2011年7月7日木曜日

坪内博士記念演劇博物館






先日、早稲田大学の演劇博物館で開催されている 「永井愛と二兎社の世界-30年の軌跡をたどる-」という企画展と、永井愛さんと大石静さんの演劇講座(というか対談)を見に行きました。
二兎社の展示を見た後、常設展をブラブラしてると、近代コーナーに寶塚少女歌劇の展示も!「モンパリ」の今まで見たことのない写真や、当時のポスターなどがありました。(一番安い席で50銭!)大衆娯楽とはいえ、演劇史に残してもらえるなんて、ありがたいなぁ…と感動。ナンマイダ!
その後、村上春樹もここで読書をしたのかな?と思い閲覧室へ。ここで開架になってるのは、演劇や映画雑誌のバックナンバー。そこに、「キネマ旬報」「悲劇喜劇」「演劇界」など名だたる老舗雑誌に混ざって!!宝塚雑誌「歌劇」が~~!なんと創刊号(大正7年!)から揃ってました~~\(T0T)/バンザ~イ!!コッソリ写真を撮ったりして…。
一気に親近感が湧き…本当に…なんとも幸せな博物館でございました…。
写真上:博物館。エリザベス朝時代のイギリスの劇場のイメージしてるとか。
写真中:閲覧室。歌劇とバックナンバー。表紙は寿美 花代!
写真中:前回ご紹介した「ダル・レークの恋」の初演(昭和34年)の写真。
写真下:私の母の従姉妹も発見~☆「風と共に去りぬ」より。