2012年9月25日火曜日

行ってきまーす



いつものことなのですが、旅行前はバタバタしてて、9月は全然ブログが書けなかった…。
そして帰ってきたら、またアメリカ日記が再開するのか…(^_^;)宝塚ブログのはずなのにアメリカ日記ばっかり…。
とりあえず、ロスアンゼルスとサンディエゴに行ってきまーす!!
写真は、マリリン・モンロー主演の映画「お熱いのがお好き」の舞台となったサンディエゴの豪華ホテル、ホテル・デル・コロナドです。(映画ではマイアミって設定だったけど…)このホテル、行きたいと思ってまーす!!ルンルン♪

2012年9月20日木曜日

ベルサイユのばら展



40周年記念ベルサイユのばら展に寄せて

40年前に『ベルサイユのばら』をスタートさせた当時、怖いもの知らずというか、まことに図々しいことではあるが、胸が高鳴るような自信と、必ずヒットするという確信を持っていたような気がする。むろん、その為には片っ端から資料を読み、デッサンを基礎からやり直すなど、あらゆる努力をしてきたつもりである。
毎週届く膨大なファンレターの数が励みとなり、若かった自分は文字通り寝食を忘れ創作に没頭した。今思い出しても苦しくなるような、懐かしい日々である。
ずっと長く読み継がれて欲しいという自らのささやかな願望をはるかに越え、「ベルばら」は世界に広がって行った。親から子へ、子から孫へ、そして海を渡ってアジア、ヨーロッパへ。なんと幸福なことであろう。
ファンの方はもちろんのこと、『ベルサイユのばら』に関わってくださったすべての方々に感謝申し上げたい。

                                                                                  池田理代子
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松屋銀座で開催されている「40周年記念ベルサイユのばら展」の入口に池田理代子先生からのメッセージがあり、もう出だしから感動してしまいました。わかっちゃいたつもりだけど、本当にあらん限りの情熱をそそいだ作品だったんですね。そして、展示されている原画を1枚1枚見ていくと、つくづく足腰のしっかりした作品だなぁ…と毎度のことですが感動し、場面によっては泣きそうになったりして(T0T)(オスカルが女装してダンスしたのがフェルゼンにバレちゃう?ところとか、ルイ16世がアントワネットを想う気持ちとか、ジェローデルがオスカルを女の子扱いするところとか…とにかく色々)
そしてリアルタイムを知らない私でしたが、理代子先生のインタビュー映像で、当時のこの漫画の意味なども知ることができました。
と・も・か・く!!改めてこの「ベルサイユのばら」という漫画の素晴らしさに触れた展示でした。皆さん、是非、是非、行くべし!!!バスティーユへ!!もとい、松屋銀座へ!!
24日まで。

2012年9月19日水曜日

Pixar Animation Studios







ウオー、前回のペルシャからずいぶんとご無沙汰な…。まだアメリカには行ってません、日本にいます。予習やら芸能活動やら美術館やらなんやらでバタバタとして、心だけ焦ってる日が続いていました…。

さて、なんでもアメリカのディズニーランドには、日本にランドとシーがあるように、ディズニーランド・パークの他にカリフォルニア・アドベンチャー・パークというのもあるそうで…。で、こちらのアドベンチャーパークでは、なんとあのピクサー映画のパレードがあるそうです!!…というわけで、ここ3週間くらい、平日の夜はずっとピクサーの映画を小刻みに観てました。上から
1.カーズ:「カーズランド」というのが今年できたそう!!カチャウ!
2.モンスターズ・インク:泣いた…ブー可愛い。サリーフワフワ。
3.カールじいさんの空飛ぶ家:こちらも泣いた…風船がキレイ~!
4.レミーのおいしいレストラン:どうしたってネズミはネズミだよ…
5.バグズ・ライフ:虫が嫌いなもんで、なかなか進まない…
ネズミと虫はキツイけど、ピクサーは本当に映像がキレイですね~。ちなみに「ニモ」「トイ・ストーリー」「ミスター・インクレディブル」はすでに観ています、ハイ。

