのか、と思うほど。
で、話が戻るのですが、ベッドの上で、なんでもかんでもしていると、ベッドに座ったままベッドサイドの鍋でとうもろこしを茹でてるおばあちゃんのビッグ・イーディーと自分がダブって…。部屋もゴミ屋敷並みに汚いし…ちょっと(ちょっとか?)生活の改善が求められるなー…と反省したので、まずは最近、エアコンをちゃんとつけるようになりました。とりあえず脱ベッド。
2009年12月14日月曜日
MANITOBA!!
10年前の夏、私は短期外国語研修でカナダ中部のマニトバ州に行きました。 お世話になったのは母校相模女子大学の姉妹校マニトバ州立大学。
前半はスタインベック・バイブルカレッジというおそろしく田舎の学校を使い、(8月前半はマニトバでパナムゲームがあり、マニトバ大学の寮が選手の宿泊施設として使われていて、私達は使用できなかった。)真ん中に、20時間のロードトリップでバンフに行きプチ旅行、後半はこのマニトバ大学で勉強して過ごし、最後の3日間トロント観光をして、研修終了という1ヶ月でした。
先週末はこの研修に一緒に行った相女の友達と会い、10周年を祝いました。話すと覚えてること、忘れてること人それぞれだけど、とにかく「のんびりしてて楽しかったよね!!」が繰り返されました。
カナダの広さ、田舎さ、おおらかさ。生まれて初めて入った大型スーパーSAFEWAY、スターバックス、夜のクラブ。ノーブラだったアニメーター、大変だったおばちゃんの引率の先生、食べ放題のキャフェテリア、色んな国からのstudents・・・と本当に思い出話は尽きなかった!!
学生時代、情熱をかけて何かに取り組んだこともなかった私だけど、やっぱりあのManitobaでの日々を思い出すと、それは間違いなく「青春」だったなぁ…と思います。 そして、その思い出を10年経っても共有できる友達がいることに感謝します。
★スタインベックのリンクを見てみてください。イーサン・ホーク似のカワイイ男の子が、私も使った食堂や寮を案内してくれてます!!
2009年12月9日水曜日
アデュー アサコちゃん
昨日は月組トップスター瀬奈じゅんの退団公演「ラストプレイ/Heat on Beat」を観に行きました。
すごかったなぁ、アサコちゃん(瀬奈じゅんのことです)。
トップスター、男役、ダンサー、どの点から見ても、「完璧」の域に達してた。神々しくすらあったのかもしれない。18年間努力をし続け、最後の数年はものすごいプレッシャーや責任で、いつ潰されてもおかしくないくらいギリギリのところでふんばり、技を磨き、組子を思い続けた人だけが持つ「確かなもの」みたいなのを見た気がした。
いつもいつも、アサコちゃんの対談やコメントを読むと、その俺様ながらも身を削るようにして突き進んでいかざる得ない道への姿勢が、紙面からにじみ出てきて、こっちの胸がつぶされるような思いだった。
アサコちゃんと言えば、5年くらい前に読んだ「毎日をなんとなく過ごしちゃいけないと思って、10年日記を付け始めた」という記事を読み、私も真似して10年日記始めたりもしました。
(こちとら「なんとなく」過ぎてる毎日が5年続いてるだけだけど…)
アサコちゃん、日記、今でもつけてるのかな。
とにもかくにも、心からおつかれさまでした。
そして、華やかな舞台をありがとう!!
2009年12月8日火曜日
A・RA・SHI-5人はアイドル-
昨日はめずらしく民放のテレビを1時間しっかりと観てた。
正直言って、夜の民放なんてホントくだらない番組が多過ぎる。(何様?)
もちろん「クオリティーの高い娯楽」やら「人生の真実」やら「哲学」やらだって、 そこにはあるのだけど。
でも、昨日は「Hey Hey Hey」に嵐がいっぱい出てて。
なんといういか…彼等のまぶしさにやられて食い入るように観てたのです。
どこから見ても、嵐の5人はキラキラした完璧なアイドルで。
本当に「Idol=崇拝の対象・偶像」だなぁ…としみじみ感じ入りました。
なんだろ、コレ?また30歳目前の変なぐるぐるした考え!?
てか、タダのおばちゃん!?
これだけ完成されたアイドルグループは、SMAP以来かな、なんて考えたりして。 すごいなぁ、ジャニーズって。
そして彼等(SMAPと嵐)を見ていると決まって思い出すのは、「4人はアイドル」という ビートルズの映画「Help!」の邦題。
ビートルズもSMAPも嵐も、走って笑ってるだけで、こっちが幸せになれるくらい、 「アイドル」なのよね。VIVA★アイドル!!なんていい響き。
2009年12月3日木曜日
鎌倉文学館-「書簡の書き方」-
もうひとつ、鎌倉文学館で見て「ほほう」と思ったもの。
川端康成が書いた「書簡の書き方」はなかなか面白かった。
少し長いけど、が…学芸員さんがここの部分の図録のコピーをくださったので、載せることにします… (ちょっと色々あった)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
書簡といふものは、口で話す代りに文章で書き表はすものである。(略)
そこで書簡文は、簡潔で、併も親愛の情がこもつてゐなければならない。
その上に多少の面白味を加へることによつて、
相手を感動させるやうなものこそ望ましいのである。
それがためには書簡の形式とか法則を弁(わきま)へ、
併も形式的すぎて浮薄な虚礼に走らず、
そして極めて自由に自分の考へてゐることを、
ちやうど花束を作る時その花束が出来るだけ美しい感じを持つやうに
紅い花や白いのや花弁の大きいのや小さいのや幅の広い葉や
細長い茎などを苦心して取交ぜるやうに、順序正しく抑揚をつけて
相手に好感を与へながら用件を伝へるやう努めなければならない。
だから秀れた書簡文はそれ自体が優に立派な芸術であり得るのである。
古往今来の書簡体小説が論より証拠である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
とてもとても、私なぞには「立派な芸術であり得る」ような手紙は書けませんが、おそらくここに書かれているような事を踏まえて手紙を書かないと(無自覚のうちにも)、いい手紙にはなりえないということは、わかる。
でも、それとは反対に葉書でラフにサラサラっと書いてペタっと切手を貼って、ポンとポストに投函できるカジュアルな文化・習慣も常に身に付けていたいな、とも思います。 これは「暗夜行路」の影響なのですが。
しかし、川端さんよ、あなた花束なんか作ったことあるの!?
