2013年7月30日火曜日

台湾日記2 台湾公演今昔






突然ですが私が今回宿泊したのは台北の西門という「台北の原宿(なり渋谷)」といわれる地区でした。(本当に夜になると若者でごった返していた)その西門駅のそばに日本統治時代に建てられた「紅楼」という昔の劇場があり、中に入ると紅楼歴史コーナーがありました。戦前のものは日本語も多く面白く見てい・た・ら…!!戦前、この劇場でどうも松竹少女歌劇も上演していたそうです。新聞記事を読むと…
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文字通りの豪華版!名実共に日本一!台湾最初の実演大興行!
真実のT.S.S.K 東京松竹少女歌劇
オリエ津阪、紅十六、富士峯子、伊丹陽子
他花形スター70余名、松竹ジョリイシスター、松竹ダンシングチーム
皆さまが夢に描いたオリエ津阪一行が心の花束を沢山持って台湾最初の公演です。みんな残暑にふさはしい楽しい出し物揃いです。大世界館の美麗なステージをご期待下さい。
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それを見た時は「へ~SKD(松竹歌劇団)は戦前に台湾公演してたんだ~」くらいにしか思わなかったのですが…、宝塚は初の台湾公演がついこの間で、SKDは戦前だったんかい!!!と後になって気付きました。今はもうないSKDに対抗意識燃やしても仕方ありませんが、ちょっとした敗北感でしたね~…。でもでも宝塚の方は「国家戯劇院」という国立の超大きい劇場だもんね!!!(戦前に戯劇院はまだないから、これまた言っても仕方ないことなんだけど)