今日は銀座へ行ったので、これが見納めになるだろうと思い、歌舞伎座まで足をのばしました。
久しぶりに歌舞伎座を見たのですが…やっぱりボロい!!建て直しは必須でしょうが、あのビルのくっついた新歌舞伎座はいただけませんよね…。
最後にここで歌舞伎を観たのは4〜5年前。私はあまり歌舞伎は好きではありませんが、「劇場」というものがとにかく好きなので(汚い小さいものから、パリのオペラ座まで!!)、この歴史と雰囲気のある(それでも敬意を払う気になれない感じの…そこが好きなんだけど)劇場にちゃんとお別れできなかったのは、少し残念でした。
でもきっとビルののっかった新歌舞伎座も、すぐに色っぽい華やかな空気の劇場となるでしょう!!
やっぱり、それは何代も続く生まれながらの役者達と、社交場や観光地となりうる場所が作る独特の雰囲気なのかな…。ああ、なんだか辨松のお弁当(私の曾祖母も好物だったという!!)持って、歌舞伎観たくなってきた!!遅いよ!!