仕事が終わった後、武雄温泉から電車で15分ほどで有田焼きで有名な町「有田」へ行かれるとわかったので、佐世保行きの電車に飛び乗り「上有田」という駅で降りました。
着けば無人駅で切符は箱へ入れ、「切符は駅前の〇〇酒店でお求めください」とのこと。ス、スゴイ!寅さん的風景を求めて来たけど、想像以上…!!しかも想像以上だったのは、有田での人のいなさ。だって有田といえば有田焼きで私でも知ってるくらい有名な土地じゃない!でも人が本当にいないんですよ!歩いてないし、車も少ない。陶器のお店はたくさんあるけど、モチロンお客さんなんていない。各地方のお店に卸すのがメインなのかな…人ごとながらその商売が心配になります。
写真は上から無人の上有田駅、それから有田焼きの原料となる陶石の採掘所(現在は行われていない)、上有田の町並み…は古くて素敵なんだけど、しつこいようだが人が見当たらない。。。
隣の「有田」駅まで行けば少しは…と思ったけれど、こちらも人がいないことには変わらなかった。けれど適当に入ったお店で、以前買った飯茶腕とおそろいの湯飲み茶碗を見つけたので購入することができました。(しかもなぜか割り引いてくれた…)私の使ってるお茶碗も有田で焼かれたものだったってことでしょうか。
人が少ないんだけれど、それ故かしっとりしていて、ここも何やらすごく好きな町となりました。もう一度ゆっくり訪れたい土地です。