毎日家に帰ると、部屋が寒い。
そうすると、寒くて何も出来ないのでお風呂からあがると、体が冷えないうちに速攻ベッドに入ります。だから最近はベッドの中で日記をつけたり、フランス語の宿題をしたり、本を読んだり、ネイルをしたり、果ては化粧水・乳液もベッドの中でしてるのですが…
ハッ!!これじゃあ、まるで年取ったビッグ・イーディーだよ!!
「ビッグ・イーディー」とは。
先月観たミュージカル「
グレイ・ガーデンズ」に出てくるおばあちゃんです。
これは実在のモデルのいるミュージカルで、1幕はは1941年アメリカの華やかな上流社会、豪華な「グレイ・ガーデンズ」邸が舞台。ビッグ・イーディーはちょっと変わった美しい母親(大竹しのぶ)。そして美しい娘(彩乃かなみ)リトル・イーディーとのストーリー。
2幕は約30年後の1973年では、元祖ゴミ屋敷と化した荒廃したグレイ・ガーデンズにそのまま住むビッグ・イーディー(草笛光子)とリトル・イーディー(大竹しのぶ)のその後の様子。
この2人の実際の映像が
ドキュメンタリー映画になってるのですが(写真も本物の二人)、本当に猫やあらいぐまが住み着いてるゴミ屋敷に住んでるんですよ!!こうまで変わる人生もあるのか、と思うほど。
で、話が戻るのですが、ベッドの上で、なんでもかんでもしていると、ベッドに座ったままベッドサイドの鍋でとうもろこしを茹でてるおばあちゃんのビッグ・イーディーと自分がダブって…。部屋もゴミ屋敷並みに汚いし…ちょっと(ちょっとか?)生活の改善が求められるなー…と反省したので、まずは最近、エアコンをちゃんとつけるようになりました。とりあえず脱ベッド。