両国の江戸博で開催中の「思い出のマーニー✕種田陽平展」のチケットをもらったので、慌ててジブリの新作映画「思い出のマーニー」を観てきました。
し・か・し…まぁ正直つまらなかったかな…ご覧のようにとっても背景などは美しいのですが、いかんせんキャラクター達に魅力とパンチが無い。宮崎・高畑両監督の手にかかると、どうして普通にいそうな女の子達があんなにキラキラとしてくるのでしょう？？？（そんでもって作品にパワーがあり過ぎるのよね）それに比べこの映画は（これはカッコイイ♡吾朗氏の作品もそうなんだけど）何となく辛気くさい。そして映画に引き込まれないから意識が遠くなるんだわ。原作があるから仕方がないのかもしれないけど、出だしの主人公の独白で「私は、私が嫌い」とか言われると…生きることが楽になってきたオバハンは「もう勘弁してよ」となってしまった。
それでもネタバレになるから多くは書けませんが、ラストで話がわかってくると「それって何て幸せなことなんだろう。もし私にもそんなことがあったら…」なんて思っていたら、隣で映画に飽きてた男の子にドン引かれながらの大泣きに。
あと、映画を観ているうちにとーーーーっても久しぶりにボートに乗りたくなりました。ただお堀とか井の頭公園の汚い水の所じゃなくて、芦ノ湖とか一碧湖とか広くてキレイな湖で。ほんで私も上手に漕げるようになりたいわん♡♡