2009年12月2日水曜日
Le Tourbillon
Elle avait des bagues à chaque doigt,
Des tas de bracelets autour des poignets,
Et puis elle chantait avec une voix
Qui, sitôt, m'enjôla.
Elle avait des yeux, des yeux d'opale,
Qui me fascinaient, qui me fascinaient.
Y avait l'ovale de son visage pâle
De femme fatale qui m'fut fatale {2x}.
On s'est connus, on s'est reconnus,
On s'est perdus de vue, on s'est r'perdus d'vue
On s'est retrouvés, on s'est réchauffés,
Puis on s'est séparés.
Chacun pour soi est reparti.
Dans l'tourbillon de la vie
Je l'ai revue un soir, hàie, hàie, hàie
Ça fait déjà un fameux bail {2x}.
Au son des banjos je l'ai reconnue.
Ce curieux sourire qui m'avait tant plu.
Sa voix si fatale, son beau visage pâle
M'émurent plus que jamais.
Je me suis soûlé en l'écoutant.
L'alcool fait oublier le temps.
Je me suis réveillé en sentant
Des baisers sur mon front brûlant {2x}.
On s'est connus, on s'est reconnus.
On s'est perdus de vue, on s'est r'perdus de vue
On s'est retrouvés, on s'est séparés.
Puis on s'est réchauffés.
Chacun pour soi est reparti.
Dans l'tourbillon de la vie.
Je l'ai revue un soir ah là là
Elle est retombée dans mes bras.
Quand on s'est connus,Quand on s'est reconnus,
Pourquoi se perdre de vue,Se reperdre de vue ?
Quand on s'est retrouvés,Quand on s'est réchauffés,
Pourquoi se séparer ?
Alors tous deux on est repartis
Dans le tourbillon de la vie
On a continué à tourner
Tous les deux enlacés {2x}.
映画「突然炎のごとく」(1962年仏)に出てくる歌なのですが…。
フランス人って、いっつもAmourのことしか考えてないのかなぁ、とこの歌詞を読んでると思います。そしてこの歌詞のすごいところは、その”Amour"って単語がひとつも入っていないところなのよね…。なのに、”NO LOVE,NO LIFE"な精神が伝わってきます。すごい国民性だ…。
2009年12月1日火曜日
鎌倉文学館-三島君の手紙-
土曜日は、H.O嬢からお誘いいただいて(岡ひろみじゃないよ!!)
鎌倉文学館へ行って参りました…
鎌倉ゆかりの文学者たちの手紙をテーマとした展示だったのですが、
「私」の手紙というのは「公」の小説を読むより、もう断然面白い!!
もう、どうにもこうにも、作家達の「人となり」が出てしまいます。
しかも文学者という「言葉のプロ」だから、手紙がうまいうまい。
中でもウハウハしてしまったのが、この三島由紀夫が芥川賞作家の
清水基吉(私は読んだことなかった)に宛てた手紙。
・・・・・・・・・・・・・
何か完璧な仕事をしたい、秋らしい澄明な空を見ても考へるのはそのことばかりです。「完璧」なんて思想は今どきはやらないでせう。しかし思想といふものは、はやらない時ほど美味なものです。僕は大喰ひではないですが、美食家であることは自任してゐます。失礼な推察を逞しうすれば、貴下も美食家の御一人ではないでせうか。
・・・・・・・・・・・・・
数ある素晴らしい書簡の中から、なんでこれだけ写してきたのか、自分でもよくわからないのですが…。でも、この「美食家であることは自任してゐます」とか「御一人ではないでせうか」とか!!
何様?俺様?三島様!?キミちゃん!!
なんであなた、7歳も年上の芥川賞作家に対してまでそんなに上から目線なの!?「あなたはなかなか話のわかる人だね。こちら側(どちら側やねーーーん!!)に入れてあげてもいいよ」みたいな!?
ツッコミどころ満載の三島の手紙!大好き!!
それでも他の手紙には、私なぞ想像もつかないようなストイックさ謙虚さで、文学・精神もろもろのことに精進していたであろうことが、胸に迫るほど伝わってくる物もありました。(それでも俺様精神なんだけどねー。)
三島よ、あなたにはあなたの著作以上の魅力があり過ぎる。
(色んな意味で)
2009年11月26日木曜日
映画「気狂いピエロ」
ヌーベルバーグの代表作とされている「気狂いピエロ」を観ています。
「オシャレな人達」はみんな、きっとこの映画が好きで、名作だと思ってるだろうから、私もその波に一緒に乗っかりたいとは思うのですが…正直言うとあんまり面白くない。
台詞なんかは、さすがにゴダールだなぁ、と書き留めておきたくなるのも多々あるのですが…この、話に筋があるのかないのか、よくわからないところがダメみたい…。
オシャレ過ぎるのか、感覚的過ぎるのか、どうも肌に合わない。
世間で「オサレ」とされてるものが理解できないって、結構悲しいです(;_;)
でも、すんごい恐れ多いことを、今この場をお借りして申し上げるなら…
この(写真)アンナ・カリーナの髪型がすごく可愛くてちょっと真似したい。
(キャーーーーー言っちゃった!!言っちゃった!!!やーねやーね!)
