その日の午後はモントルイユの蚤の市(治安が悪そうな所だった…)へ行ったり、気を取り直してサンジェルマンデプレでちょこちょことショッピングをしたりして、最後にちょっと行ってみたかった老舗カフェ「Les Deux Magots」で夕飯(?)となりました。ここは、ヘミングウェイやピカソ、そしてサルトルとボーヴォワールも常連だったとか。
ここで、友達がパリに来た時には必ず食べるという、彼女にとっても大切なメニュー「タルトタタン(アイスクリーム添え)」を注文しました。そのお味は…オ・イ・シ・イ!!も~朝から歩き回ってクタクタだったし、本当にパアァっと顔が輝いてしまうくらい美味しかったです!!ちなみに飲み物はコーヒー。コーヒーは写真上のようにミルクピッチャー(茶)で出てきました。これでカップ1杯半くらい。ちなみに白いミルクピッチャーにはお湯が入っていて、紅茶が濃くなってきたらそのお湯で薄めるとか…これがパリ式なのかな?(それとも一般常識??)友達も私もサンジェルマンデプレが好きなので、最後にここでお茶ができていい思い出となりました。
でも、今回一つ学びました。それは…「タルトタタンにはコーヒーは合わない」ということ。個人的な好みの話だとは思いますが、次からリンゴのお菓子の時は、絶対紅茶、それもアールグレーを頼むぞ。ムン。