宝塚娘役退団記者会見

さて、先日の柚希礼音氏に続いて星組トップスター夢咲ねね嬢の退団記者会見も行われました。男役トップスターの記者会見は大阪市内の阪急系列ホテルで金屏風を前に行われるのですが、娘役は悲しいかな、宝塚歌劇団内の会議室みたいな部屋で行われます。最近ではこのすみれ色のボードが立てられるようになったのでマシになったのですが、以前は会議室の壁がちょっとはがれていたりしているのが見えたりして、お花が飾ってあってももの悲しい感じでした。

それでも退団を決意して発表するスターさん達の表情は実に晴れやか。今回は2000年くらいからの歴代娘役スターの退団会見の写真を集めてみました。（それ以上前はネットが普及していなかったから写真が見つからないのだ…）　男役はスーツが主流ですが娘役は皆、フォーマルかつ自分らしさの出る「チカラが入りすぎていないように見せつつココ一番の勝負服＆髪型！！」でのぞむ退団記者会見。それぞれのカラーが出て、これはこれで一つの大イベントです。でもやっぱり皆、清々しいいい表情してるな～♡

※カッコ内は退団年

花組　大鳥れい（2003年）

ふづき美世（2006年）

桜乃彩音（2010年）

蘭乃はな（2014年）

月組　映美くらら（2004年）

彩乃かなみ（2008年）

 蒼乃夕妃（2012年）

雪組　月影瞳（2002年）

※この間に女優の紺野まひる嬢がいるのだけど、写真が見つかりませでした…

舞風りら（2006年）

白羽ゆり（2009年）

愛原実花（2010年）

舞羽美海（2012年）

愛加あゆ（2014年）

星組　檀れい（2005年）

※なぜか娘役では異例の宝塚ホテルでの会見だったらしい…

遠野あすか（2009年）

夢咲ねね（2015年）

宙組　紫城るい（2007年）

陽月華（2009年）

野々すみ花（2012年）

いかがでしたでしょうか！？娘役出身となるとあまり知名度が高い女優さんにはなっていませんが、皆トップを極めた人が持つ、芯の強さと美しさがあり、それぞれ尊敬する部分がたくさんありました。改めて素敵な世界をありがとうございました…（ナムナム）

思い出のマーニー

両国の江戸博で開催中の「思い出のマーニー✕種田陽平展」のチケットをもらったので、慌ててジブリの新作映画「思い出のマーニー」を観てきました。

し・か・し…まぁ正直つまらなかったかな…ご覧のようにとっても背景などは美しいのですが、いかんせんキャラクター達に魅力とパンチが無い。宮崎・高畑両監督の手にかかると、どうして普通にいそうな女の子達があんなにキラキラとしてくるのでしょう？？？（そんでもって作品にパワーがあり過ぎるのよね）それに比べこの映画は（これはカッコイイ♡吾朗氏の作品もそうなんだけど）何となく辛気くさい。そして映画に引き込まれないから意識が遠くなるんだわ。原作があるから仕方がないのかもしれないけど、出だしの主人公の独白で「私は、私が嫌い」とか言われると…生きることが楽になってきたオバハンは「もう勘弁してよ」となってしまった。

それでもネタバレになるから多くは書けませんが、ラストで話がわかってくると「それって何て幸せなことなんだろう。もし私にもそんなことがあったら…」なんて思っていたら、隣で映画に飽きてた男の子にドン引かれながらの大泣きに。

あと、映画を観ているうちにとーーーーっても久しぶりにボートに乗りたくなりました。ただお堀とか井の頭公園の汚い水の所じゃなくて、芦ノ湖とか一碧湖とか広くてキレイな湖で。ほんで私も上手に漕げるようになりたいわん♡♡

セール以外にだって…

SALE品以外にも買い物はしております。。。（だから何だ！）長らく完売で店頭で見かけなかったオーチバルのグレーのパーカー。やっと見つけたので丸ビルポイントもたまっていたので購入。うむ。旅行先とかで早く着たいな！！
それからカゴバック…はいくつあってもいいですよね（言い訳）。吉祥寺にある（最近すっかり吉祥寺っ子（・・；））orne le marcheというお店でもとめたのですが、こちらのお店では「カゴバック」ではなく、「マルシェバッグ」と言ふらしひです…ほへへ…。確かにパリのマルシェではこんなカゴバックが買い物カゴ代わりだったけど、正面から言われると気恥ずかしいです。
まだ買ってないけど、他にも欲しい物があるんだ…（つづく）