もう少し髪を伸ばして、前髪ちゃんと作って、内側に巻けば…なんて…
いや、わかってますよ!髪型真似したところでアンナ・カリーナになれないってことは!! これ以上言わせないでーーー(泣)…なんのこっちゃ。
2009年11月25日水曜日
連休3日目-皇室の名宝展-
月曜日は…いただいたチケットの期限がどうにも迫ってたので、がんばって東博の「皇室の名宝―日本美の華」展へ行ってきました~~(;_;)
何で泣いているかというと…行ってビックリ40分待ち!!
展示内容は全然興味ないし、帰ろうかとも思ったのですが、いただいたチケットということと、まぁせっかく上野まで交通費かけて来たんだし…ということで並びましたよ~~!!
そしてやっと入れたはいいけど、すごい人で何にも見られない!!
教科書で習った「蒙古襲来絵詞」は一番人気で見えるか見えないか。
仕方ないから、すいてる人気のない(そして私の興味を少しでもひく)物をフンフンと見てました。源氏物語図屏風とか、香合わせのセットとか…。結局40分くらいしかいなかった。
でも上野の公園や博物館の紅葉が本当にキレイで。快晴の日の銀杏は、変な表現な気もするけど、まさに「水を得た魚」って感じですよね!?
しみじみ「秋」って美しいんだなぁ。毎年こんなに美しかったっけ?と思いながら上野公園を歩いていました。
連休2日目-アルバート君-
フランス語の後、神楽坂名物「ペコちゃん焼き」を持っ てお友達のおうちへ遊びに行く。
英国紳士と結婚し、ロンドン郊外に普段は住んでる彼女の帰国は私にとってはいつも心から待ち遠しいものですが…、今回は彼女の第一子に初めて会えるのということで、本当に楽しみでした。
アルバート君(6ヶ月)!!Nice to meet you!!
赤ちゃんってお人形みたいなんだけど、アルバ君は本物の西洋人形でし た!!瞳の色は室内だったせいか、緑がかったグレーに見えた。髪は金髪。でもなによりアングロサクソンの血を感じさせるのは、そのアルバ君の大きさでしょうか。出産時は標準だったということですが、やっぱり日本の赤ちゃんより大きいと思う。早くカッコよくなってね☆
でもなんというか…、可愛いんですよ。確かに可愛いんだけど、可愛い!!っていうより、私としては、 「やっと会えた!!」って気持ちの方が強かったかな…。赤ちゃん というより一人の人として。こういう感覚は初めてで。多分それは、本当に仲がいい友達の赤ちゃんが初めてだったからなのでしょう。そうすると、やっぱりただ「赤ちゃん」と会う、というより対「人間」なんだな~と思いました。
写真も撮ったんだけど、無断で載せるわけにもいかないので、「キャンディ・キャンディ」のアルバートさんを載せてみました。早くママから許可をもらわんとね。
連休1日目-お祝いとベルギー-
土曜日は、フランス語クラスの友達が9月に結婚をしたので、遅ればせながら皆んなでお祝いしました。場所は神楽坂の「ビストロ le midi」。今年 初めての生ガキを食しました…大好物!!
その後皆んなと別れて、損保ジャパンで開催中の「ベルギー近代絵画のあゆみ」展へ行きました。こう言っちゃなんだけど、おそろしく「残念」な感じの展覧会。 フランス の絵画に追いつけ追い越せと頑張るベルギー人達の絵。でもどの絵もどの 絵も、どうしても70%くらいの力しかなくて。やっぱり芸術の先駆者である印象派の人達ってスゴイんだ、と改めて思いました。
でも中でも好きだったのこの絵。女性文学サークルの人達なんですって。
それだけで微笑ましい。とくに手前の美人でないけれど、一人年若い彼女。まわりの人達は男性の書いた小説を読んで語り合ってるだけのところ、「それでも私は書くわ」って 静かな情熱と決意(ともすると、それは一般的な女性として幸せを放棄することになる かもしれない)を感じさせます。
あとその隣の女性の白い手袋がエレガントで好きでした。
2009年11月20日金曜日
Beaujolais☆nouveau
昨日はボジョレー解禁日ということで、白金台の八芳園で開催された 在日フランス人協会のボジョレーヌーボー☆パーティーに参加してきました。 喋ったのは、スウェーデン人のカップル(しかも日本語)だけだったけどね!!
