まだまだ続く、奈良への予習。次に観たのは「緑の館」(1959年米)。
…なにこれ、ほんっっとーーーーーに、どうしようもなくつまらなかった。
いや、DVD化されてないところからして、怪しいとは思ってたのよ。
でも、まさかこんなにヒドイ映画だとは思わなかった…。私、甘かった。
主演のオードリー・ヘップバーンが、共演するバンビと仲良くなるために、一緒に暮らして、写真のようにスーパーにまで連れて行った、というエピソードを聞いていたので、つまらなそうな映画だけど観てみる気になったのでしたが…オイオイ、バンビがほんのちょっとしか出てこないじゃん!!
しかもバンビはストーリーと全然関係がない、というか、あんな南米ジャングルの奥地に「鹿」っておかしくない!?
監督をしたオードリーの夫、メル・ファーラーが、もう妖精のように美しいオードリーにただバンビを抱っこさせたかっただけじゃん!!そりゃイメージも大事だけどさ、それ以上にあまりに駄作過ぎるよ。
駄作疲れした。でもオードリーはこの上もなく美しかった。
でも旅の予習にはならなかった。…(-_-)はぁ…