2014年夏SALE～IÉNA 最終報告～

IÉNAから底値（最高70％OFF）になってます、とご連絡をいただいたので（ただのメルマガだけど）色々買っちブー！！

まず左からギンガムのパンツ。色はブルーです。「来年になったらギンガムなんて誰も履いてないかも…」と思いつつ、「でもこれはIÉNAのレギュラーだし…」と言い訳してお買い上げ。

真ん中のトレーナー、は！！「Bateau（バトー・船）」って単語が私の好きな5大フランス語の一つに入るんですよ。だからこれはもう即決でした。ちなみに他に好きなのはまずモチロン「Étoile（エトワール・星）」、それから「Château（シャトー・お城）」「Gâteaux（ガトー・お菓子）」「Cheveux（シュブー・髪）」。語尾を伸ばす単語が好きらしい。他にも「Chapeau（シャポー・帽子）」「Cadeau（カドー・贈り物）」とかね。

最後にゴールドのベアトップ。LAセレブじゃあるまいし、まさかこのまま着ませんよ！？結婚式とかで着るドレスの下が、いつもユニクロの黒のキャミソールじゃつまんないな～と思ってて、かねがねゴールドが欲しかったのです。でもこんな物、何もIÉNAで買う必要もなかったかな。台湾の夜店だって別によかったんだ、本当は。

さて、これが2014年夏SALEの最終報告になればいいのですが…。ふ～買い物熱がなかなか冷めない…困ったな。

2014年夏SALE（中間報告〜1000円ワンピ）

「SALE」と赤い字のシールが店頭に貼ってあると、ついフラリフラリと吸い込まれるようにお店に入っていってしまいます。

最近は1000円のワンピースを2枚もとめました。写真の1枚目はTOPSHOP。ピンクに惹かれて買ったけれど、体にピッタリでなかなか恥ずかしいうえ、写真よりもーーーーっと安っぽいピンクなんです。もともと3000円ですって。まぁそれはいいのだ。

問題は2枚目の写真。ユニクロで990円くらいになってた物。カシュクールが好きだから買ってみたものの、いかんせん、着ていて気分がよくない。自分がユニクロの、しかもセールで1000円になった服を着ているという卑屈さとか、心の引け目、みたいなものが出てしまいそうで。しかもワンピースだから自動的にモロ全身UNIQLO！！になっちゃうんですよね〜。。優しい友達たちは「ユニクロ（もしくは1000円）だなんてわからないよ」と言ってくれても、他でも無い私はちゃんと1000円のユニクロだとわかってる。

な・の・に！！着てみれば楽だしポリだから洗濯してもシワひとつできなくて、とっても勝手のいい服で、洗濯して乾くとすぐに「あ、今日はこのユニクロワンピでいいや」と楽な方に流されてしまう自分もいて…ダメ人間です。いや〜ユニクロって服に関する多くのことを教えてくれるわ〜。

退団記者会見

昨日、我らが星組トップスター☆柚希礼音氏の退団記者会見が行われた模様です…。トップ期間が長いのは本当にしんどかっただろうからこれで肩の荷が下りただろうなぁ、とは思うのですが、やっぱりこうして現実を目の前にすると淋しい。
ファンへのメッセージを聞かれた時には、トップスターの記者会見には異例のことで、目に涙をうかべたとか。本当に、いつの間にこんなに堂々とした素晴らしいトップスターになったのだろう。前トップの安蘭けいさんが退団する時には、不安で泣きそうだったチエがこんなに晴れやかな笑顔で退団の会見をしてるなんて全部嘘みたい。チエの大ファンな姉も「なんだか別世界の出来事のよう…」と、皆ボンヤリ。
じわりじわりと退団が現実となっていくのを見届けるのはつらいけれど、ファンにできることなんてこの笑顔を曇らせないように、チエにもっと幸せを感じてもらえるよう、一生懸命観劇をして暖かい拍手を送り続けることだけ。退団の5月10日まで、大事に過ごそうと思います。

