こちらはモネの「日傘の女性」(子ども抜き)。 この絵はウメちゃんが好きだと言っていたわけではないのですが、この絵の感想をもとめられた時、「ザ・印象!!って思いました。」と言ってました。
なんじゃほりゃ?わかりにくい!!でも、どうもこういうことらしい。この絵を見てると、芝居をする役をつかもうとする途中のようだと。そしてこの絵にも「ライブ感」を感じると。 そうか、役作りをする時に、顔もハッキリしていない程度に漠然としたイメージを作ってから、まわりの空気を作り感じて、具体的なものに人物像を作り上げていくのね。 これには百戦錬磨風の学芸員さんも、そして私もなるほどビックリ!!やっぱりクリエイターは芸術への視線が違うんだな~。
この絵もすごい「ライブ感」ですね!!フランスの草原なんて行ったことないけど、風や草のにおい、陽差し、傘の中の陰、肌で感じ取れるようです。