ワインは、まぁ飲めないながらも、おいしいかな、という程度でしたが、中でも感動したのが「メゾンカイザー」のバゲットと、なんとかってところの(聞き取れなかった)カマンベール!!今まで実はそんなにカマンベールって好きじゃなかったのだけど、なんだかしょっぱくて、柔らかくて、本当においしかった。
ビュッフェのお料理がすぐになくなってしまったので(怒)、延々バゲット&チーズを食べ続けてた私…
その後は当たらなかった抽選会(賞品はシャネルの5番とか!!)や ダンスがあって、食べて飲んで騒いで笑って踊って(カワイ目のひげダンス)…
久しぶりに弾けたなーーーという感じでした。
曲がかかっても、なかなかエンジンのかからないフランス人達でしたが、
踊り始めると、さすがラテン系。とにかくダンスがうまい。そして距離が近い。
文化の違いは色々感じつつも、それでも音楽がかかると体を動かしたくなる、という人間の本能?のようなものは、やっぱり人類共通だとしみじみ思いました。
2009年11月16日月曜日
さよなら 浜田寅彦
昨日は、先月15日に亡くなった俳優座の浜田寅彦氏のお別れ会でした。
勿論、面識もなかったし、彼の芝居も実は1回しか観たことがなかったのですが、それでもそれが忘れがたい舞台だったので、ワインを持って、お別れ会の会場である六本木の「俳優座劇場稽古場」へ出かけました。お別れ会には知りあいの役者さんが来ていなかったので、ワインを置いて早々に退散したのですが…
俳優座公演の「かもめ」のソーリン。
ちょうど10年前に観たチェーホフの「かもめ」で私はこの作品が好きになり、どこぞの劇場で「かもめ」が上演されていると、いそいそと観に行くようになりました。ロシア人キャストのものも含め、5~6本は観たかな?
彼の役は青年トレープレフが可愛くて仕方がない伯父さん役。このトレープレフ(田中壮太郎氏)を可愛がる様子が、とても愛情に溢れてて素敵でした。私が観た「かもめ」の中で一番優しくて、親密な感じのするソーリンだった。多分それは、劇団の公演ならではで、普段から田中君をとても可愛がっていたんだと思う。そういうのがにじみ出てた。
90歳でなお現役だった浜田寅彦。大往生とはいえ、あの車椅子に座りながら愛おしそうにトレープレフの手を取っていたソーリンの姿を思い出し、亡くなったのかと思うと胸がキリキリします。
天国でもどうぞ、天下一品のおじいちゃん役を演じてください!!
2009年11月11日水曜日
奈良の都 その8 奈良ホテル
2009年11月10日火曜日
奈良の都 その7 若草山
ここにも鹿がいるというので、入山料150円を払って入った若草山。
入ると「登山道」という矢印があったので、とりあえず…と登ったら!!
ハイキング用の階段がかなり急傾斜で…途中でめげそうになった。
でも登りましたともさ!! 一~三の山まであるそうですが、 どうにもキツくて一の山で断念…。 しかし後から聞くところによると、どうやらその時間、二だか三だかの山頂では、古代のドラマだか映画だかの 撮影をしていたらしく奈良時代劇☆騎馬兵のロケがあったらしい…。
(しかも一の山には全然いなかった鹿が、いっぱいいたとか)
く、くやしい~~宝塚の次に好きなのは馬なのに…(多分)
でも、本当にもう一の山登山で大汗かいて、足もガクガクだったんだもん…
それでも、もう少し頑張ればよかったのかなぁ…ちょっと後悔。
でも、本当に見晴らしがよくて、奈良の街々が見下ろせて気持ちのいい山でした。一番思い出になった場所だと思います。 麓にいたここのバンビはまぁまぁ。
2009年11月5日木曜日
奈良の都 その6 春日大社
2009年11月2日月曜日
奈良の都 その5 志賀直哉旧居
奈良の都 その4 茶がゆ
そうそう、ミッションに書き忘れたけど、奈良に行ったら是非茶がゆも食べてみたかった。
これは二月堂前にある東大寺絵馬堂茶屋という所で食べたもの(良心的に500円!!)。茶がゆには味がないので、お漬け物でいただきます。茶がゆのついでに奈良漬けも食べられてラッキー☆とにかく着いたその日は朝食らしい朝食もとってなかったので、おいしかった。お米だけじゃなくて、雑穀みたいなのも入ってたのかな?
「茶がゆ」って吉本ばなな著の「満月―キッチン2」にチラッと出てきた時から、気になってたのよね…。となるとかれこれ10年以上越しの念願が叶ったわけか。生きてはみるもんですね???
奈良の都 その3 大仏
とりあえず、奈良に来たんだし、これだけは観ておくか…とお金を払って入ったのが大仏殿。小学生の頃来たきりで、その当時は「ふーん、思ってたよりあんまり大きくないんだな」という冷めた感想だったんだけど、今回も同じ印象…。20年経っても成長してないのか!?
いや、多分建物がすごく大きいから、どんなに大きな物が入ってるんだろう、と期待してしまい過ぎて、大仏が小さく見えるんだと思う。(私のせいじゃない)でも、この大仏殿前の芝生はすごくきれいな緑だったし、まわりは山があるし、快晴だし、とっても気持ちのいい所でした。
にしても、当然だけど大仏殿周辺は修学旅行生が多い!!ここはディズニーランドか!?と思うくらいの小学生と中学生の団体がひっきりなしに来る。そして、例の柱を通り抜けたい小中学生が20mくらいの列を作って並んでた。そりゃ通り抜けたいよね。だからって、御利益があるわけじゃないよ。私も昔はやったけど。(冷めた大人でごめんね。)
2009年10月29日木曜日
奈良の都 その2 鹿グッズ
奈良に行ったら、バンビグッズあるかな♪?