サボテン

シャボテン公園ではたくさんの種類のサボテンを見ることができて楽しかったし、温室の中でお世話されてるから、どのサボテンも健康そうだったのだけど…ふと、温室の中で「そういえばサンディエゴでもたくさんサボテンを見たな」と思い出しました。

サンディエゴはロサンゼルスから南下して電車で３時間。そしてサボテンのメッカであるメキシコの国境までは車で30～40分な場所だけあって、ロスよりもずっとサボテンを目にしました。旅行から戻り、さっそくサンディエゴの写真を見てみると…さすが、私が撮ったサボテンの写真、ほとんど「ウチワサボテン」だった…

これは馬を撮ったのでしょうが、他にも多肉植物が写っています。

これは龍神木とかいったサボテンだったかな？腕がのびてるような、絵に描いたようなサボテンですね！！ムフムフ。

UCSDのそばの海岸沿いの道路はずーーーーっと多肉植物が植えられていました。グングンと健康そうに成長していて…シャボテン公園のサボテン達とは全然植物の持ってるエネルギー量が違いました。

シャボテン公園の係のおねえさんが、ウチワサボテンの実はメキシコでは高級フルーツとして扱われていると教えてくれました。（ジャムみたいな砂糖漬けにするんだったかな？）これのことかしら↓？？

写真を見返せばサンディエゴ以外の場所、ナッツベリーファームでもサボテンがたくさんあったのですが…その時はウェスタンの空気に酔いしれてて、とてもとてもサボテンまでは目が向かなかったらしいけど数枚。そしてやはりこちらはヤシの木がメインでしたね。

右下にサボテンが少しあります。少し、とはいえ日本の家の庭にこれがあったら、かなりのビックサボテンです。

見えないでしょうが、屋根の奥にサボテンが。

多肉植物も。炭鉱トンネルの奥に大きなアロエが。

ハロウィン仕様だったからサボテンのある風景も怖いことに…

ナッツベリーファームで唯一サボテンを撮った写真がこちら。やっぱりウチワサボテンでした♡

こんな風に写真を選んだりしていると…人間、つくづく興味のあるもの、注意しているものしか目に入らないし、意識してなくても好きなものはちょっと気にしているのかな、と思いました。

伊豆旅行～２日目シャボテン公園②～

そもそも何で伊豆へ来たかというと、伊東の保養所がリニューアルしていたということの他に、よしもとばななさんの小説「王国その１」にこのシャボテン公園とサボテンが出てくるので前から来てみたかったのです。そして主人公の名前にもなった「雫石」というサボテンを見てみたかった。

シャボテン公園には5つのサボテンの温室があり、まずは南アメリカ館。ここで私は自分が「ウチワサボテン」という平たい団扇のような形をしたサボテン（写真上）が好きだと気がつきました。

南アメリカ館なのに、なぜか韓国済州島で有名な魔除けの像があった…

ここにはニョロニョロにしか見えないような見たこともないサボテンがあったりしました。他にアフリカ館、マダガスカル館、森林性シャボテン館、メキシコ館があります。

アフリカにはサボテンは無くて、多肉植物なんですって。トゲが違うらしい。。。

緑がキレイだったり、

形がお花みたいに美しかったり♡、

先がおしゃれなレース飾りみたいだったり、

黒で縁取られてるアンニュイな多肉植物などもあって、どれも素敵なのだけれど、

やはり「好きだな～」と感じるのはウチワサボテンなのでした。

ポコポコ子供が生まれてきているところなぞ、可愛らしい。（間違った表現だろうけど）

5つの温室を抜けるとそこはシャボテン狩り工房！！数え切れない種類の小さなサボテン達が植わってました。

見つけましたよ、「雫石」！！サボテンではなく、みずみずしい多肉植物でした。

迷いに迷ってウチワサボテン、星形の「海王星」やピンクのサボテン、多肉植物を含め5種類のサボテンを選んで寄せ植えをしてもらいました。雫石だけは「陽に焼けやすい」ということで別の鉢へ。

今はこのようにうちにおります・・・。枯れないといいのだけど。