2012年9月7日金曜日

魔法の妖精ペルシャ



「魔法の妖精ペルシャ」というアニメをご存じのアラサー女子、いらっしゃいますでしょうか?ハウス食品の「若草物語」も好きだったけど、とにかく私が幼稚園の頃、一番好きだったアニメといえばペルシャでした。
魔法のバトンも、幼なじみのお兄さん達やそのGFのお姉さんも、ペルシャの住んでる港町も、今見れば不思議な作りのスーパーのおうちも、ペルシャの出窓のあるお部屋も、ハート模様のお布団も、瀬谷の小さなアパートに住んでいた幼稚園児にはすべてが憧れの対象だったのでしょう。
で、つい最近、子供の頃大好きで繰り返し歌っていた「おしゃれめさるな」というこのアニメのオープニング曲の歌詞を書いたのが、あの秋元康氏だと知ったのです…。今聞いても、「おしゃれめさるな」ってどういう意味?と思うけど、それでも「街は日差しのパレット」とか「熱帯魚みたいな女の子達」とか「ときめき、ハートふちどる」などと、何やら女の子心(年齢低め)をくすぐる不思議でキラキラした言葉がちりばめられて…。いまだにあのAKB48人気がよくわからない私ですが、「やっぱり秋元康は天才なのか!?」と思ってしまいました。ヒットメーカーってスゴイね……。

2012年9月6日木曜日

かもめ疲れ


ヤバイよヤバイよ!!パニックですよ!!

前回の続きになりますが、俳優座公演「かもめ」、田中壮太郎氏の役がアッサリご自身のブログでわかっちゃって!!やっぱりやっぱりトリゴーリンだったんですよ!!そうじゃないかなとは90%くらい思ってたのですが、期待して行って、もしメドヴェージェンコとかドールンだったら自分があまりにもガッカリしちゃうんじゃないかと思って、あんまり決めつけないでおこう、と思って平常心を保ってたのに。アワアワアワ…楽しみ…
あ、役がわからない人はこちらを見て適当に想像してください→Eテレ(って、トリゴーリンとメドヴェージェンコ、同じ小澤さんが演ってるよ!!これじゃわかんないよ!!)
しかも、この公演、追加公演が1ステージあって、明日その分のチケット発売ですって。私の席よくないから、その日の最前列と変えて欲しいよ!!もっとギリギリでチケット買ってればこんなことには…ヴヴヴ(TαT)

ああもう~LA旅行を前に、「かもめ」で燃え尽きてる場合じゃないのに、私!!

2012年9月5日水曜日

「かもめ-Чайка-」



再来週は劇団俳優座の「かもめ」(前楽!)を観に行きまーーーす☆ヤバイ、楽しみ過ぎてクラクラする!!このブログにもちょいちょい出てくる田中壮太郎氏出演です。
私が初めてチェーホフの「かもめ」を観たのはまだ十代の頃!!昔ですねーー(遠い目)それから13年を経て、当時文学青年トレープレフを演じた壮太郎氏が、再び「かもめ」に出演です!!いつか壮太郎君のトリゴーリンを観たいと思ってたけど、今回は何の役でしょうか。あああドキドキ。
ともかく、それ以来すっかり「かもめ」好きになってしまい、どこそこの劇場で「かもめ」が上演されてる、というといそいそと観に行くようになってしまいました。ロシア人のも含め、これまで5~6回は観たかな?でも私にはやっぱり一番最初に観た誠実な俳優座の「かもめ」が一番です。
なにはともあれ、いいですよ。「かもめ」。どの登場人物も読んでいると、奈良美智さんとビートルズの「Isn't he a bit like you and me?」という感じがします。青空文庫で読めます。

ちなみに上の写真はモスクワ芸術座の団員たちと「かもめ」を読むチェーホフ(中央)で、右端の腕組みをしている人が、トレープレフ役のメイエルホリド。後に彼は革新的な演出家となりスターリンの時代にかなり残虐に粛正されたそうです。壮太郎氏もその後演出も手がけてますが、恐ろしい時代じゃなくてよかった…。
あ、あと今夜からNHKEテレでこんな番組もやるんですね。観ない方がいいかな~。でもちょっと気になるな~。