2014年11月5日水曜日

カラヤン



ピアノも小学4年生でやめてしまい、クラシック音楽を聴く機会なんて1年に1度、お正月のウィーンニューイヤーコンサートのみという音楽文化ローワーミドル以下の私ですが、ここしばらくドハマリした曲があります。ビゼー作曲「アルルの女」第2組曲4番「ファランドール」。中でも1958年カラヤン指揮のフィルハーモニア管弦楽団の録音がYoutubeで数ある「ファランドール」の中で一番ピッタリ来ました。ドラマティックだけど叙情的になりすぎない正確さが素敵でした。まぁ、その曲や演奏の素晴らしさは私が語るまでもない話なので、置いといて。
この指揮者カラヤンについて。間違いなく20世紀を代表する指揮者でしょうが、ちょろっとwikiで調べただけでも色々な同業者と(多分)一線を画す指揮者でした。
まず!!モーツァルトの生誕地や映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として知られるオーストリア、ザルツブルグの貴族のご出身でらっしゃるそうです。んでもって、親の買い上げたオーケストラでデビューですって!!(貴族ってそんなものまで買えるの!?)で、自家用ジェットを持っていて、自ら操縦して別荘に行ってたらしく、ちなみに愛車はポルシェ、ロールスロイス、ベンツ、フェラーリ、ジャガー等々なうえ結構なスピード狂だったとか。スピード狂は車だけでなく、スキーの直滑降の名手でスイスの山でブイブイいわせてたらしい!!
も~どんなエピソードも、私みたいな凡人からは「マジすか!?」って聞き返したくなる(もしくは突っ込みたくなる)ものばかり!
彼の生まれた環境が彼の音楽に影響したことは間違いないんだろうけど、それでもこれらの面白エピソードが無くても十二分に彼の演奏は素晴らしいのでした…。(当たり前過ぎるほど当たり前の感想でスミマセン)