と楽しみにしてたんだけど…無いわけじゃないんだけど、
あまりにもクオリティーが低すぎて(写真)買う気になれる物がなかった。
これならよっぽど、ディズニーランドで「バンビ」の物探した方が効率いいよ。
でも100円で「鹿笛」というのを買いました。
鹿を呼ぶ笛というのではなく、ただ鹿の形をした笛のキーホルダー。
あとは、「鹿サブレ」と鹿の絵が描いてあった葛湯くらいかなー。
町のいたるところ(バスとか)には、鹿の絵があったのですけどね。
奈良の都 その1 ミッション
行ってきましたー奈良旅行!!
とりあえず自分に課したミッションは大体果たせたかな?
①バンビと遊ぶ?
②バンビのスケッチをする
③バンビに鹿煎餅をあげる
④奈良ホテルに行く
⑤志賀直哉旧居に行く
⑥柿の葉寿司を食べる
⑦葛きりを食べる
⑧朱雀門を見る
2日間あったので、十分見たいところも回れました。
目的のバンビは…やっぱりそれなりに怖かったです。
鹿煎餅、買ったはいいけど、怖くてあげられなくて持ち歩くこと数時間…でも、「このまま鹿煎餅を家に持って帰っても仕方がない!!」と一念発起?してあげてきましたよ~。 奈良国立博物館前のバンビたちは、東大寺周辺のガッツいてる鹿達に比べ、おっとりしていて、「何ソレ?鹿煎餅?くれるの?」という感じで近づいてきれくれてとっても可愛かったです。
(写真は南大門そば)
2009年10月19日月曜日
さよなら加藤くん
最近、悲しい訃報が多いです。
土曜日、元「ザ・フォーク・クルセダーズ(略してフォークル)」のメンバーだった、加藤和彦氏(写真中:ズボンがヒョウ柄!?)が亡くなったというニュースを聞いて(ケータイニュースありがとう!)、驚きました。後から自殺だということがわかってきて…。
スマートで音楽センスが抜群によくて、ユーモアと強さがものすごいバランスだった。いつも音楽に対して楽しそうで、自分をしっかり持っているイメージだったので、繊細な部分はあったのでしょうが、鬱病で自殺というのが、全然ピンと来なかった。
彼が作曲したわけではないけど、「イムジン川」はいつまでも私達が忘れてはいけない歌。有名ではないけど、寺山修司の作詞した「戦争は知らない」は、私に反戦フォークというものの力を衝撃をもって教えてくれた曲。代表曲「あの素晴らしい愛をもう一度」は聴いてるだけで、目の前にものすごく広い世界が広がるようなスケールの大きい曲。 この度知った「青年は荒野をめざす」は西部劇っぽくてかっこいい曲。
以前ここに書いたマリーの「PP&M」が私の父が一番好きな外国のグループなら、彼が日本で一番好きだったグループはこの「フォークル」だったそう。お父さんもビックリしただろうけど、私もビックリしてショックで悲しいよ。
(父は知り合いでもないのに加藤和彦のことを「加藤くん」と呼んでたのが印象的で、今日はこのタイトルにしました。)
2009年10月15日木曜日
俺たちフィギュアスケーター
私の使ってる最寄り駅に1軒だけあったレンタルビデオ屋が先日閉店…。
別に会員だったわけでもないんだけど、とうとうレンタルビデオ屋さえ無い町になったか…と思うと、なんだか心許ないですね。
で、やっていたのが閉店セール。旧作はビデオ・DVD1本どれでも300円。
まさかの巡り逢いで、買えたのがこの「俺たちフィギュアスケーター」。
もう多くの人にこの映画は薦めまくっているのでご存じの方も多いと思いますが、 アメリカ旅行帰りの飛行機の中で私が観た、コメディー映画最高傑作。 この面白さ、バカさ、くだらない下ネタは口で説明しても始まらない!!
観たいかたはご連絡くださいませ♪
あと、もう一本買ったのは「彼女を見ればわかること」 。
5つの短編から成るオムニバス映画で、その中のひとつが、このブログのタイトルとして使わせてもらってる「GoodnightLilly,Goodnight Christine」です。
2009年10月14日水曜日
バンビへの旅 その3
まだまだ続く、奈良への予習。次に観たのは「緑の館」(1959年米)。
…なにこれ、ほんっっとーーーーーに、どうしようもなくつまらなかった。
いや、DVD化されてないところからして、怪しいとは思ってたのよ。
でも、まさかこんなにヒドイ映画だとは思わなかった…。私、甘かった。
主演のオードリー・ヘップバーンが、共演するバンビと仲良くなるために、一緒に暮らして、写真のようにスーパーにまで連れて行った、というエピソードを聞いていたので、つまらなそうな映画だけど観てみる気になったのでしたが…オイオイ、バンビがほんのちょっとしか出てこないじゃん!!
しかもバンビはストーリーと全然関係がない、というか、あんな南米ジャングルの奥地に「鹿」っておかしくない!?
監督をしたオードリーの夫、メル・ファーラーが、もう妖精のように美しいオードリーにただバンビを抱っこさせたかっただけじゃん!!そりゃイメージも大事だけどさ、それ以上にあまりに駄作過ぎるよ。
駄作疲れした。でもオードリーはこの上もなく美しかった。
でも旅の予習にはならなかった。…(-_-)はぁ…
連休3日目-宝塚横浜公演-
連休最後の日は、星組全国ツアー「再会/ソウル・オブ・シバ」。
チケット発売日に、骨折完治直後の姉ががんばって早朝から並んだため、2列目!!しかも骨折時に私が、病院につきそったりしたお礼ということで、この公演は姉からのご招待となりました。
久々の前の席…むちゃくちゃ近い!!バンバン浴びた!!
メイクもまつ毛も汗もバッチリ見えるこの近さ!!
