2011年10月11日火曜日

アメリカ日記⑦ ケネディ図書館&博物館





ちょっと交通の便がよくなかったのだけど、行って本当に楽しかったのが、この海のそばにある大きなJohn F. Kennedy Presidential Library & Museum
見ても(英語ゆえ)わからない公文書とかの堅い展示ばかりかな~と思ってたら、思いの外体験型のキッチュなミュージアムでした。ケネディの選挙事務所の再現とか、ニクソンとのテレビ討論の放送局のセットとか。テンションが上がりますが、お客さんは、見事にケネディ現役時代を覚えていそうな年齢層の白人ばかり。(就任演説の短い映像を何度も繰り返し観続けてる3人のおばあちゃん達とか…プロデューサーズ!?)
でも何より感動したのは!!写真下の、「げんきなマドレーヌ」の著者ルドウィッヒ・ベーメルマンスがジャッキーに宛てた数通の書簡。マドレーヌとミス・クラベルのイラストも見えます。ちなみに3枚目の写真はジャッキーが「マドレーヌ」を子どもに読んであげてます。有名な絵本作家と文通なんて、素敵ですね~セレブですね~。
私も子ども時代に大好きだった「マドレーヌ」(瀬田貞二さんの訳がこれまた素晴らしい)とボストンでこんな風に繋がるなんて、なんだか幸せな体験でした~!!

<追記>よくよくこのハガキを拡大して見たら、これはミス・クラベルがケネディ家長女のキャロラインに宛てたものになってるんですね~。「Dear キャロライン 私達は今アビニヨン橋を散歩しています。愛をこめて ミス・クラベル」とあります。か…かわいいことを…(T0T)