2016年5月26日木曜日

南部ブーム




村上春樹と柴田元幸先生により、「すでに絶版になってしまっているけれどもこのまま埋もれさせておくのはあまりにもったいない!」という優れた小説を新訳及び復刊した「村上柴田翻訳堂」というシリーズが新潮社から出ています。
村上春樹の新訳は「結婚式のメンバー」、まだ読みかけですがこれは第2時世界大戦中のアメリカ南部ジョージア州の話。小説の内容よりも、「緑色をした気の触れた夏のできごとで、フランキーはそのとき十二歳だった。」というすごい冒頭部分でわかるようなこの暑い南部という風土に惹かれて読み進めています。南部といえばまず思い出すのはやっぱり「風と共に去りぬ」。それからお洋服の可愛かったミシシッピ州が舞台の映画「ヘルプ」。これらは主人公が実の母親よりも黒人のメイドにより愛情を注がれて育っています。南部のメジャーな食べ物はコーン・ブレッドや豆料理にフライドチキン。建物には基本下の写真のような大きなポーチがあるイメージ(これは作者のカーソン・マッカラーズ)
奴隷制度のあった南部は今に至るまで黒人差別が根強く残る土地ですが、暑い地方独特の文化があるようです。そんなわけでちょっと今は私の中で南部ブーム。コーンブレッドを作ってみたい。映画「アラバマ物語」やミュージカル「パレード」も見てみたい。アトランタオリンピックの開会式の映像なぞを見てみれば、さらに南部をダイジェストで理解できるのでしょう。

2016年5月24日火曜日

ルミネ祭り!




最近物欲があまり無かったのに、ルミネ10%オフがやってきて急にモカッサンが欲しかったことを思い出しました。フランス・ギャルの歌に「L'amerique(アメリカ)」という曲があり、「アメリカに行ったらジーンズとモカッサンが買いたいな♪」という歌詞があって、それ以来長らく欲しかったのです。で、「モカッサンといえばやっぱりミネトンカさんよね!」ということで上の写真の靴をもとめました。似たような色とデザインがいっぱいあったのでたくさん試着をして、最終的に決まったのが「サンダーバード」という鳥のビーズがついた薄めの茶色。かわいい!
そして…「あー靴買っちブー!」と思いつつもフラフラとお店をまわっていたら…下のようなメキシカンサンダルが売っていた!!こういうサンダル、下北沢の古着屋にでも行けばいくらでも売ってるのですが、そんなもん1回履いたら絶対壊れるに決まってる!!でも新品を捜すとなぜかない!…とこちらも長らく欲しかったサンダル。普通の靴みたいなのが欲しかったのですが、履くときに焦るレースアップタイプ。いずれも履きやすく、歩きやすいです。
しかしこの5月のルミネ10%はなにやらデンジェラスなんですよね~…。数年前もエスパドリーユを買いに行ったら、ついでにビルケンでも買い物しちゃってたよ…。10%トラップ。

2016年5月6日金曜日

祝☆発見DVD!!





GWは実家に帰り、エネルギーチャージのみの3日間を過ごしましたが(つまり寝てばっかりだった)…一つ大きな収穫が!!姉が部屋の片付けをしている横をウロウロしていたら、私の一番好きな映画「リアリティ・バイツ」のDVDがダンボールの中から出てきた!!どうしても見つからなくて「Amazonで買わなきゃかなぁ…」と思ってたのですよ!!(あと貸したのに返してくれないと、かなり弟のせいにしてた)
やったーーー!!1994年のウィノナ・ライダーとイーサン・ホーク主演の映画!学生の時から何度繰り返して見て、いろんなことをマネしたか!!(恥ずかしい過去…)今見ても、このウィノナやイーサン・ホークのキラキラさは褪せてなくてちょっとビックリでした。ジェネレーションX。映画としては古くなっているのかどうか…は好きすぎてよくわかりません。

新緑




しばらく心に余裕のない日々を送っておりまして…そうするとあまり出かけないし、ブログに書くようなこともなくて、随分とカサカサした日々を過ごしておりました。ただ、そんな私自身はカサカサでも、外では反比例するように日に日に新緑が美しくなり、毎年新鮮な緑に感動するはするのですが、その美しさが今年は特に目に、心に沁みるようでした。
上からピクニックをした石神井公園。東京にこんな緑深い癒やされる公園があるなんて!
そして真ん中は通勤途中の木場公園。行きも帰りも緑が美しすぎて、ついつい写真を撮ってしまいますが…あのキラキラ感がちっとも写真には収められない!
下の写真は新緑ではないのですが、実家の庭のスズラン等。今年は咲くのがはやかったようでGWに帰ったらすでに見頃は終わっていました。残念!でも可愛い♡
通常営業?に戻ってきたので、またボチボチとブログ再会します。どうぞ、おつきあいのほどよろしくお願いします。