ハローハロー。合間にReebokのこととかを書いたわりに、頭の中はずーーーっと「眠らない男・ナポレオン」モードです!イェ~イ、ブヒー!!まぁ本当に毎回思うことですが、トップスターの柚希礼音さん、彼女ね、仕事へ取り組む姿勢、真摯で謙虚で本当に神様みたいです。生きる「清く・正しく・美しく」です。
しかし。今回やはりロック・オン!になってしまうのは夢咲ねね嬢演じるジョゼフィーヌ。公演を見終わるたびにブロマイドを買い漁ってしまうのであっという間にたまってしまいましたのでご紹介。(本当はまだある)
まずは社交界の花形ジョゼフィーヌ。最初この衣装を写真で観たときは「あ、有村先生、盛り過ぎ注意報…!」と思いましたが、舞台で観るとそんなに気にならず…というか美しい!ここで歌う「♪子供の頃 泳ぐのが大好きで人魚の真似 真珠を取りにもぐって〜♪」という歌詞が恐ろしいほどピッタリ。イケコ、ねねちゃんを熟知してる!!この布がまたシャラシャラと美しいのです…!
ナポレオンがイタリア遠征をしている間のジョゼフィーヌの慰めは「♪犬のフォルチュネと彼イポリット・シャルル中尉♪」だそうです。ジョゼフィーヌより9歳も年下の愛人らしい・・・。このブルーの普段着っぽいドレスも好きです。
ミラノ入城したジョゼフィーヌ。何を思ったのか異国情緒あふれるドレス。最初見たときは「なんじゃこりゃ!?」と正直思いましたが、見慣れると水色、ピンク、赤、黒、ゴールドという色使いもなぜかかわいく見える。。。有村マジック!
たいした場面じゃないのに、ちょっと間違っちゃった感のあるすごい豪華な衣装。年齢的なこともあり世継ぎを産めない自分に焦る、という宝塚娘役には珍しい場面。見事に美しく演じました!!
世継ぎが産めないのでナポレオンから切り出された離婚を承諾したジョゼフィーヌ。この葉っぱみたいなアクセサリーと重厚感のある布地が好きでした。離婚しても皇后の称号はそのままで、3つのお城と莫大な年金がもらえる、とつくづくねねちゃんにピッタリな役、ジョゼフィーヌです。
涙なくしては観られない(まぁ泣いてないけど)、パリを占領したロシアの皇帝にナポレオンの流刑地を彼の故郷コルシカのように暖かい島にしてもらうようお願いする場面。ジョゼフィーヌ最期の場面も真珠というのが美しく象徴的で感動します。この場面を観るたびにロングパールが欲しくなる…。
今回のジョゼフィーヌの美しさはねねちゃんの実力は勿論のこと、ねねちゃんが「娘役の美への感性と研究」に関しては底力を出すことをイケコが全面的に信用しているからこそ、こんな奇跡的なまでに完成されたのではないかと思います。(ちなみにイケコがチエに全面的な信頼を寄せてる部分は「努力」だと思う。)