週末に、鍋パーティー兼マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の上映会が開かれました。(私はギリギリまで抵抗してNHKの録画オリンピック開会式を観たいと主張してたのですが)
世代が違うのと、姉の影響でマイケルよりもマドンナだったせいか、知らない曲も結構あったけど、やっぱりマイケルの歌とダンスはすごかった。画家のデッサンを見ると、ちゃんとした作品を見た時より「どんだけ上手いんだよ、この人!?」と思う場合が多いように、マイケルに関しても「本番じゃなくてリハでこれかい!!」という感じで、すごさ10割増し。
そしてやっぱり私の血が一番さわぐのは、ジャクソン5の「
帰ってほしいの」のイントロ!!でも、子供の頃のような高い声が出ないせいか、この曲にマイケル苦戦。「耳につけてるイヤホン(?)が慣れない」とか、「(伴奏を)よく耳で聴けと言われてたから」とか小さく可愛くちょっと言い訳。なんでもこなすけど、あらゆる事が変わってしまい、昔にパッと還るのは難しそう。
ああ、でもこの明るくてかわいくて大好きな曲は虐待されながら練習してたのかと思うと…胸が痛む。でもそんなに虐待されてたって、音楽とダンスは彼にとって止められるはずのないモノだったんだなぁ。
ものすごいキレのあるダンスで、とても数日後死んでしまう人には見えない。私が何度も何度も「死神博士が見えない!!」と叫んでたけど、よしもとばななさんの11月13日の
ブログに、ものすごく的確にマイケルと死神博士との関係が書いてありました。そう言われるとまさに、そうなんだよね…。ばななスゴイ!!