先日横浜そごうでスイスの絵本画家、「クライドルフの世界」展を観てきました。
「私、この世界観、絶対に好きなはずだもん!!」と勢いよく乗り込んだものの…意外とキツかった…。いや、素敵なんですよ!?本当にガッシュも水彩も、正確で繊細でアルプスの花々も美しくて。でも…草花が擬人化されている絵に、どうしも頭と体がついていけず(あと虫の絵。特に幼虫)…そうすると自分が「ファンタジーが解せない現実的で心優しくない、平気で野の花を踏みつける粗暴な人間」に思えてきて。多分あまりに繊細すぎる本人(実際静養のためアルプスに行ったり、神経衰弱を繰り返したりしてたらしい…)とリンクできる部分が無さ過ぎたんだろうな…。でも、アルプスの草や花を愛してやまない心は、溢れるほどに伝わってきました!あと2枚目のように、絵本の中表紙のデザインなども手がけたという…な、なんと美しい!!
そんなわけで、チケットをくれた友達へのお礼状も含め、5枚もポストカードを購入してしまいました~♪クライドルフさんの色が大好きなんだな~。