チエは大きくて、メイクも髪型もすでに完成されてるし、
ねねちゃんは出てくるだけで私のテンション上がりまくり!!
しかも芝居が…自分でも驚いたけど、結構ウケた。
ショーは若い星組全開で、ダンサー2人をしたがえてセンターで踊るチエは、「どうだ!これが私の自慢の新生星組だぞ☆」てなばかりに堂々としてて、もう嬉しくて泣きそうになっちゃった~~(T0T)
自分の自信はともかく、私はこんなに頼もしい仲間たちに支えられてトップができてます、これからもとにかく星組をヨロシク!というメッセージの伝わった中詰めと、本当にトップスターになったからには、いろいろな伝統を引き継いで、かつ文字通り死ぬ気で向かっていきます、という覚悟を見せた「すみれの花咲く頃」の黒燕尾。
そういうものをこちらもガッチリ受け止められた素敵な公演でした。
でもこれ、近いから伝わってくる事なのよね~。
お姉さま、ありがとう!! あと、コトコトにもありがとう!!
そして、横浜まで来てくれた宝塚歌劇団星組の皆さん、ありがとう!!
2009年10月13日火曜日
連休2日目-羽根木雑居祭-
汚らしい写真ですみません…
日曜はフランス語の授業が終わるとそそくさと家に帰り、行ってきました
「羽根木雑居祭!!」。うちのすぐ隣の公園で開催される年に1度のお祭りで、 なかなか大々的なフリーマーケットが開催されます。
今回の戦利品のメインは「ガラスの仮面1~22巻」しめて700円!!
買ってしまった~!!すごい背表紙が日焼けしてるけど…
あとは、10円単位で、剣山、フォークナイフスプーンのセット、
キャンドル、封筒、馬の栓抜き、ピクニックセット、スカート、
ズボン、封筒、200円のカーディガン、3個100円のかぼす…
今年は、「温泉卵機」を絶対ゲットするぞ☆と心に誓ってたのに、
なぜか全然見つからず…私のフリマの旅は続きますぜ!!
連休1日目-Pétanque-
土曜日は、フランス語podcast「Chocolat」主催のピクニック
「草上の昼食-Le Déjeuner sur l'herbe-」に参加してきました!!
「Chocolat」を主催するBOBさんに初めてお目にかかることができました。
場所は王子の飛鳥山公園。みんなでお弁当を持ち寄ってワインを空けて。
バトミントンをして、フリスビーをして、大縄飛びをして…
そしてなんといっても、メインは「ペタンク!!」
フランスのポピュラーな球技で、私もやるのが今回が初めて。
ルールはカーリングみたいに(いや、カーリングもよく知らないのだけど)
中心(ここでは先攻が投げる赤い玉)をめがけ白黒2組各3人が2球づつ
交互にボールを投げて、赤い玉に近かったボールが多かったチームの勝ち。
ボール(ペタンク)は足に落としたら骨折するかも…だいたい砲丸投げくらいの重さ。 ペタンク、案外簡単で、それでも結構集中するので面白かったです。
フランスでは「ペタンクをオリンピック競技に!!」と頑張ってるらしいけど、
まぁ、そりゃ無理でしょう…
2009年10月9日金曜日
バンビへの旅 その2
奈良旅行の日程も決まったし、よしよし、旅の予習をしなくちゃな、
と思い、借りてきました「子鹿物語」(1946年アメリカ)。
…なにこれ?全然面白くない…
まず大好きなグレゴリー・ペックが若すぎて貫禄がない。
そして子役の子(写真)がかわいくないし、演技があざとい。
しかもビデオの箱に、ストーリーの結末がほとんど書いてあるし!!
っていうか「子鹿物語」っていうわりに50分過ぎてもバンビが
出てこないじゃん!!…と途中でやめたくなりながらも 我慢して見てたら、やっと出てきた子鹿!!(映画開始60分くらい…)
わーーーーーーーーん、かわいいよーー(T0T)!!!!
お父さん(G・ペック)が大きなガラガラヘビにかまれて、その毒を 抜くには、鹿の心臓と内臓をあてるのがいいとかで(そうなの!?)、近くにいた 牝鹿を殺したため、その遺児(抱かれてる子鹿)を飼う、という話しでした。
あ…足が内股で、プルプルしてて、今にも倒れそうで…
10才の子どもでも軽々抱けるくらいに小さい!!
頭が大きくて、足が細い。かわいい!!頑張って観てよかった!!
(でもまだ途中…)
でも、奈良公園の鹿の出産は8月上旬でだいたい終了するらしく、
私が行く頃には、もうこんなバンビは見られないみたい…。
2009年10月1日木曜日
バンビへの旅 その1
バンビ好き(自称)として、ここ数ヶ月あたためていた企画。
それは「バンビに会いに奈良へ行く」ということ。
かれこれ20年前、奈良に行ったことがあるのですが、その頃は
鹿せんべい目当てに襲ってくる(ように見えた)鹿達がもう怖くて怖くて…。
バンビ好きとしては、このままではいけない!!
鹿との和解をはかるため、奈良公園へ行って、バンビと親しんでこよう。
鹿をスケッチしたり、写真を撮ったり、なでたり、鹿せんべいをあげたり…
でも、先日「ぴったんこカンカン」で奈良へ行っていた渡辺えりと安住アナでさえ、 襲ってくる鹿達を怖がってたからな~。渡辺えりでさえ、よ!?
大丈夫かしら…。
もう一つの目的は「柿の葉鮨☆食べ放題」です!!!(おっとな~!!)
