「ダイヤモンドヘッド」という名前を知ったのは小学生の頃。家にあった「ザ・ベンチャーズ」のCDにはその音楽以上に想像力をかき立てる素敵な曲名が並んでたように思います。「ダイヤモンドヘッド」「キャラバン」「パイプライン」「10番街の殺人」「ピンクパンサー」などなど…。もちろん当時はそれがハワイの有名な山の名前なんて知らなかったのですが。
2日目、朝暗いうちにダイヤモンドヘッドの麓までバスで連れて行ってもらい、そこから片道40分くらい、ひたすら登山渋滞の中、登り続けます。その頃にはもうすでに明るいのですが、それでも太陽は出てないんですよね。途中、音を上げたくなるような急な螺旋階段を登ったりして、満員の頂上の展望台へ。美しすぎるご来光!!のぼった太陽が、太平洋やワイキキの街をぼんやりと赤く染めていく様子(これが「朝焼け」?)が、なんだか幻想的なような、でもとても現実的なような、不思議な感覚で言葉を失います。
かなりきつかったし、太めの白人の女の子なんて今にも倒れてしまいそうだったけど、みんな頑張って登ったかいがあったよね!!(その辺の人達へのメッセージ)これはHISのオプショナルツアー「ダイヤモンドヘッド日の出ツアー」でした。もしダイヤモンドヘッドに登るなら、やはりご来光が見られる時間に行かれる事を私は全力でおすすめします!!(ご来光を自力で見に行こうとするのは、ちょっと大変かも)