2009年9月28日月曜日
英仏土産
大型連休を利用して、イギリス(とフランス)に旅行していた姉が
無事帰国して、写真のようなお土産をもらいました。
ありがとう、お姉さま!!
左から時計回りに
1.ナショナルポートレイトギャラリーの「ポール・マッカートニー」♪
2.キャスのウェスタン柄のハンカチ
3.ペーパーナプキン(リンゴとイチゴの柄)
4.フンラスのチョコのヨーグルト?
5.同じくキャスのウェスタンのチャームのブレッスレット
6.同じくキャスのカウボーイのブローチ
5と6に関しては、後日請求が来ます…。
4のダノン社から出てるチョコヨーグルト?(日本と同じ4つパック)
ですが、これは本当にチョコが濃くておいしい!!
フランス土産の中でも、これは我が家で争奪戦?の的です。
(だからこそ、みんな遠慮しちゃうんだけどもね…)
キャスにしたって、どんなブランドだって、およそ日本で買えない物の無い
時代になった今ですが、こんな安い物が、本当にフランスに行かないと
買ってこられない。貴重なダノンをありがとう!!
2009年9月25日金曜日
さよならマリー
さる9月16日に、アメリカのフォークグループ「Peter,Paul and Mary」の
マリー(写真中央)が白血病で亡くなったそう。享年72歳。
晩年はそうとう太っちゃって…死因は太りすぎじゃないみたいだけど。
私の父の一番好きな外国のミュージシャンがこのPP&Mで、
ソフトでオシャレ過ぎず、ちょっとプレッピーで難しくない感じは
なるほど確かにお父さん好み。
(同時代のビートルズや、ボブ・ディランなんかに比べると)
だから私も彼らとはCDで長いつきあいだったし、PP&Mが年をとってからの
コンサートはビデオで観たことがある。すごく温かいコンサートだった。
でも来日した時に行かなかったのよね…これは一生残る私の後悔!!
あの美しいブロンドをサラサラ揺らしながら、ゴン太な声で歌う
マリーはもう見られない。激太りしててもいい、一度見てみたかった。
永遠にここにPP&Mが解散してしまったんだなぁ…と心から悲しい訃報でした。
2009年9月24日木曜日
九段会館と山崎富栄
夏の最後のしめくくりとして?行ってきました「九段会館ビアガーデン」!!
この九段会館、中に入るのは今回が初めて!!ドキドキだあぁ~~~!
というのも、ここは戦前・戦中は「軍人会館」と呼ばれていて、
なんと!太宰治と心中した山崎富栄さんは、太宰と出会う前の
昭和19年にここで結婚式を挙げているのです!!
相手の方はたしか軍人で、結婚後すぐマニラに出征。
昭和22年に戦死の報が来たそうでが、
そのちょっと前に、富栄さんはすでに太宰に出会ってます。
富栄さんは未亡人、「斜陽」のモデルの太田静子さんはバツイチ。
戦前、太宰と心中しようとして死んでしまった田部あつみさんも
カフェーの女給にして人妻。
…未婚女性や素人には手を出さない人だなぁ、太宰って。
未亡人とかの方が魅力的に映るのかな。それとも楽なのかな。
そこへいくと私なんてまったく相手にされないわね…(なんのこっちゃ)
しかし九段会館、いくら古い建物が好きな私でも、
(そして富栄さんの結婚式会場だとしても)
どうしたって靖国っぽくて、なんだか気持ち悪かったな。
でもビアガーデンで焼き肉をこれでもかっ!てくらい食べました!!肉!!
2009年9月17日木曜日
PICNIC
2009年9月16日水曜日
祝☆kissani嬢初個展
2009年9月14日月曜日
ひとり…Dimanche
2009年9月9日水曜日
マリー・グロショルツ
2009年9月7日月曜日
ハワイ!?
いえいえ、まさか。ここは江ノ島です。
週末は先日書いた「オサレかき氷」を食べに鵠沼に行きました。
かき氷は大きくて「食べきれるかしら…」と
心の中で心配しましたが、おいしかったーーー♪
さすがにプロの作るかき氷!!氷が繊細で口溶けがなめらか!!
家の氷と全然違いました!当たり前だよ!
私は桃のシロップ&練乳、友達はグレープフルーツジュレ。
みずみずしい果物が、かき氷のシロップとしてこんなにも
相性がいいとは…考えてみるとなんだか不思議。
その後、歩いて江ノ島の方まで行きましたが、
日差しの強さとビーチの人の多さに、海のそばの木陰(椰子の木?)
でプチ☆ピクニック??
さすがに秋なので風が気持ちよく、いつまでもいたいくらいでした。
しかし南の国の植物ってステキですねー。
2009年9月3日木曜日
寒い…
今日はこの夏(もう秋かな)はじめて長袖ブラウスを着ました。
しかし寒いよ!!
朝はとっさにつかんで出てきたショール(セールで買った…)
のおかげで随分助かりました。風邪、ひきたくないよ!!
でももう少し寒くなればバーバリーのコートがまた着られる。
こんなオシャレに着こなせたらな。無理だよ。(つっこみ)
この写真、誰だかわかりますか?
「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンです。
美しい…しかもダブル、いいな。私のコートはボタンがシングルなのだよ。
2009年9月2日水曜日
「カサブランカ」制作発表
次の宙組公演「カサブランカ」の制作発表が昨日行われたとか。
…なんだかわからんが、この「カサブランカ」の一挙手一投足を
息を飲むようにして、静かに待ち構え、見守ってる自分がいるのがわかる。
どして?
イケコに期待してるのか、「カサブランカ」の舞台化に期待してるのか
有村先生の衣装に期待してるのか、フレッツシアターの豪華な舞台を
期待してるのか、もう全然わかんないんだけど、
ああーーでもこの公演から娘役トップになる野々すみ花の
演技を一番私は楽しみにしてるんだろうな…
リアル☆マヤ!!東京で待ってるよ!!
2009年9月1日火曜日
夏も終わり…
台風も過ぎて、政権交代も決まり、夏の祭りが終わった気がします。
今年は海外に行けなかった代わりに随分地味に遊んだな。
7月から夏として、
・サイモン&ガーファンクルのコンサート
・高尾ビアマウント
・宝塚「エリザベート」「大王四神記」
・のんちゃんお茶会
・ミュージカル「RENT」「コーラスライン」
・富士急ハイランド
・浦安温泉とディズニーランド
・美術館「コルビジェ展」「芸大なんとか展」
・社会人野球「日生」VS「ENEOS」
・水上温泉とラフティング
あんまりカワイイ夏の過ごし方じゃないな…
でも今週末には、友達とオサレかき氷食べに行くので挽回!!
2009年8月28日金曜日
箸置き
自分の欲しいものならいっぱいあるのに。
2009年8月21日金曜日
富士急ハイランド
行ってきました20年ぶりの富士急ハイランド!!
2009年8月11日火曜日
君の瞳に乾杯☆
はぁ~月組の「エリザベート」が日曜に千秋楽を迎えました。2回しか観なかったけど、今回はのんちゃんのお茶会もあったし、アサコちゃんはカッコよかったし、わりと「祭り」っぽい公演となりました。
でも!!それはすでに過去のこと!!私は次の宙組公演「カサブランカ」の予習をすべく、’43年のMGM映画「カサブランカ」を観ましたーー!!ハンフリー・ボガードのかっこよさはよくわからないけど、名作なだけあってそれなりに面白かった!そしてとにかく「ザ・ハリウッド」という映画なので、演出の小池先生は好きそうだなー…と思う。
さて、この1940年代頃の女性の衣装って、私はどうも好きではない。なのでその時代考証と宝塚マジックをどう、うまくミックスさせて素敵な衣装を作るかが、有村先生の腕にかかってるんです!!どうか、よろしく有村先生!!(発表されてないけど、絶対衣装は有村先生のはず)
2009年8月5日水曜日
山の上ホテル
昨日は御茶ノ水で健康診断がありました。
結構早く御茶ノ水に着いたので、「そうだ!!山の上ホテルでお昼を食べよう!!」と思いついてしまいました。。。(金欠な夏休みなのに)
私がかなり小さい頃、板橋の祖父母の家へ行く前に、よくここでゴハンを食べました。 でもいつからかそういう習慣もなくなり、「山の上ホテル」の記憶は遠くなっていたので、はたしてホテル内のどこのレストランを使っていたのかも自信がなかった。 でも坂を登ったところにあるレストラン「アビアント-」(いい名前だ)を見て、すぐ「ここだ!」とわかりました。
店内というより、別館の白っぽい内装のロビー(写真)なら覚えてる。
今見ると、「前時代的!」と思いますが、こういう時間がとまってしまったような空間、いいですね。
アールデコ様式のヴォーリス設計の本館も見学してきました。
無駄が無くて、キレイで媚びない、素敵な建物です☆
篁 祐希嬢お茶会
先日開かれた篁祐希さんのお茶会で「のんちゃん愛用品」という、写真のスティッチの鏡をいただきました。「私にゃぁ、ちと若すぎるのでは…」と思ったけど、「リロ&スティッチ」は、台湾旅行の帰りの飛行機の中で観て泣いた思い出深い作品(?)なので、嬉しかったです。
そして!!家に帰って、前回のお茶会の時にいただいた千社札を貼ってみました!!ジェンヌさんの千社札を貼るのは初めて!なんだか嬉しいものですね~ワクワクします。ブルーでよかった~♪
月曜日はのんちゃんの可愛さ、優しさ、いい子さ、男役っぽいオーラを身に付けてきた様子にポワ~ンとウットリしてましたが、火曜日には「いけん、こんな夢心地では。あんな素敵な子にお会いしたからには、彼女の立派な面を少しでも見習うべきなのではないか?」と思うようになりました。でも何をどうしていいのかわかんない…(ダメダメだ)
2009年8月3日月曜日
「ベルサイユのばら」でフランス語!!
先日、「『ベルサイユのばら』で学ぶフランス語」というすごい本を図書館で見つけました。どーなんだ…と思いつつ借りて読んでみると、これが案外面白い!そしてすごくわかりやすい!!
さすがに、まったく初心者の方がこれ1冊でフランス語を勉強しようとするのは厳しいと思いますが、私みたいに適当に勉強してきたけど、あんまりよくわかってなかった、くらいのレベルの者にはちょうどいいみたい!!文法の細かいところとか、うやむやのまま過ごしてきたのが、この本のおかげでよく理解できました。(すぐ忘れるだろうけど)フランス人の先生からフランス語で授業をうけてて、かなりフィーリングで文法もわかったつもりになってたんだなぁ、としみじみ思う。やっぱりある程度は日本語での厳密な解説も必要だよ!!
例文も、「だが忘れるな。私は女だ」(Mais,N'oblie pas. Je suis une femme.)など、漫画からの引用なのでウハウハしながら読めます♪